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テーパー部の潤滑切れ
2023/10/19 11:50
- テーパー部に塗布したヒキソグリスの潤滑力が切れる
- テーパー表面の切削面をショットブラスト処理しても同じ結果
- 材質や表面粗さの問題なのか、別の要因があるのか
テーパー部の潤滑切れ
2015/07/01 21:02
現在、テーパー部にヒキソグリス(No.2)を塗布し摺動させております。
数回修道すると動きが悪くなります。
テーパー面を確認するとグリス(潤滑剤)が切れて摩擦が発生していました。
当初のテーパー表面は切削面でしたが、ショットブラストを施し再TRYしてみましたが同じ結果でした。
材質の問題なのか、表面粗さの問題なのか、それとも違う要因なのか教えて下さい。
テーパー材質?:SCM435(表面粗さ1.6a レーザー焼入)
テーパー材質?:S45C(表面粗さ1.6a)
摺動距離:約16mm 摺動時間:1sec 負荷:約20kg 表面積:250mm^2
質問者が選んだベストアンサー
ヒキソグリス(No.2) ⇒ ティキソグリース #2 または チキソグリース
クルマ用として高性能らしい
テーパー部 とは何のでしょう?
当サイトではそれだけでは判らない人が多いはずで説明追加を
クルマに疎い奴が見当外れなのに偉ぶる事もあるが・・・
直後に同趣旨の問いかけ(2)があったように追加説明がないと、、、クルマに疎い奴・・・が更に的を外したのは想定内。
盗み取り常習犯なので、本筋と想像する事柄は敢えて書いてません。
回答(4)はあり得るかも・・・テーパーは誤用でスラント ⇒ カムスライダのような平面摺動
ならば
テーパー材質?:SCM435レーザー焼入
を除く残が不適。
?も焼入する方がマシ。??は同材質と見なせかじりやすく、?は異種材の銅合金軸受材料または潤滑込のオイレスメタル。
面粗さが不足。ショットブラストは悪くオイルストン磨きに。
固体潤滑剤で悪条件に強いモリブデングリースで間に合わせ。
オイレスメタル。
(追加)または超高分子量ポリエチレンのような樹脂。相手の面粗さ悪いと削られ
>切削面(1.6a)程度ではグリスを溜めておく程の溝にはならず
キサゲ面の油ダマリ論
http://www.murakamiseiki.co.jp/kisage/
それらしい説に聞こえるが、切削加工で具体的にどうすればどう効果あるとの実例例は乏しいはず。
要するにあてになりません(私はキサゲ経験者で精度面での効用は否定せず)。
やはり 残が不適 のとおりで積極策が必要です。
グリスでは油溝はイマイチでは。温度上がり粘度が低下し流動性が増しての油溝。
私も回答(2)の方もテーパーの文言で随分迷い、回答(4)があってようやく認識でき・・・やはり直ぐに追記をお願いしたい
補足
2015/07/02 17:21
テーパー部は15°斜面になります。
面粗さが不足とは細くする方が良いということでしょうか。
切削面(1.6a)程度ではグリスを溜めておく程の溝にはならず、砥石等で磨いて面粗度を上げたほうが良いのでしょうか。
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その他の回答 (10件中 1~5件目)
ブルドーザーの平均接地圧 = 0.5~0.7 kg/Cm^2
人の足裏に掛かる面圧 = 0.2~0.3 kg/Cm^2
今回の事例 = 8 kg/Cm^2
比較が極端かな 因みに ブルドーザーの転輪の滑り軸受には
オイルグルーブ有 形状寸法は 経験値 社外へは出さない
PV値と出てるが期待できる値ではない 目安 設計経験による
狭い面積にオイルグルーブを設けると益々面圧が上がる痛し痒し
実垂直抗力がどのくらいになるのか位は自分で把握しなくては
答え聞いても誰も責任は取らないのだから
お礼
2015/07/05 11:10
ご回答有難うございます。
検討してみます。
> グリース(潤滑剤)が切れて摩擦が発生していました
ですが、前回答に記載の“PV値”を確認しては如何でしょう?
