サージ圧力対策におけるリリーフバルブの選び方とは？

我社のSystemEngineerモドキはリリーフバルブを付けさえすれば設定圧力以上に
はならない筈と思い込んでいるから手に負えない。だから未だに問題解決せず。
回答(1),(3)さんの言われるように設定圧に戻るまでに一定の時間がどうしても
必要になることから一時的な圧力上昇は避けられないのだろうと私は思います。

機械はなるべくして実に正直に動作を繰り返してくれます。。。
大抵の場合は悪い方向へ働いてしまう。期待した以上のモノは出来ないのです。
だから我々設計士は安易に物事を考えてはならないのだと自身に言い聞かせる。

色々な環境条件もあるだろうからバルブメーカーに直接聞かれた方が良いだろう
その方が貴殿自身のためにもなろうかと思いますよ。ついでに、解決されたなら
できれば御礼と報告の意味からもコノ森に来て説明してくれれば私は嬉しい。

アキュムレータ（蓄圧器）などで、この流体の衝撃（サージ圧・オイルハンマー）を

緩和させる方法などがありますなので、使用実績もありから検討の価値あり。

電気と流体は、線と管の中を通る似ていることが多いものです。

サージ電圧の処理方法をネット検索してみて水平展開するのもよしです。

（サージ電流より、サージ電圧の対応ですよ）

> シリンダーキャップ側に一時的に70Mpaほどの、サージ圧力が発生します。

どの程度の持続時間か判りませんが、逆圧が生じているときは逆止弁等により閉ループ状態だと思うのですが、
リリーフバルブを付ける事によりシリンダーが後退する事になると思います。

シリンダー選定が小さすぎが根本原因だと考えます、リリーフバルブを付ける事は問題解決にはならないのでは。

"油圧 ヘルムホルツ" で検索
http://keilab.mech.okayama-u.ac.jp/research/abst/g/abst_gj02.html
”油圧 サイドブランチ”で検索
以上　ご参考まで申し上げます。　閲覧者の方のご批判はご無用に願います。
老人より

サージ圧対策の場合はやってみないと判らないところがあるのですが、原則は、キャップ側配管のシリンダ側からみてなるべく配管の曲がっていない箇所に、配管口径と流量計算した結果との大きい口径を選択すべきでしょう。
また、瞬間的なサージに対する効果は机上計算通りには行かないことが多いのでマニホールドブロツクを作るときには、バルブが複数取り付けれるようにしておいたほうが良いでしょう。