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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:穴ピッチノギスの精度確認や校正作業について)

穴ピッチノギスの精度確認や校正作業について

2023/10/19 13:20

このQ&Aのポイント
  • 穴ピッチノギスの精度確認や校正作業について
  • 当社ではこれまでノギスやマイクロメーターの定期的な校正を行っておらず、修理の際についでにやってもらうという程度でした。取引メーカー様の要請により、定期的な校正を行うことになりました。社内で校正を行うために必要な手順書や記録紙を作成し、リハーサルを行っています。
  • 穴ピッチノギスの測定長は4種類あり、ゲージとしては穴ピッチノギスに付属していた100mmと、ミツトヨさんの5mm、10mm、150mm、200mm、300mm、400mmと長尺ブロックゲージホルダを組み合わせる方法があります。精度確認や校正においては、使い方や組み合わせ方法について社内で悩んでおり、アドバイスを求めています。
※ 以下は、質問の原文です

穴ピッチノギスの精度確認や校正作業について

2015/02/13 10:00

初めて質問させていただきます。

お恥ずかしい話ですが、当社ではこれまでノギスやマイクロメーターの定期的な校正をほとんど行っておらず、修理の際についでにやってもらうという程度でした。

この度取引メーカー様の要請により、定期的な校正を行わなければならなくなりました。
測定器の数がそこそこあり外部に出せば費用がかかりすぎるとのことで、社内で校正を行うことになりました。

必要になりそうなブロックゲージや長尺ブロックゲージホルダ等を揃え、手順書や記録紙を作成し、実際の校正作業のリハーサルを行っているところです。

当社では穴ピッチの測定を行うことが多く、標準ノギスの他に穴ピッチノギスを揃えております。

穴ピッチノギスの測定長は、200mm、300mm、400mm、1000mmの4種類です。
ゲージとしては穴ピッチノギスに付属していた100mmと、ミツトヨさんの5mm、10mm、150mm、200mm、300mm、400mmと長尺ブロックゲージホルダを組み合わせる方法があります。

外部の講師さんに教えていただいたミツトヨさんのブロックゲージの組み合わせですと、ホルダを締めてもカチッとした感じがなく、ブロックゲージ自体の組み合わせもうまくまっすぐにならずに、これで本当に精度が出ているのかが非常に不安を感じております。

200mm程度の測定や校正ならば、スケアブロックゲージの組み合わせで精度がでてそうのがわかりますが、500mm、700mmの測定でゲージブロックの組み合わせでよいものかが気がかりですし、この方法が本当に適切なものであるかもわかりません。

ミツトヨさんのゲージブロックにある穴を使ったらという社内の意見もありましたが、接続用の穴でとても精度を保証できるとは私は思えません。

600mmや1000mmの穴ピッチノギスを100mmのゲージブロックだけで測定確認できれば十分なのでしょうか。
それともブロックゲージの組み合わせ方法がまだ未熟ということなのでしょうか。

600mmや1000mm程度の穴ピッチノギスを社内でどのように精度確認や校正をされているのかを知りたいです。
情報をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

みなさま、アドバイスありがとうございました。
疑問点や悩みがクリアになってきました。

・チェックマスタ、穴ピッチ・オフセットノギス用検査器の購入
・ブロックゲージの穴利用、またはピッチノギス用のゲージ作成
・現在あるブロックゲージの有効活用

で検討を続けてまいります。

今のところ、三次元測定器でのゲージの精度測定はうまく行ってません。

トレーサビリティの観点からすれば、やはり校正済みの基準器を使って社内校正をするのがよいと今は思っています。練習をしてうまく使いこなせるようにしていくつもりです。

今週で回答を締め切らさせていただきます。

回答 (5件中 1~5件目)

2015/02/15 15:37
回答No.5

ご不安な気持ちも分かります。

でも、三次元測定機も設備されているとのことなので、
ゲージ精度は測ればよいことではないですか?
1000mmを測れますでしょうか。

ノギスであれば、最低限の2箇所での校正でもOKと思います。

JISによれば、基準器はブロックゲージ2級以上とあります。
1000mmで8μmの許容差。温度管理しなければならないレベル。

お礼

2015/02/15 17:08

アドバイスありがとうございます。

そうですね。一度三次元測定器でゲージとして使えるかどうかの精度確認を来週にでも行おうと思います。

当社の三次元測定器で1000mmの測定ができたかどうか今はっきりわかりませんが、やって見る価値はあると思いました。

三次元測定器が置いてある部屋は常時20°C付近で温度管理されており、ゲージブロックは2級以上のものを確保しております。

校正作業もその部屋で行うことになっております。

質問者

補足

2015/02/18 08:16

三次元測定器の測定はエッジが思った以上にうまくとれず、
安定した結果が得られませんでした。

また基準器と比較しても値が一致しませんでした。

やはりブロックゲージの組み合わせと固定をうまくできる方法を考える方向で考えてみようと思います。

ありがとうございました。

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2015/02/14 21:57
回答No.4

 
>この度取引メーカー様の要請により、定期的な校正を行わなければならなくなりました。

ISOみたいにエビデンスに拘るのでなくて、
ちゃんと校正しろというだけなら貴社でゲージを加工作成すればどうですか
そのゲージを毎校正時、基準器と校正対象器の両方で計測し誤差を記録して
基準器と校正対象器との差が十分小さいかを検証するだけで良いのでは?

別に100mmの絶対精度で校正する必要はなくて
100.5mmでも基準器と校正対象器で一致していれば問題ないですよね?

