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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ねじの有効断面積)

ねじの有効断面積とは?最新の計算式とJIS規格の違いをまとめました

2023/10/19 12:37

このQ&Aのポイント
  • ねじの有効断面積について、JISB1082やJISB2220などの規格には異なる計算式が存在することを確認しました。ねじの有効断面積はねじの強度や安全性を計算する上で重要な指標であり、最新のJISB1082:2009ではISOに準じた国際規格に基づいた計算式が採用されています。
  • しかし、一部の規格では従来の谷径を基準とした計算式が使用されており、ねじの有効断面積の意味が異なる場合もあります。このような違いにより、同じ用語であるにも関わらず、ねじの有効断面積の計算方法が異なることに驚かされました。
  • 最新のJISB1082:2009に準じた計算式を使用するか、それとも従来の谷径を基準とした計算式を使用するかは、使用する規格や目的によって異なると言えます。また、ねじの強度や安全性を求める上で、ねじの表面処理も重要な要素であることも確認しました。
※ 以下は、質問の原文です

ねじの有効断面積

2015/04/05 23:39

最近目から鱗が落ちたように感じたことだが・・・

昔から設計をやっている私は、ねじの有効断面積は有効径に於ける断面積だと
記憶していたのだが、よく見ると、ねじの有効断面積と言えばJISB1082にある
ようにAsの求め方という計算式になっている。Aeという断面積の公式もある様
ですが。。。

更に、JISB2220,JISB8265やJISB8267にはAsを求める計算式が先のJISB1082とも
微妙に異なっている。同じJISでありながら、「ねじの有効断面積」という同じ
用語にも関わらず規格により計算方法が違っていることを確認し驚かされた。

↓URLのサイトも私同様に古い人間なのか有効径で有効断面積を計算している。

ここで質問ですが皆さんは、ねじ計算に於ける有効断面積は最新?また何方?
そんなんドッチでも変わらんし小っさい方を選んどったらええねんっという方
は何卒、回答を御遠慮願いたい。そう、そこの"you"さん。。。よろしくね。

A s, nom=π/4((d2+d3)/2)^2・・・JISB1082

A s, nom : 一般用メートルねじの有効断面積 (mm 2 )
d: おねじ外径の基準寸法 (mm)
d 2 : おねじ有効径の基準寸法 (mm)
d 3 : おねじ谷の径の基準寸法 (d1) から
とがり山の高さ H の 1/6 を減じた値

+++++

Am=nπ/4((db/2)^2・・・JISB2220,B8265,B8267

Am :ボルトの所要総有効断面積 (mm 2 )
db :ボルトのねじ部の谷の径と軸部の径の最小部の
いずれか小さい方の径 (mm)
n :ボルトの本数

以上、まとめて併記してみました。

ネットの情報は全てが正しいとは限らない。。。ということで調べてみた。

http://kouriki-bolt.jp/faq/kikaku11.html
http://www.yura-sansyo.co.jp/knowledge/MENU04.htm
http://www.trust-gr.com/pro-tools/calculation/load/allscrew.html
http://www.xn--fiq11yr6mlht.com/pc/area_list.html
http://taishokikaiten.jp/dan.pdf
http://seal.nichias.co.jp/data/pdf/size_b_1.pdf

何と※最後の会社は一部上場企業なのであるが・・・他社にもありそう・・・
d. ボルトの断面積とトルク係数(2010.11月)の表中のM24 Asが誤っている!
JISB1082:2009でありISOに準じての、大きな改正・修正があったと思われる。
恐らく従来の計算方法は谷径計算だった筈が、この時点から最新型になったか

質問から脱線するが。。。
ダクロ処理やジオメット処理という高力ボルト用表面処理があるらしい。
前者しか使ったことはないが、先日、ボルトを手に取ると異様に軽く感じた?

・・・・・結論・・・・・

圧力容器などの特に安全性を重視する規格では、ネジを未だに谷径で基準にて
ねじの「有効断面積」を未だに用いて計算している。規格なので従うしか無い

しかし、最新のJISB1082:2009「ねじの有効断面積及び座面の負荷面積」では
有効径を基準としたISOに準じた国際規格に追従した計算式の「有効断面積」と
なる。従って、単にねじの「有効断面積」と言っても2種類存在しているのだ。

同じ用語にも関わらず、甚だ遺憾に思えるが長いものには巻かれるしかない。

ねじの強度
JISB1082
JISB2205
https://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/ch04_03.html
http://kikakurui.com/b1/B1082-2009-01.html
http://kikakurui.com/b2/B2205-2006-01.html

回答 (1件中 1~1件目)

2015/04/06 09:49
回答No.1

>↓URLのサイトも私同様に古い人間なのか有効径で有効断面積を計算している。

それは勘違い、「ねじの強度」では、安全側にねじの谷の径を使用している。

有効径で計算してしまうのは、危険側になるので、明らかな間違い。

疲労計算では、おねじの谷底の径を用いる場合もある。これが一般気には最小の径となるので、安全側として用いるのは良いと思う。

JISB2220,JISB8265やJISB8267 は、手元にハンドブックが無いので詳細が確認できないが、必要有効断面積を求める式が出ているだけでは?

補足

2015/04/06 12:21

回答ありがとうございました。
出社後に確認したら間違って覚えていたようです。
谷径と有効径を勘違いして記憶していたとは・・・めっちゃ恥ずかしい。
まぁ有効断面積だから有効径での面積と安易に思えてしまっていたんですねぇ。

>JISB2220,JISB8265やJISB8267 は、手元にハンドブックが無いので詳細が確認できない
・・・質問文のリンクから各々比較できるようにしていますので確認して下さい
私が言いたいのは。有効断面の計算式が異なっているということを言いたかった
勿論、疲労や安全性を考慮しての谷径というのは十二分に理解はしてるのです。

何時頃から、ひっかかり高さの1/6hを引くとか面倒な計算になったのだろう。

JISB1082に従えば、M24並目の有効断面積は・・・353 mm2 と明記されており
一方
JISB2220,JISB8265やJISB8267 から
谷径d=20.752 mm M24並目の有効断面積は・・・338 mm2 となり

貴殿の言われるような安全サイドには成っているが、同じでは無いのである。

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