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静圧とは?2KPa~8KPaの圧力のイメージ
2023/10/19 13:35
- 静圧について、とある高圧ブロアーのPQ線図を見た結果、静圧が2KPa~8KPaの範囲になることが分かりました。しかし、この圧力の大きさを具体的にイメージすることが難しいです。例えばタイヤ圧であれば220KPa程度であり、0.2MPaに相当します。大気圧よりも高い圧力ですから、高圧と言えるでしょう。しかし、2KPa~8KPaの圧力が具体的にどのようなものなのか理解するのは難しいです。
- 実際に高圧仕様のブロアーではない場合、静圧はより低い値になるため、相対的にイメージしやすいです。しかし、2KPa~8KPaの圧力についてはどのような感じなのでしょうか?具体的なイメージを教えていただけると助かります。
- 静圧について、とある高圧ブロアーのPQ線図を見ると、静圧が2KPa~8KPaの範囲になっています。しかし、この圧力の大きさを具体的にイメージすることが難しいです。タイヤ圧であれば220KPa程度であり、0.2MPaに相当します。大気圧よりも高い圧力ですから、高圧と言えるでしょう。しかし、2KPa~8KPaの圧力が実際にどのようなものなのか具体的に知りたいです。
静圧について
2016/12/08 15:04
静圧について
とある高圧ブロアーのPQ線図をみていたのですが、静圧が2KPa~8KPaくらいでした。
これくらいの値が「高圧」となるようなのですが、認識しずらいのです。
例えばタイヤ圧は220KPaくらいであり、MPa表記に変換すると0.2MPaであり、大気圧よりも高い圧であるなと、イメージがつくのですが(タイヤ圧のあの感じなら高圧だと納得できます)、2KPa~8KPaが「高圧」というのがイメージしずらいというわけです。
たしかに高圧仕様ではないブロアーですと、もっと低い静圧なので相対的にはわかるのですが。。
2KPa~8KPaといった圧力はどんな感じになるのでしょうか?何かイメージつきやすい例えでご教授いただけるとありがたいです。
質問者が選んだベストアンサー
感覚なら、1Pa=1N/m^2なので2~8kPa位は2~8kN/m^2(204~816kgf/m^2)です。
小生は、半導体分野の仕事をしていたので、吸気仕様はmmH2O表示だったので1Pa=0.102mmH2O
なので2~8kPa位は204~816mmH2Oです。
血圧なら、下が80mmHgで上が120mmHgが至適血圧で、2~8kPa位は15~60mmHgです。
判るような判らないような値です。
ですが、半導体工場の吸引ダクトは10~20mmH2Oが仕様で、ベルヌーイの定理から計算すると
風速が10mmH2O ⇒ 12.7m/sec、15mmH2O ⇒ 15.6m/sec、20mmH2O ⇒ 18m/secとなりますが、圧縮
流体の係数0.5をかけても、10mmH2O ⇒ 6.3/sec、15mmH2O ⇒ 7.8m/sec、20mmH2O ⇒ 9m/secの
風速ですから、2~8kPa位は204~816mmH2Oなので、大型台風並みの風速が管内を駆け巡っています。
それは強風なので、高圧と表示されるのではないかと小生は思うし、仕事柄感じてもいます。
イメージが掴めなければ、天気予報の資料を確認すると、台風の中心気圧925hPaとあります。
これは、92.5kPaです。(高いと感じてはいけません)
標準気圧は大気圧の国際基準となる値であり、101,325パスカルと定められているので、
1013hPa-925hPa=83hPaが差です。
また気圧が高い高気圧の場合には1050hPa-925hPa=125hPaが差です。
天気図で、イメージがつきましたか?
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その他の回答 (10件中 1~5件目)
その程度の圧力は体感できません。
気圧1hPaは標高差8mに相当。よって2KPaでは160mで、ほぼタワマンの最上階。エレベーターで上下すると耳ツンするが、そのあとの違いは判らない。高気圧、低気圧の違いを実感するのはほぼ病気なヒト(空模様みたあとの結果論?)。
余談ながら私の持つ登山用高度計は1階の違いが針の僅かな振れで判るほど敏感。
ブロアでも一般用のものでは圧力の表示をしないことあり。
ブロワ性能比較表
http://diytool.biz/blois-spec
一部は最大風圧を不記載。エンジンブロワは風量・風速のみ
長いダクトやフィルタの損失を込めての設計には圧力が必要。しかし実感するには手をかざしての噴き具合=風速だし、周りの具合は煙で観察するなど、圧力測定では稀でしょ。
再出です。
質問者さんは、解っていらっしゃると思いますが、天気図で、
? 1013hPa(標準気圧)-925hPa(大型の台風気圧)=83hPa(気圧差)
台風へ吹き込む風を想像してください(中心付近の最大風速ではなく、暴風域や強風域です)
? 1050hPa(気圧が高い高気圧)-925hPa(台風並みに発達した低気圧)=125hPa(気圧差)
日本での西高東低の冬型気圧配置での風速を想像してください
冬型気圧配置で等圧線が南北に並び、日本列島に等圧線が5本以上かかると10m/secの突風となる
等圧線は、細い実線が4hPa毎に描かれ、太い実線が1000hPaや1020hPa等20hPa毎に描かれる
等圧線が5本以上かかる≒20hPa=2kPa で強風が吹く(日本列島東西1,000km余りで)
以上をイメージしてください。
お礼
2016/12/14 11:34
台風での例え、なんとなくイメージできました。参考にさせていただきます!
>これはヘクト10倍だから9800Paと同じだから・・・98 kPa
h=100
980*100=98,000Pa=98 kPa
ではないでしょうか。
>1013hPa-925hPa=83hPaが差です。
また気圧が高い高気圧の場合には1050hPa-925hPa=125hPaが差です。
意味が良く分からないのですが、何を求めているのでしょう。
EUで製品を販売する際に遵守する必要がある、“機械指令””低電圧指令”
があります。
ここで、“低電圧指令”の適用範囲を参照すると、交流 50V~1000Vと規定
されています。
1000Vという電圧は、感電したら即死してもおかしくない十分に高い電圧
ですが、“低電圧”と呼ぶことにしているのです。
電気事業者が、送配電する“高圧系統”に比較して“低電圧”という意味
と思いますが、常識的には理解不能なようにも感じます。
空気の“圧力”ではなく、電気の“電圧”の例を挙げましたが、要は、
比較する対象によって“高圧”“低圧”の判断が決まっているということ
と思います。
特定の専門分野の常識は、往々にして、一般常識とかけ離れていることが
あると捉えておくことが無難と思います。
ご所望の“答え”ではありませんが、参考にして頂ければ幸いです。
お礼
2016/12/14 11:09
別分野を例に挙げてのご説明ありがとうございます。
勉強になりました!
静圧高いとブロアじゃなくポンプに分類されるだけでは
お礼
2016/12/14 11:32
標高差でのご教授ありがとうございます。勉強になります。