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バブルチェック後のPTでエアー漏れが検知できない現象について
2023/10/19 12:39
- 素人が顧客の要望でバブルチェックを行った後にPTを行った結果、エアー漏れが検知されなかった。
- バブル液は洗浄液で十分に洗い落とされている。
- エアー漏れを検知できなかった原因について教えてください。
バブルチェック後のPT
2015/04/01 18:00
まったくの素人です。
今回、顧客のご要望でバブルチェックを行った後に、PTを行いました。
バブルチェックの際には、エアー漏れを検知できたのですが、PTでは検知する事ができませんでした。どうしてこの様な現象が起こったのか、わかる方がいらっしゃいましたら、教えてください。どうぞ宜しくお願いいたします。
因みにバブル液は、洗浄液にて十分に洗い落とせたと思います。
回答 (8件中 1~5件目)
>BCで検出されたということは、内部(裏側?)から表面までつながっているオープンチャンネルということ。
そのとおりですね。
今回はBCで検出できているのだから事実は明らかでPTで失敗しても問題は少ない。
逆にオープンチャネルでない欠陥で不良多発した場合には、BCでは分からずPT試験下手だと途方に暮れるかも。
>PTの場合、オープンチャンネルでは、少量の浸透液が孔深くまで(あるいは裏側まで)侵入してしまい、現像時に表面に出てこないということではないでしようか。
現像による吸出し現象で出てきますので大丈夫。浸透から現像までの操作が下手とかでなければ。
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回答(6) 黒猫 さんの記載は、拙いと思いますよ。
何か問題が発生した時は、常識では考えられないことが発生している場合が稀にあるので、
常識以外を排除する手法は、拙いと思います。
常識人が陥り易いことですが、先ずは一つ一つ確認です。
只、撥水性なので、浸透し難いですよね。
詳細は、常識という固定観念です。
刑事ドラマでも、最初に固定観念を入れての限定捜査は****と云いますから。
BCで検出されたということは、内部(裏側?)から表面までつながっているオープンチャンネルということ。
一方PTの場合、オープンチャンネルでは、少量の浸透液が孔深くまで(あるいは裏側まで)侵入してしまい、現像時に表面に出てこないということではないでしようか。
それにしても回答(4)はひどい。
それが本当ならば、ステンレス鋼部品はPTが出来ないことになります。
一件落着したのは良かったと思います。
ただ気になることが一つ。
「BCでの加圧により欠陥が拡がった」こと。
SUS304の耐力は200MPa。
その1%の加圧力で変形したとすると、加圧力は2MPa。
つまり20気圧です。
そんなに加圧したんですか。
表面への静水圧と発生する引張応力は同じではないでしょうが、気になります。
回答(3)にある詰まりでしょ。
回答(4)
SUS304の不動態皮膜
トンデモな論
http://www.susjis.info/etc/fudoutai.html
厚さわずか1~3nm程度
寸法で測るのは不可能に近い、原子分子の数を何個と数えねばならぬほどの薄さ。
目視で判らぬエアー漏れ穴は0.01~ミクロン~その僅か下 までのサイズ。
nm=ナノ とはミクロンの千分の一でエアーの分子も易々とは通らぬ小ささ。
逆に不動態皮膜は極薄ながら化学薬品では簡単に取れないので錆を防ぐ効果ありといえる。
http://www.okayasanso.co.jp/spesialty/welding/post-47.php
◇酸洗法(化学的方法)
硝フッ酸を使うのが一般的ですが、、、塩酸と硝酸の混合液「王水」が使用される、、
とても危険な強酸だけが侵す頑固な膜。
ミクロチェック洗浄液はそのようななやばい成分を含んでません。
参考を8個も出すから『タコ足』。。。。
まだ足らぬかと『イカ足』追加の例!!
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=272305&event=QE0004
出す前にまず自らがそれで勉強しないと
レベル違いを持出しても多様な見解意見にあらず質問者を惑わす無駄な迷路なだけ。
お礼
2015/04/03 23:59
不動態皮膜の件、勉強になりました。
どうも有難うございました。
おっと、間に合った。
質問者さんの再質問の返答を早急にして、夕食したので質問者さんの再質問内容しか
目に入らんかったので、失礼しました。
材料が、SUS304でしたね。
バブルチェック時のバブル液は、SUS304のうすい酸化皮膜 (不動態皮膜)を除去する作用も
あり、泡が確認できた。
そして、洗浄後、再びSUS304のうすい酸化皮膜 (不動態皮膜)が生成。
こちらは、SUS304のうすい酸化皮膜 (不動態皮膜)を除去する作用がなく、生成時に
同一化したか、うすい酸化皮膜 (不動態皮膜)撥水性 > PT検査液の浸透性かとなっているのでしょう。
亀裂に応力を掛け、SUS304のうすい酸化皮膜 (不動態皮膜)を割るか、洗浄しないで、
酸化膜がない状態で検査するかを考える方向になると考えます。
バブル液に、SUS304のうすい酸化皮膜 (不動態皮膜)を除去する作用がある前提で記載した
内容もありますが、調査してなければ、SUS304のうすい酸化皮膜 (不動態皮膜)の特性
だけが原因と推測します。
お礼
2015/04/03 23:44
ご回答いただき、有難う御座います。
回答(3)様へのお礼に書かせていただいたとおり
この件につきましては、無事完了いたしましたが
回答(6)様のご見解も、今後の参考にさせていただきます。
本当にどうも有難うございました。
有難う御座います。
『臭いものに蓋』と言った感じで完了しましたが、
ご指摘の点、私も気になります。
試験体は、φ60.5×2.8パイプをT字に溶接
(2mmの隙間で完全溶け込み)し
0.2MPaまで加圧したところBCで検出しました。
ご参考となりましたら幸いです。