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JBという加工機?加工方法?について教えて下さい
2023/10/19 14:25
- JBという加工機について教えてください。精度穴の荒加工後に仕上げ工程にてJBを使用して精度を調整します。
- JBは研磨機や研削機ではなくバイトにて加工するもので、材料はアルミのジュラルミンの生材です。
- 穴径はφ10H7とφ15H7です。
JBという加工機?加工方法?について教えて下さい。
2016/08/26 16:12
こんにちは、度々失礼いたします。
今回はJBという加工機?なのか加工方法?なのかわかりませんが、教えて下さい。精度穴の荒加工後に仕上げ工程にてこのJBを用いて精度XY方向±0.01、H7公差にて仕上げます。この機械について調べても出てこなかったので・・・。
研磨機・研削機ではなくバイトにて当てて加工するものだと思います。(材料はアルミのジュラルミンの生材)
以上、よろしくお願いします。
穴径についてはφ10H7とφ15H7です。
質問者が選んだベストアンサー
JIS B0122 加工方法記号
ジグ中ぐり盤加工 BJ Jig Boring Machine
というのはありますが・・・
>精度XY方向±0.01
ピッチ精度、垂直度は、リーマなどの穴径加工では下穴に倣う傾向のため充分でなく、バイトによるボーリング加工になると思います。
JG は JIS にないが、目的は同じ治具グラインダー加工の意味で通用すること多いのでは。
下穴ピッチが違う、削りシロが違う、バイトの倒れが違う、と影響が及ぶので1バスでは完全ではなく最低2バスは必要です。
逆に穴径調整はあまり得意でなく、それはリーマに任せて、下穴加工という位置付け。
治具グラインダーの軸付砥石はより影響して倒れが大きく、(切込ピッチは粗く)何十何百の繰返パスをやります。
研削は取りシロが幾ら小さくとも問題ないが、バイトの削りシロは刃の鈍り量以下では面荒れして削れない。
>安田工業
というと本サイトを徘徊くホラ吹きを呼び寄せちゃう・・・
工作機械・鋳物の枯らし迷信
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=310444&event=QE0004
吹聴する誰彼 なのです。
岡山県出身はホントみたいだが、安田工業の近くでアパート所有し、鋳物の枯らしを見たと法螺。
回答(9)で嘘バレバレとなって 馬耳東風
半年前の板ながら関心ある方が1ヶ月前にも情報を寄せていただき、関連書籍で調査続行中。
工作機械など大型かつナマの加工は治具ポーラーても、高精度金型はベースから総焼入するので、治具グラインダーが圧倒的に多く、輸入機のムーア、ハウザーが著名で国産の評判は少し低い。
超超ジュラルミンをジグ研でやると、普通の砥石では目詰まりします。
専用砥石、削りシロを極小さく、湿式機械、では出来なくはないが、おススメではありません。
ダイヤピンが相手のジュラは摩滅が心配で、繰返しが多ければ焼入ブッシュ嵌込を検討すべきかと。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
URLで記します。
両社共、設計等のお客様としてお世話になったり、設計した機械の部品加工でお世話になったりです。
URL上段は、工作機を作る工作機メーカー。
ジグボーラは職人さんが念入りにキサゲを行ない高精度に仕上げ
た機械ですが、ユーザも機械に相応しい環境(強固な基礎と空調)
において無茶な使い方をしないので、結果として高精度加工が
可能になっているのでしょう
XY方向±0.01の加工精度であれば、同様の環境、使い方をすれば、
昨今のマシニングセンタでも十分に対応できると考えます
主軸の形状はツールホルダとの求心性に優れたHSK-A63で、廉価で
ないタイプのマシニングセンタがお勧めです
(好き好きがあるので、あえてメーカ名は出しません)
穴径が不明ですが、PCD(焼結ダイヤ)のインサート+精密ボーリ
ングアーバを用いれば、加工径も仕上げ面あらさもそれなりの精度
と品位が安定して得られると思われます
(理論面あらさ=f^2/8R の2~3倍程度)
下穴の加工も、アルミ加工用超硬ドリル+精密コレットチャックホルダ
(或いは焼嵌めホルダ)を使うことで、仕上げ加工もより安定すると考えます
下穴も含めどのような工具を使用するかは加工屋さんのご判断となり
ますが、ジグボーラ+リーマで加工可能と思われます
図面には必要な位置公差、径公差を記載し、加工屋さんが言われる通り
研磨記号は付けない、でよろしいのでは
それにしても、ジグ研やジグボーラをお持ちとは、頼もしい加工屋さん
ですね!
