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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鋼材によるボンデ被膜厚について)

鋼材によるボンデ被膜厚とは何か?鋼種によって膜の厚みが変わる理由を教えてください

2023/10/19 11:46

このQ&Aのポイント
  • 鋼材によるボンデ被膜厚は、伸線材の冷間鍛造-焼鈍-酸洗被膜処理によって形成される被膜の厚さのことを指します。炭素鋼や肌焼鋼などの鋼種によって、被膜の厚みが異なる理由は、カーボン量の違いやクロムの阻害作用などによる影響があります。
  • 炭素鋼は、鉄と炭素からなる合金であり、カーボン量の違いによって特性が変わります。カーボン量が多いほど被膜の形成速度が速くなり、その結果、被膜の厚みが増します。一方、肌焼鋼は、クロム(Cr)の含有量が多いため、被膜の形成速度が遅くなり、被膜の厚みが薄くなります。
  • さらに、炭素鋼ではカーボン量が多いほど被膜の形成速度が速くなる理由として、カーボンが鉄と反応して酸化鉄を生成し、膜の厚みを増やす作用があることが挙げられます。一方、肌焼鋼ではクロムが酸洗液中で酸化反応して被膜の形成を阻害する作用があり、その結果、被膜の厚みが薄くなります。
※ 以下は、質問の原文です

鋼材によるボンデ被膜厚について

2015/07/20 14:25

伸線材を切断して冷間鍛造-焼鈍-酸洗被膜処理を行っています。
鋼種は、炭素鋼(CH25K、CH45K)、肌焼鋼(SCM420)が主です。
この3鋼種を酸洗してボンデ被膜処理を行いますが、鋼種により膜厚が違うと聞きました。なぜ鋼種によって膜の厚みが変わるのでしょうか?
先輩に聞いたら、炭素鋼はカーボン量の違い、肌焼鋼はCrの阻害によると説明を受けました。なぜカーボン量の違いやCrの阻害で膜厚に差ができるのでしょうか? 素人なので解りやすく教えてください。
よろしくお願いいたします。

回答 (4件中 1~4件目)

2015/07/21 23:19
回答No.4

ボンデ処理は二種類あり、一つは黒染めと似た色と用途。
本件の書き方は冷間鍛造における固体潤滑のため石鹸膜を付加したボンデ・ボンダリューべ処理と思えるが?
それなら鋼種で差がでるか疑問。

前者はリン酸塩皮膜処理ながらボンデ処理(パーカの商標)ではないものをやったことあります。

 ・炭素鋼はSS、S45C、S55C、では違いが無いと感じ、生/焼入は記憶無
 ・SCMなど低合金鋼は炭素鋼よりも茶がかりで薄く透けた感じの膜

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2015/07/21 22:27
回答No.3

「りん酸塩処理は基本的に金属素材のエッチング(腐食)によってその表面にH2PO4-と金属を不溶化させ被膜とする技術である」(文献(a)3.1項の最後)。

そのため被膜生成速度は金属の耐食性に強く影響される。

炭素鋼での炭素量の影響。文献(b)第1章。化成速度は共析組成(0.85%C)で最高になる。

Crは鋼の耐食性を向上するので、化成速度は遅くなる。
ステンレス鋼では被膜生成は困難になる(文献(c)古い。)。

素人と言わず、勉強しましょう。

2015/07/21 09:24
回答No.2

ボンデ処理メーカーに聞くのが一番ですよ。
ここに投稿しても期待できないと思います。

2015/07/20 21:06
回答No.1

ステンレス鋼の膜確認や酸洗被膜処理の条件と後処理状態を確認してみてください。

お礼をおくりました

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