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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バリレス金型について)

バリレス金型について

2023/10/19 12:23

このQ&Aのポイント
  • 金型メンテ者として、自社の金型50台をバリレスにする目標がありますが、バリの原因がわからずに困っています。
  • 金型の構造やバリの種類はさまざまで、修理や対策をするたびに再発してしまいます。
  • アドバイスをいただきたいです。
※ 以下は、質問の原文です

バリレス金型について

2015/06/09 06:45

お世話になります。
金型に触れて2年目になります、金型メンテ者です。

社内の合理化目的で社内の金型50台をバリレスにしていく目標があり、その進め方についてお聞きしたいことがあります。
自分の役目に関しては、常にその50台の生産のメンテをしながら、バリの原因を調査し、修正案を考え、計画に落とし、トライすることまでです。

・同系状ですが制作メーカーが違うので、それぞれ若干構造が異なります。
・バリレスの基準は現段階で社内で設定したものがあります。
・金型の構造が4個取りの2方向スライド、3プレートです。
・1つのキャビに対しバリの種類は15種類ほどあります。
・この取組みは以前からしていて既に何台かはバリレスになっています。

ここからが問題、課題なのですが、
・修理・手配するにして現象は分かっているが原因がつかめておらず、とりあえずダレてバリが出てる部分を直す暫定対策になってしまう。
→また再発する。

自分では、ダレる原因が分からずに治してもまた再発するだけなので原因を探したいのですが、日々の生産のメンテナンスに時間が取られ、中々原因を発見するところまで至っておりません。

こういった対象台数が多く、構造もそれぞれ違う、原因が不明なものを修理していくのに対し、どういった進め方が良いのでしょうか?
メーカーごとに1モデルずつ選定し、バリの原因を調査し、その対策を展開しいくなどでしょうか?
それともとりあえずダレる部分を1個ずつ直していった方がよいのか?

ご経験のある方等、アドバイスをいただけたらと思います。
宜しくお願い致します。

詳細情報について追記致します。
金型は射出成型(モールド)金型です。
制作メーカーが8社ほどになり、全台の内、各メーカーの割合はまちまちです。
材質は主に キャビ・コアSKD11 ベースはS45C
板厚は固定側型板が30mm 可動側型板が40mmです。
製品大きさは厚さが1cmほどの小さめのものです。
成形機は油圧式40t
になります。

回答 (4件中 1~4件目)

2015/06/11 11:09
回答No.4

コーキングのワザが使える大物で軟な型と思ってましたが
小物で < キャビ・コアSKD11 > では後から保守で手出しは難しいのでは。

現実の難しさ抜きにして言ってしまえば、原因は回答(3)どおり、成形圧による変形を含めた設計と型パーツの出来映え。後者は寸法検査で判る。
他に不思議な要素が入るわけではありません。

型受入検査を通せば、あとは摩耗劣化。ピン、コアの交換で凌げなくなれば型寿命。

>ある、金型メーカーのHPでは、バリ発生の金型要因を次のように分類していました、、

そのどの項目も保守で手出し出来るのは、型締、射出の圧など条件の微調整で一杯。型設計と製作に状況を正確にフィードバックして向上を図るよう要求し、その技術検討にも参加。

>修理・手配するにして現象は分かっているが原因がつかめておらず、とりあえずダレてバリが出てる部分を直す暫定対策になってしまう。
→また再発する。

摩耗なので同じ部品を使えば再現して当然。逆に再現しなければ不思議な現象として解明を要す。
原因は単純に摩耗。少なくするのは型材料、熱処理、コーティングの改良。
SKD11 なのでエンプラ、スーバーエンプラ、しかもGF入も多いはず。
高温の溶融金属をキャストする型は今でも模索が続くみたいだが、樹脂型における摩耗対策は既存で尽くされます。

ネジ止め箇所から離れておれば有得るでしょね。

補足

2015/06/14 06:54

確かに基本的に新規にする場合、図面通り作り直す手段にしようとしておりました。
型材料など検討して摩耗対策を実施したいと思います。

ついでながら
生産中のコンパウンドが2.3.4番プレートに挟み込み、プレートが反り返り
バリ等の品質が変化した等の事例はあるのでしょうか?
そりとしては0.05ほどになります。

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2015/06/10 09:57
回答No.3

回答1
のようにいろいろファクターがあるが
突き詰めると加工精度に行きつく



完全に密着させるとガス抜けが悪くなり不良になるので
必要悪としていましたが

そのため
バリは発生するものとし
バリをいかにとりやすくするか を目指してました

(つぶれてしまったが)

お礼

2015/06/11 00:10

ご連絡有難う御座います。

バリを必要悪とする考え方ですね。
勉強になります。

完全にバリレスを狙うとなると、そのような不具合も生じてしまいますので
私たちも0ではなく、二次加工しなくても良いくらいのバリの大きさの基準を決めて管理している状態です。

質問者
2015/06/09 09:14
回答No.2

凄いことに挑戦してますね。
プレスやではダレとバリは区別してます。
せん断面の下に来るのが破断面です。
ダレはせん断面、バリは破断面に発生します。
薄板ではダレは確認しにくいです。
投稿で追加したほうが良いのは材質、板厚、金型材質、硬度、プレス機誡等です。
口で言うのは簡単ですがバリ等は金型のクリアランスです。
某自動車部品メーカーは金型毎に予防保全、
研磨等々をメンテナンス記録と共に実施してます。
どちらにしても厄介な問題に取り組んでますね。
解決の際はノウハウになります。
弊社では費用、期間の関係で程ほどにやってます。

お礼

2015/06/11 00:05

ご返信有難うございます。

詳細に関しては追記致します。

予防保全の面に関しても、メンテ時に人によって見る箇所が違い、ダレを見逃したりで、バリレスだったモデルが次ロットでNGになることもあります。

不具合箇所の発見、修理、メンテ時の予防保全に関してもまだまだ不完全だと思います。

言い訳ですが、私自身もまだまだ金型経験が浅く分からないことだらけで、ノウハウもまだ研究・勉強中です。
未熟者ですが、少しでも皆さんのご指導やアドバイスを頂けたらと思います。

質問者
2015/06/09 07:10
回答No.1

ある、金型メーカーのHPでは、バリ発生の金型要因を次のように
分類していました。

バリ発生の金型要因
・成形機型締め力不足の検討不足(設計時)
・金型の剛性不足
・可動側と固定側の芯合わせ不良
・PL面の加工精度・型合わせ精度不良
・エジェクタピンの隙間が過大
・入れ子部品の嵌合部不良
・スライドコアなどの密着不良

>1つのキャビに対し
上記をキーワードにして、モールド金型と想像して回答しました。
回答(2)さんは、プレス金型(抜き型)と想定なさったようです。
ご質問者さんにとっては、改めていうまでもなく、分かりきったこととは
思いますが、どちらの考え方をすれば宜しいでしょうか?
追記下さるように希望します。

補足

2015/06/10 23:39

ご返信遅くなりました。
ご回答有難う御座います。

回答(1)さんのおっしゃる通り、私たちの扱ってる金型はモールド金型、
射出成形用の金型になります。

要因として挙げられた上記の内容に関しては、突き詰めらていない要因が
いくつもあるのが現状です。

現在取り組んでいるのは、PL面の加工精度です。
納期が決められている中でダレなどの表面に現れている不具合を直しながら
調査している状態です。

質問者

お礼をおくりました

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