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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゲージR&Rでの試料変動PVについて)

ゲージR&Rでの試料変動PVについて

2023/10/19 13:48

このQ&Aのポイント
  • ゲージR&Rを実施した結果、%GRRが100に近い値になり困っています
  • 測定長さのばらつきが測定器の最小検出長さに近いため、PVの値がゼロに近いと考えられます
  • 製造条件を決めるためにゲージR&Rを使用したが、要求の%GRR10%以下を実現できず疑問を抱いています
※ 以下は、質問の原文です

ゲージR&Rでの試料変動PVについて

2016/10/05 18:03

客先の強い要求で当社でも測定器のゲージR&Rを実施したのですが、%GRRが100に近い値になって難儀しています。
計算式から考えて、用いたサンプルの測定長さ(およそ50mm)に対し、サンプル間のばらつきが測定器の最小検出長さに近いレベルであり、PVの値がゼロに近いためだと思われます。工程能力指数を上げるために製造条件を決めるのに苦心した成果なのですが、これではとうてい客先要求の%GRR10%以下など実現できそうにありません。
かといって、対象製品以外の別工程で作った長さのばらつきの大きいもので実施しても意味がありませんし、ゲージR&Rという手法が本当によい方法なのか疑問に思えてきます。
皆さんのアドバイス、ご意見を伺いたく思いました。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/10/10 17:44
回答No.5

GRRが100に近いのはPV(部品変動)が見れていないからです。
仮に50±3mmの規格だとした場合、”±3mmだからノギスでいいや”
となったとします。
しかし製造工程の加工精度が良い場合、測定すると50.0、50.0、50.0
のようにほとんど同じような測定結果が出てくると今回のような結果
となります。
要は部品の個体差がその測定機では見れていないのです。
ここで問題が2つあります。
?部品の規格に対して製造工程がオーバースペック
 貴殿が指摘している部分です。規格幅が±10σ以上になる場合は
 工程を変えても良いのではないでしょうか?
 精度が良いということは良い加工機を使っているのでしょうから、その分
 製造コスト(機械償却など含む)が見合っていないように感じます。
?そもそも測定機の選定間違い
 本来は測定手法の確かさを確認することがMSAの目的のはずですから、
 結果が悪い=測定手法を再検討です。
 少なくとも規格のケタ数よりもう一ケタが読み取れる測定機でないとGRR10%
は絶対に達成できません。
 (3次元測定機にしておけば間違いないはずです。)

お礼

2016/10/11 09:10

ご意見ありがとうございます。
まさしくおっしゃる通りだと思います。
測定方法について、客先とよく相談しようと思います。

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2016/10/06 13:06
回答No.4

ゲージR&Rは初見ですが先の回答者の皆様の資料を読む限り、測定手法の妥当性評価指標を受けとりました。

客先の%GRRの扱いが間違っている様に思います。

%GRRが約100%というのは測定値のばらつきが測定器や測定者に起因していることを示します。
このため、測定値は実物のばらつきよりも大きなばらつきをもっています。
これは試験成績書等に記載する場合は測定値が測定値としての意味を持たない場合があるので測定手法の高精度化が要求されることになります。

しかし、通常の部品製作では求められるのは出来上がったものが公差内に収まっているか否かです。
この場合であれば通常の%GRR(=GRR/TV)ではなく、GRR/(公差の幅)を指標とすべきと考えます。
(公差の幅に対し、測定のばらつきが十分小さいことが必要であって、製品のばらつきそのものが必要となるわけではないため。)

GRR/(公差の幅)が10%以下であれば合理的といえますが、%GRRで10%未満といわれるなら過剰品質な測定要求であり、わざとばらつきを増やす以外に対処は無いでしょう。

指標の概念を理解し、正しく指標を設定することが重要です。
(教科書に載っているものだけが全てじゃない)

以下蛇足:
回答(3)は%GRRと%PVを逆にした形の回答でデマと呼んで差支えないレベルです。
不確かな回答を行う常習者であるため、注意された方が良いと思います。

お礼

2016/10/11 09:09

ご意見ありがとうございます。
なるほどそのような考え方もあるのですね。
本件については客先とよく相談しようと思います。

質問者
2016/10/05 23:20
回答No.3

因子が2つ以上ある(通常は測定者、ゲージ、部品)にて、一番大きな要因は、部品と既に
記載しているので、部品を対策せざるをえない。

これで、不良品納品がないのが不思議。
全数測定しているのでしょうか?
それとも、客先の機構がよく、Ass'yにて不良品になっていないだけでしょうか?

全数チェックなら不要又は対象外でしょう。

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&ved=0ahUKEwj8nral7sPPAhUJW5QKHeYbAGQQFggkMAE&url=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fdatabooster2%2Fmydoc2%2FGRR_VBA_V04.xls&usg=AFQjCNGVEKY0wHYfMb35lMlHjM5gUX4tvA

や、
http://www.nikkeishin.or.jp/jkahojo/120717sokutei_hutashikasa.pdf

台風で調子悪い。追記2段目をURLに載せるつもりだった。

お礼

2016/10/11 09:06

ご意見ありがとうございます。

失礼ながら誤解されているようですが、製品のばらつきは
我々としては可能な限り小さくし、なおかつ規格の中央値
にそろえるようにしているので、まず不良が出ることはな
いのです。そういう場合は、ゲージR&Rの計算式では、
合格レベルの10以下になどなるはずがないのではないか、
というのが私の質問の主旨でした。

質問者
2016/10/05 22:30
回答No.2

⇒ ohkawa さん

  http://mild.7even.jp/tduqm/no16/gageRR.pdf

私も初見で只今勉強中・・・・

お礼

2016/10/11 09:03

ご教示ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

質問者
2016/10/05 21:02
回答No.1

ご面倒を掛けますが、次の用語についてご説明をお願いできますでしょうか。
  ・ゲージR&R
  ・%GRR
  ・PVの値

ご質問者さんの業務が、どのような分野であるか情報があれば推測がつくかも
しれませんが、お問い合わせのカテゴリーが「計測・検査 > 測定・分析」
では推測がつきかねます。

上記の用語に心当たりがある、ごく狭い範囲の回答者からの回答を期待する
よりも、用語を説明することで、より広い範囲の回答者の知見を利用する
方が問題解決に役立ちそうに思います。

回答(2)さん

 情報のご提供有難うございました。

ご質問者さん

 回答(2)さんご提供の資料は、既にご存知でしたでしょうか?

お礼

2016/10/11 09:03

ご意見ありがとうございます。

過去の質問を検索すると2010年にもこの「検査・測定」の
コーナーでゲージR&Rの質問が入っていたようなので
こちらかと思ったのですが、おっしゃるとおり、説明不足
だったかもしれません。
ゲージR&RはISO/TS16949の要求事項の一つで、詳しい
説明はなまかじりの私などより(2)さんにご提示いただいた
WEBサイトを参照いただいた方が理解が早いかと思います。

質問者

お礼をおくりました

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