基準器となるノギスとかの校正費用ってそれほど高くないですし。
http://www.niigataseiki.co.jp/catalog/pt/index.html?page=30

お礼

2015/02/14 22:43

アドバイスありがとうございます。

穴ピッチノギスのゲージをどこかに製作依頼しようという意見は実際ありました。

社内校正とはいえ、そのゲージ自体ににそれなりのトレーサビリティがないということは、手順書にチェックが入った場合や何らかのトラブル発生時に校正担当者としては不安を感じてしまいます。

ゲージを自社製作し、基準器としたノギスと測定値が一致すれば実務的には確かに問題はないとは思います。それは多分ミツトヨさんのブロックゲージの精度保証のない接続穴を使っても同じことになるような感じですね。

ただそれが今回のメーカー様には通用しても、今後取引いただくメーカー様に通用するかがわからないんですよね。

ミツトヨさんとかに特注でゲージを作成していただくというのなら話は別ですが、費用はすごく高くついちゃいそうですね。

社内で校正すること自体が通用するかもわかりませんが、もう決まってしまったことですし、やれることをやるしかありません。
まだまだ知識不足で悩むことが多い毎日です。

質問者
2015/02/14 18:05
回答No.3

御社はISO取得してますか。
基準器を使用し社内校正する場合
基準器のトレサビリティが必要だと思います。
間違ってたらごめんね。
御社は優秀ですよ。
弊社の校正結果は全部でたらめ。
金をケチるからこういう結果です。
ケチるのは当然経営者。
困ったものです。

お礼

2015/02/14 19:15

アドバイスありがとうございます。

当社はISOは取得しておりません。取得しているなら現在のような状態にはなってはいないでしょうね。

当社は校正以前に、測定器の取り扱い方法や保管方法および社内教育に至るまでまだまだいい加減な状態でして、まともなお客様に現場を見られたら大変恥ずかしい状態にあります。

基準器に関しましてはまだ購入間もない状態でして、問題はないと思います。
基準器の校正も定期的に行う方向で進めております。

お客様の要求に応え、また大きなトラブルを事前に回避するためにも測定器の校正作業はもっとも基本的で非常に重要なものと考えております。

当社の場合はまだまだ未熟ですが、できうる限りの対策を取るしかないと考えております。経営側にもそれをわかっていただくしかないでしょうね。

質問者

補足

2015/02/14 19:23

基準器の校正は定期的に社外に校正をだして、トレーサビリティを確保する予定です。

あいまいに書いてしまいましたので、補足します。

質問者
2015/02/13 13:34
回答No.2

>>ブロックゲージ自体の組み合わせもうまくまっすぐにならずに
リンキングできないのなら
ブロックゲージ買いなおし



>>ミツトヨさんのゲージブロックにある穴

面が出ているのでしょうか?
ゲージはxx.00でなくても
xx.93とかでもいいです

正確なものの寸法がわかっていて
その寸法になればゲージとして使えます

お礼

2015/02/13 13:46

> リンキングできないのなら
> ブロックゲージ買いなおし

リンギングはスケア位の面積があればできそうですが、300mmや400mmの普通の長いブロックゲージで横の細い面では難しそうですね。うまくいってもちょっとしたことで外れそうです。
慣れた方ならうまくリンギングできるんでしょうか?

> 正確なものの寸法がわかっていて
> その寸法になればゲージとして使えます

確かにそうですね。そういう風に頭が回らなかったです。
三次元測定器がありますので一度測ってみたり、標準器とした穴ピッチノギスで測ってみて、測定値に違いがなければその寸法を使えばいいですかね。

情報ありがとうございました。大変助かります。

質問者

補足

2015/02/18 08:15

三次元測定器の測定はエッジが思った以上にうまくとれず、
安定した結果が得られませんでした。

また基準器と比較しても値が一致しませんでした。

やはりブロックゲージの組み合わせと固定をうまくできる方法を考える方向で考えてみようと思います。

ありがとうございました。

質問者
2015/02/13 10:32
回答No.1

ミツトヨ チェックマスタ 他ではステップゲージの名が一般的。

  http://www.mitutoyo.co.jp/products/kijunki/kijunki.html
  1000mm ¥631,000

ハイトマスタの横置き版。工作機械の送りピッチを校正するにはその上の 高精度チェックマスタ が欲しいところ。

ミツトヨのはブロックゲージの組合わ。海外製には一体ものがあり製造で1カ所を削り過ぎると全部やり直さねばならず更に高価。

長寸を校正するには便利なものです。
穴ピッチのクチバシを真っ当に測るには穴基準が必要ながら、側面の挟みだけで代用してよいと思います。

穴ピッチ・オフセットノギス用検査器
  http://www.mitutoyo.co.jp/useful/catalog-13-45/index.html#page=251
  ~150 精度±0.015

これが長くなるとやはり高くなって、、、
クチバシの精度は保証しなくとも製作上の管理はされてるはずです。

訂正
クチバシの精度は保証されてます。

でないと端面からの穴ピッチが測れないから。

お礼

2015/02/13 10:44

情報ありがとうございます。

チェックマスタは良さそうですね。
校正にはお金がかかるのは分かっていますが、63万ですか。
価格が高いのが社内で問題になりそうです。

600mm版ならどうにかなるかもですね。一度検討してみます。

側面の挟み方式で代用も一度試してみようと思います。

追記ありがとうございます。

こちらもいいですね。検討対象に加えてみます。

本当に情報ありがとうございます。

質問者

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