> 当初テーパー表面は切削面でしたが、ショットブラストを施し再TRYしてみたが同じ結果。
> 材質の問題なのか、表面粗さの問題なのか、それとも違う要因なのか教えて下さい。
“ショットブラスト”実施目的は、表面粗さ向上か、材質?の“レーザー焼入”していない
方の表面加工硬化による硬度アップ?
> テーパー材質?:SCM435(表面粗さ1.6a レーザー焼入)
> テーパー材質?:S45C(表面粗さ1.6a)
材料?は“レーザー焼入”の記載があり、材料?は記載なし、SCM435とS45Cはポピュラーな
焼入れ材なのに。
以上からですが、摩擦?摩耗発生は、グリース切れだけではないのでは?
【表面粗さ問題】だけ確認なら、焼入れ処理材なら、水素脆性処理して、硬質クロムメッキ
して、表面粗さをより整えることも可能です。
PV値が確認できるURLを記載しておきますから、興味があれば確認来してください。
http://www.daido-dry.com/sekkei/pdf/01.pdf#search='PV%E5%80%A4++%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5'
プリントアウトして、貴殿の設計資料として活用もありです。
PV値は、ボールベアリングでの定格荷重的意味合いの内容です。
摩擦?摩耗発生は、の確認は、摩耗粉をグリース?潤滑剤で洗い流す量を必要とする範囲では、
グリース?潤滑剤の量が減る(切れてはいない状態)と、摩耗粉が滞留し“研磨”の如くなり、
摩擦?摩耗を促進さる等、のメカニズムです。
ですから、“潤滑区分”を考慮に入れた“PV値”確認が重要です。
グリースの溜まり溝だけでは、摩耗寿命が倍になるだけかもしれませんが、
それでも構わないですか?
お礼
2015/07/05 11:08
ご回答有難うございます。
摩耗寿命が伸びれば問題ありません。
3年に一度のメンテナンスが入りますので、部品交換を前提にしております。
現在の問題点は、数回移動(摺動)をすると抵抗が増加し、グリスが切れてしますことです。
10年前のQAですが、参考になりそうな過去ログがありました
どーしてもグリスでなければいけない理由が無ければ、潤滑油
の間欠給油、もしくは微量オイルミストによる潤滑(MQL)
といった方法も有効です。後者は殆ど汚れません。
摺動面の片方に低摩擦抵抗の材料を接着しては如何でしょうか
<ターカイトB>
http://www.capind.co.jp/product/detail.php?id=23
接着後に、油溝の加工やきさげも可能です
お礼
2015/07/03 15:51
ご回答有難うございます。
今回の案件はどうしてもグリスを使用しないといけない場所にあり、
微少量潤滑は出来ないと思います。
オイル等を使える環境であれば、是非試したいと思います。
追記有難うございます。
参考にさせて頂きます。
接触圧力は、ヘルツ面圧計算で算出することができるのですが・・・
現実に潤滑と荷重や硬度などの所謂、トライポロジーの分野は非常に難しい。
従って残念ながら、実機テストを繰り返す以外には方法は無いと思われます。
潤滑は、↓回答(5),(6)氏も言われている通りに非常に重要な要素です。
油切れを生じてしまう構造ならばベアリングであっても焼付きや摩耗を生じる
工作機械の摺動面だって未だにキサゲなどして油膜を設ける工夫をしている。
もしも油膜を付け難いのであれば固形潤滑剤を摺動の度に押付or塗り付ける様
な方法も有りかも知れません。あと、硬さが双方硬ければ摩耗し難いだろうと
思われるだろうが、逆に一方が柔い方が摩耗し難い場合もあり、また難しい。
お礼
2015/07/03 15:53
ご回答有難うございます。
キサゲ加工は有効かもしれません。
検討してみます。
面幅がわからん?
油溝でいいんじゃないか
スライド? ← 重力
回転? ← 遠心力
お礼
2015/07/02 17:12
ご回答有難うございます。
油溝の検討をしてみます。
お礼
2015/07/05 11:14
やはり面粗度1.6aではグリスを溜めるのは難しいということですね。
ブラストに関しても同様と判断し、油溝を試してみようと思います。
対応が遅く大変申し訳ありませんでした。
今後も質問の際にはよろしくお願い致します。