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鋼材の降伏荷重を求めるためのslope factor法とは?
2023/10/19 13:32
- slope factor法は、鋼材の降伏荷重を求めるための手法です。
- この手法では、鋼材の初期勾配の1/3になった時を降伏荷重として扱います。
- 具体的な計算方法や適用例については専門的な知識が必要ですので、専門家に相談することをおすすめします。
slope factor 法
2016/12/26 11:47
鋼材の降伏荷重を求めるのに、slope factor 法という手法があるそうですが、この詳細について教えていただきたいのですが。
初期勾配の1/3になった時に降伏荷重とするらしいです。
よろしくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
>鋼材の降伏荷重を求める
一般的なものでなく、建築関係、それも定まった構造、試験する方法なようです。
slope factor法とは書かず、その検索では出ず、まわり道を要するが、多分これが胴元の資料。
参考?
国交省・国土技術政策総合研究所
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/kpr/prn0032pdf/kp003206.pdf
高強度鋼を用いた部材・接合部・架構の実験
2.2試験体
溶接接合部を含んだ試料を用いるので、純な材料試験といえない。
2.3鋼材の機械的性質
これは純材料で行う普通の 応力―ひずみ曲線
2.5
(1)引張荷重-接合部変形関係
用語の違いがあきらか
値の求め方は参考?の
図-6 降伏耐力の評価法
の方が判り易いかも
勾配を操作して求める方法は、降伏点のギザギザが出ない一般材料の0.2%耐力の方法と類似しますが、
ターゲットが違うので、2.5との関係は・・・
本サイトは応力を?応力度?と言うヒトは少なく、質問者がその分野の方ならキッチリ説明できる方を探すのがよろしいでしょう。
でない?応力?な方ならこの程度を知り於く位でよいのでは。
建築関係は、実用に耐えるか否かが最重点で、根拠は、理論的解明もさりながら、実績の裏打ちがないと認められない世界と部外者は感じます。本件胴元も然り。
1/2.5、1/3.5でない1/3勾配も理論から導いたのでなく実用的、実績的なニオイがしますが・・
材料試験の0.2%耐力も軟鋼のみで出る降伏点を、出ない材料の応力―ひずみ曲線から類似点を見出した値。
それに結晶のすべり挙動の研究もなされ両者匹敵で妥当とされるが、0.1%のほうが良いとする論もあります。
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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
一度、以下に示すURLの各論文等を確認して、
具体的な内容(使用方法)を補足にて明記ください。
建築の限定した、実物テストができない大物やコンクリートとの複合、等々の内容です。
構造により、一部では応力が集中するや、高架では振動等もあり、機械工学では疲労の
考慮も必要です。
以上からではないでしょうか?
(振動等は、地震の内容とは異なるもので、地震は別途考慮する項目です)
補足
2016/12/27 09:01
早速のお返事ありがとうございます。
鋼管の先にフランジ状の円環の板を取り付けてこのフランジと鋼管の全体系の降伏耐力を求めたいですが、実験と解析で何処の値を降伏耐力としていいか悩んでいます。論文でも見かけましたが、勾配が初期勾配の1/3になった点を降伏耐力としている理由と、何故、弾性限界点を降伏としていないのかなど疑問があります。又、勾配を1/3にしている理由もわかりません。
それでは、よろしくお願いします。
お礼
2016/12/27 09:38
丁寧な回答ありがとうございます。
一応、建築の構造関係者です。
部材の開発を行っていて、今までは、弾性限界を降伏荷重としていたのですが、いろいろな論文をみると弾性限界にこだわらなくていいことに気がついたのですが、算定方法はわかるのですが根拠がわからず困っていました。
このサイトで質問したのは、少なくても建築の構造関係の人よりも詳しそうだったからです。