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タッピング油について
2023/10/19 11:28
- タッピング油について御教示願います。
- 難削材のタップ加工用油について情報をお探しです。
- タップ加工で加工負過を減らし、工具寿命を延ばすためのアドバイスを求めています。
タッピング油について
2015/10/19 13:20
お世話になります。
難削材のタップ加工用油について御教示願います。
詳細条件は以下の通りです。
加工機:CNC複合旋盤
タップサイズ:1/2-20UNJF-3B
被削材:17-4PH(析出硬化系ステンレス)
加工方法:同期タップ
加工深さ:40.0mm
現状使用油:水溶性切削油(エマルジョン)
現状で加工できないわけでは有りませんが、
少しでも加工負過を落としたいという事と
工具寿命を延長できればと思い、投稿させていただきました。
何か良い物をご存知の方お見えでしたら是非御教示下さい。
宜しくお願いいたします。
また、ザックリとした質問になってしまいますが
難削材のタップ加工で何かテクニックがあればあわせて
御教示いただけると幸いです。
(なるべく周速を落とすとか、なるべくステップを多く入れるとか)
質問者が選んだベストアンサー
クーラントは、不水溶性が良いのですが複合加工機で使用することは
憚られますね。
水溶性の場合、ソリューブルでなくエマルションの使用は大正解です。
濃度を10%ぐらいにして、しっかり管理することが有効と考えます。
17-4PHのタップ加工において、切削速度は推奨条件内で低目が良いで
しょう。加工硬化を生じるので、ステップ加工はお奨めしません。
コーティングを施した粉末ハイスの難削材用のタップを用いて、
定数加工で交換することが、得策であると考えます。
また下穴径の管理も重要です。熱伝導率が低く、小さめの穴になる傾向
があります。こちらは、超硬ドリルの使用が望ましいです。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
水溶性ですと 山田マシンツールの アルクールが良いかと
お礼
2015/10/19 17:47
ご回答いただき有難う御座いました。
ご紹介いただいた製品を検索してみます。
なかなか設備の油を入れ替えるのは困難ですが
今後の参考にさせていただきます。
>現状で加工できないわけでは有りませんが
ユシロのカタログでもその通り。というより少し誤魔化し。
http://www.yushiro.co.jp/products_il/images/products/pdf/yushiroken_14.pdf
冒頭で ステンレス・耐熱鋼 に推奨するのは極圧添加剤配合の AP-EX-E7
しかし詳細表の『主な用途』では『銅・アルミ合金の切削』なのだ!!
一方、不水溶性のカタログでは誤魔化しなく、表にステンレス耐熱鋼の項を設け、◎○△のランク分けを明記。
http://www.yushiro.co.jp/products_il/images/products/pdf/cut_oil_13.pdf
品種ごとの性能差は 動粘度大 硫黄添加剤配合率大 が優れると判ります。
最良はタッピングペースト:ユシロンタップ
お礼
2015/10/19 17:52
いつもお世話になっております。
ペーストは使用したことが無いので早速取り寄せてみます。
加工中にトビラをあけてスプレーを吹きかけたり、
不水溶性に入れ替えたりはなかなか困難ですが、
ペーストであればすぐに実践できるのでまずは
ご紹介いただいたペーストでやってみます。
今後とも宜しくお願いいたします。
お礼
2015/10/19 17:45
いつもお世話になっております。
ご回答いただき有難う御座いました。
たまたまでしたが水溶性であればエマルションが〇との事で
理解いたしました。
切削速度につきましても、
推奨条件のmin値で加工しております。
下径に関しましては、超硬を使用しておりましたが
少し小さめの穴を開けてしまっていたので許容値内で
大き目の穴に変更してトライいたします。
今後とも宜しくお願いいたします。