お礼
2016/08/26 19:03
回答ありがとうございます。
弊社の抱えもちの加工屋さんでやっているため、0.01の精度(少しでも超えてはだめ)を保証してほしいという観点にて今回の業者さんにお願いしたところ、わからない言葉が出てきたので質問しました。いつもは研削によって穴精度・公差を保証してもらっていたのですが、JBならそれよりも安くできるとのことだったので、しっかり調べてみたいと思いまして、まずこの機械がなんなのか?およびどのような用途で使用でき、JBの加工精度保障と図面側でどのように
記載してあげることがよいかということを悩んでいます。穴径についても記載したので厚かましいとは思いますが、アドバイス頂けると嬉しいです。
なお、加工物は治具となり、穴は位置決めピンである丸・ダイヤピンの位置決め穴となります。以上、よろしくお願いします。
何度も回答ありがとうございました。
いつも治具の精度ものになるとお願いしている会社なのですが、あまり実態をしらずに図面を書いていたのですが、今回打ち合わせに参加させて頂いたので、そのお話しをしっかり調べたかったのです。追記いただいたように研磨記号も治具ボーラーの記号であるBJもなしでRa6.3で必要XYの公差±0.01でH7にて記入しようと思います。
何度も回答頂いたのにベストアンサーにできず、申し訳ございません。
普通は「治具ポーラー」「ジグポーラー」と呼称される機械です。
国内では 三井精機・安田工業 等々が有名
海外の輸入機では ムーア・ハウザー が有名ですね。
主軸の真直度・テーブルの位置決め精度が命の機械
お礼
2016/08/26 17:04
回答ありがとうございます。
やはり治具ボーラーの事なのでしょうか。
参考拝見しました。
やはりどこまでいってもボーリング加工のため、面相度だけは仕上られないもかもですね。Ra1.6は厳しいとおっしゃっていました。研磨でもないため、G記号も省いてほしいとのことだったのでこれかなと思います。
お礼
2016/08/26 16:58
回答ありがとうございます。
聞き間違えの可能性もありますね。すみませんでした。
もう少し回答受付をしてみようと思います。
バイトによるボーリング加工の場合、面相度はでなくても位置精度がでるという点が不思議でした。加工機自体の性能も違うようなのですが、理由がわかりませんでした。もしよろしければ教えて下さい。
回答ありがとうございます。
私もいつもはジグ研にて穴精度を出してもらっていたのですが、超超ジュラルミンでジグ研にするよりも焼きがはいっていないということより、JBに至ったという形となります。その機械が今回の治具の位置決めピンの丸・ダイヤピンの位置決めとしてしっかり用途を満たすのか?という点についてしっかり知りたくでまず機械について聞きました。もしお詳しければその観点について教えて下さい。
厚かましいお願いかと思いますが、よろしけばよろしくお願いします。
何度も回答ありがとうございました。
やっとすっきりしました。ダイヤピン打ち込み部に関してはそこまでの段替え性能は必要ではなく、抜き差しも2~3か月に一回ということもあり、ブッシュ打ち込みにより補強はしませんでした。今回は加工屋さんの言う通りにJBにて加工し、面相度に関してもこちらで確認したいと思います。
皆さま、ありがとうございました。今回の最初の回答および今回の選定の理由を教えていただいた回答(1)様を回答として閉めたいと思います。