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絶縁処理の必要性と絶縁プレートの厚みの決め方
2023/10/19 11:47
- 電磁弁やリミットスイッチなどの計装機器が動作に問題ないか、絶縁処理が必要かどうかを知りたいです。
- 各メーカーへの問い合わせでは、実績がないとの回答が返ってきました。絶縁処理を行えば問題ないとのことです。
- 絶縁プレートの厚みの決め方についてわからず困っています。電圧や電流が分かれば決まるのでしょうか?
電気防食について
2015/07/16 16:23
客先で電気防食をするので、計装機器(電磁弁やリミットスイッチ)が動作に問題ないか教えてください、と聞かれ、各メーカーに問い合わせたところ、すべてのメーカーが実績がありませんとの回答。絶縁処理をして頂ければ確実です、と。
各計装機器の絶縁処理をしなければいけないことになるのですが、絶縁プレートの厚みをどうやって決めていいのかわからず投稿します。
電圧、電流がわかれば板厚が決まるのでしょうか?
(ちなみに今どちらもわからない状況です。)
よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
先日、配管に絶縁ワッシャーを使った↓SUS304とSGP(白)の接合部分である。
たまにプラントでは、このような配管などもプラント機械の付帯設備となる。
建築,機械,設備,土木,据付や測定、電気制御等の多くの知識が必要になります。
そういう意味で SuperEngineer が必要な分野ではあるが人材は枯渇している。
サイズはM20で勿論、SUS M20 PW をも使うのであるが、厚さは、t3 mmである。
六角ボルト M20 の保証荷重が強度区分 4.6 でも 55.1(kN)もあることからも
計装機器では、殆ど t3 もあるならば十分な締付け力は確保できると思われる。
但し、材質をFRPにした場合であって他のPTFEとかならばまた少し異なるだろう
ちなみに配管のフランジ部では、↓↓絶縁スリーブも併用するのですよね。。。
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その他の回答 (5件中 1~5件目)
客先から電気防食の仕様を示してもらうことが先決では
http://www.lpgpro.go.jp/guest/text2/pdf/3_1_3.pdf
表3.1 各種電気防食法の得失比較表
外部電源法 有効電圧 60V以下任意
防爆対策 必要により防爆型とする
設置環境によりこちらが問題になるかも
https://www.kgs-jpn.co.jp/index.php?%E3%82%BD%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%89%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E6%9C%AC%E6%96%87#rd4769a4
18. 絶縁抵抗・耐電圧・保存温度範囲・使用温度範囲
各計装機器は完全に上回るからカタログを示せば個々の試験は必要ないはずが、拘ればメーカーも応じるが、その実績は無いとの回答と思われ。
小生は逆から考察で、計装機器(電磁弁やリミットスイッチ)が動作に問題ないかは、
? 直動のソレノイドや100Vや200Vを接点として切りかえるリミットスイッチは数が少なく
なっている
? 流体の圧力を利用してスプールを切りかえるパイロットタイプや半導体式リミットスイッチ
又は接点のように3~5V程度のものもあります
が、問題の取付けをしていないように思います。
> 各メーカーに問い合わせたところ、すべてのメーカーが実績がありませんとの回答
メーカーは責任問題もあるし、程度を推測するより機器の取扱説明書の如く記載した方が簡単
だからの回答です。
だから、電気の逃げ場、アース関連を取っていれば、浮くことによる動作不良はないのでは?
今一度、低電圧タイプの計装機器(電磁弁やリミットスイッチ)を確認してみてください。
何を電気防食するのでしょうか?
電磁弁本体?
リミットスイッチ本体?
じゃあないよね
恐らく、それらを載せる架台や機械フレームですよね?
直接の目的が電気防食対策じゃあないけれど
電磁流量計の事例
http://www.tokyokeiso.co.jp/techinfo/faq/f-0008/
電気防食の語句は出てきませんが、理由的にはほぼ同等
電磁弁やリミットスイッチに必要なのは絶縁では無くてアース線
電磁弁自体に所謂迷走電流が流れると腐食します
なので迷走電流をバイパスさせてしまえばそれで解決
http://www.technotrust.co.jp/corrosion
http://www.sanwa-p.co.jp/faq/detail2528.php
電気鉄道の沿線など特殊場合を除き、電気防食したい機器を覆う絶縁物に加
わる電圧は、数Vにも満たないごく低電圧と思います。
従って、絶縁物の厚さは幾らでも構わないはずです。ピンホールがないことを
担保できれば、必要とする耐用期間中に、機械的及び化学的に絶縁機能を失わ
ないことを確保できるだけの厚さを付ければ十分と思います。
どちらかといえば、電気的よりも機械的・化学的に丈夫な被膜を選択すること
をお勧めします。