本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:旋盤と研削の仕上げ精度の境界線)

旋盤と研削の仕上げ精度の境界線

2023/10/19 11:17

このQ&Aのポイント
  • 旋盤と研削の仕上げ精度について、内径仕上げ精度H7(0~21μ)やH8(0~33μ)の場合、旋盤加工や研削加工が適切なのか疑問です。
  • この問題において、機械精度や作業者の技術は考慮しない前提で、内径仕上げ精度H7でも旋盤加工が可能なのかについての意見を求めています。
  • 個人的にはH7の場合でも旋盤加工は適切でないと考えていますが、皆さんの意見を伺いたいです。
※ 以下は、質問の原文です

旋盤と研削の仕上げ精度の境界線

2015/11/30 18:43

Boss内径Φ20、外形Φ34、長さ50~100
内径仕上げ精度H7(0~21μ)又はH8(0~33μ)
H8の場合は旋盤加工可と思いますがH7だと研削が常識ですか。
機械精度、作業者の技術は別にして。
H7でも旋盤加工できますかね。
個人的には駄目と思ってますが。
如何でしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2015/11/30 21:23
回答No.1

量産は無理ですが1~2個でかつ試削り用の余分なワークが2~3個
あれば何とかなるかもしれません

内径φ20で全長100とするとL/D=5なので、最小加工径φ16で
超硬シャンクのボーリングバーを用います
径で0.1mm残しで中仕上げを行ない、機上で内径を計測し、引き続き
インサートは交換せずに+15μmぐらいを狙って仕上げ加工を行なう
ことになるでしょう

一番の問題は、仕上げたつもりが、あと数ミクロン追い込まなくて
はならなくなった場合です
CNC旋盤は正確に追い込み指令値通りに移動しますが、切れ刃は
超硬でもcBNでもエッジにホーニングが施してあるので、追い込ん
だ分だけ正確に切り取ることは極めて難しいでしょう
アルミ加工用のシャープエッジの超硬を使用する手段も有りますが、
もしワークが調質してあると、ちょっと厳しいかもしれません

従って、上記の通り試削りをして傾向をつかむことが必要となります

部品の用途にもよりますが、あまりにも長い場合は中間部分の径を
逃がしますよね?

お礼

2015/12/03 09:18

回答有難うございました。
D/Lの関係、やっぱりこんな関係があるわけですね。
感覚的には判ってましたが。
本部品はΦ20,80LのH7で結果的には
後加工で溶接歪の除去がありますのでリーマを入れようと考えてます。
外注さんに内径研磨できるかと確認したら出来るとのことですが
価格がアップするのでやらないとこのことでした。
もう一点Φ18、30LのH7は問題なく加工をして来てます。
追加でΦ17H8長さ112の部品もあり、初回品はこなしましたが
量産は?です。
客先の設計者、もう少し考えて欲しいものです。
Φ20の相手部品、JIS規格のh9です。
昔習った嵌めあい公差は軸h7穴H8でしたが。
JIS規格一般市販材料を使うとこのようになるのですかね。
ちなみに弊社のクソ営業、公差なんか見ないで見積りしてます。
俺は機械加工のプロだなんてほざいてます。
困ったものですよ。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (2件中 1~2件目)

2015/11/30 23:05
回答No.2

長さ50~100

バイトの剛性は長さの3乗で低くなるので同じに扱えないが、50に限ったなら問題は少ないと思います。
仕上げしろ0.1~0.2残しを丁寧に、中間仕上げを行う。
熱膨張を見込んでの仕上げでよいか否かが精度の分れ目。チャッキングの熱の逃げ方で温度差があれば箇所の寸法差となりH7は厳しいかも。
温調した冷却水ブッカケで均す、冷却のためのアイドリングをすると確実性が増す。

円筒研削も長軸の砥石はメンドイですよ。
量産ならホーニング。

  http://www.geocities.jp/tamixinoue/index.html
  安定した寸法精度±0,001mm

穴長さにほぼ関係しない利点も

メンドイ根拠

バイトのシャンクはギリギリ大きくできる(貫通で切粉が前逃げなら)

砥石は加工径に近くするするとまずくΦ12~16が目安。
(エンドミルの拡大加工と同じでアタリが増大しビビる)。軸は更に細くなるが、剛性は径の4乗で低くなる。

こういう材力の基本を設計者は怠るし加工者も実体験して判ること。長大薄板の平面加工も同じことで、脳減る症の屁理屈の前例。

  http://nagoya-eco.com/shimizutec/GRINDING1E.pdf
  【砥石スピンドル】
  ・内面研削盤での砥石軸スピンドル
  通常ではクイル径に対しクイル長さは5,6 倍が限度です。特殊な専用スピンドルクイルの場合、
  条件にもよりますが15~20倍程度です。たわみ量が0.06mm以上ではこすりはするが研削
  にならない。

⇒ ? 16×70 SCM4xx この程度が用意され、100Lは普通断られる。

⇒ 特殊な専用スピンドルクイル ⇒ 下表のタングステン 正確には超硬。
ぶつけたり過重な加工をやると曲がる前にバキッ!

お礼

2015/12/03 09:36

回答有難うございました。
本部品は外注さんで加工してもらってますので
アドバイス内容で確認してきますよ。
本部品だけでなく如何してこんな公差をつけるのか
疑問に思う図面がたくさんあります。
この投稿の経験のない世代の人ですかね。
弊社の30歳代はじめのあんちゃん
こいつらCADで図面を書いてますが
加工できる出来ないなんか考えてないようです。
けっこう旋盤加工をさせると上手いのですが。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。