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樹脂の締結についてのセンセーショナルなタイトル
2023/10/19 15:23
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樹脂の締結
2016/04/12 00:49
ねじの使用に関して、かなり初歩的な質問になりますが、
おねじの相手のめねじの材質が樹脂の場合、タッピンネジが一般的に使われると思うのですが、タッピンネジを使わずに、わざわざ普通にめねじをタップで加工してから、ボルトや小ねじを使用して締結する場合というのは、どういう場合なのでしょうか?
皆さまご回答ありがとうございます。
追記の質問があるのですが、
取り外しをして、繰り返し使用するということがなければ、タッピンネジを使用するのがいいということでしょうか?
これも、相当初歩的な質問になると思いますが、タッピンネジはどうして取り外しの必要があるところに向かないのでしょうか?
また、相手の材質にタップ加工をしてそれをめねじにして締結するか、おねじとナットを組み合わせて締結するか という選定の基準は何になるのでしょうか?
回答 (7件中 1~5件目)
基本的には、
? ボルト・ナット構造を採用し、樹脂に雌ねじを切らない方法を採用する
樹脂側は、座金で座面面圧が上がらないように、ミスミ等の大きな座金を採用する
? アルミ等の軽金属と同じように、ヘリサートやエンザートを使用し、雌ねじ螺旋長を伸ばし、
強度アップすることと、脱着時の摩耗等を極力なくする
? 木ねじにみられる、下穴からタッピンネジがでねじ加工して、より大きなねじ山で
強度アップする
(エンザートの製品は、ヘリサートタップが不要なヘリサートのタッピンネジ版です)
なのですが、
> わざわざ普通にめねじをタップで加工してから、ボルトや小ねじを使用して締結する場合
> というのは、どういう場合なのでしょうか?”
は、負荷が掛からない場合で、且つ締付トルクも掛けなくてよい環境での使用方法ですかね。
それか、素人が設計している、“爆弾”や“地雷”物件ですかね。
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タッピンはリワークなどを除き取外さないことを前提とします。
そうでないものはタップ立てして普通のビス止め。へりサートはタップ立ての一種です。
もうひとつ。タップ立ては切屑を削り取るがタッピンは無理矢理ねじ込むから硬い樹脂にタッピンを使うと割れやすいこと。タッピン下穴を大きくすると軽減されるが傾向は変わらず。
硬い樹脂とはベーク、ポリカ、アクリルなど。スーパーエンプラは略。
>ボルトや小ねじを使用
タッピンはM6相当まで売ってるがM4までにするが無難では。大きいとそれなりの負荷を掛けがちなことが怖い。
(3)の回答に賛同します。樹脂のねじ固定の方法としては?小ネジ+ナット,
?小ネジ+インサートナット,?タッピンネジがあると思いますが,??は
取り外す可能性のある部分,?は一度締結したら外さない部分と分かれると
思います。
クリープしやすい材質だと、スリーブを入れて
ボルト/ナットで締結します。
No.2 さんとは、少し意見が違うけど、取り外しが必要なところでしょうかね。
その場合は、私だったら樹脂ボルトを使います。