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コンクリート圧縮強度と床耐荷重について
2023/10/19 09:44
- 標準的なコンクリートの圧縮強度が200~300kg/cm^2であるのに、その数値がそのままコンクリートフロアの耐荷重数値にならない理由を教えて頂けないでしょうか?
- 荷重が10,384kg/m^2程ある装置を設置する必要があり、装置メーカーは十分コンクリ強度範囲内である為問題無しと言い、設置工場の担当者はフロア耐荷重が2000kg/m^2である為、床補強 or 荷重分散が必要と見解が割れています。
- 素人の質問で申し訳ありませんが回答宜しくお願いします。
コンクリート圧縮強度と床耐荷重について
2014/03/26 10:37
標準的なコンクリートの圧縮強度が200~300kg/cm^2であるのに、その数値がそのままコンクリートフロアの耐荷重数値にならない理由を教えて頂けないでしょうか?
荷重が10,384kg/m^2程ある装置を設置する必要があり、装置メーカーは十分コンクリ強度範囲内である為問題無しと言い、設置工場の担当者はフロア耐荷重が2000kg/m^2である為、床補強 or 荷重分散が必要と見解が割れています。
素人の質問で申し訳ありませんが回答宜しくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
>コンクリートの圧縮強度が200~300kg/cm^2
試験で耐える値ながら、201kg/cm^2で破壊しても試験パス。使ってよい値ではない。
>コンクリートフロアの耐荷重数値
その値まで使い続けて大丈夫というマージンをみた値。但し2階以上でフロア面積全てにその荷重を掛けると梁と柱がもたない。
フロアが1階なら20センチ以上のコンクリート厚があるがその下は土で軟らかく、荷重を掛けた部分は沈もうとする。すなわち周囲が支えた曲げ荷重になる。
コンクリート強度試験は丸形の試料を圧縮する試験で実際の柱の荷重に近い。フロアや梁には圧縮/引張の両方が作用する。コンクリートは引張に弱く圧縮よりヒト桁低くても破壊する。
>荷重が10,384kg/m^2
凄い荷重。脚部で面積が狭いなら、受け面積を広くする分散板を敷くと軽減はできるが、それでも普通のフロアでは無理と思います。
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お礼
2014/03/26 18:11
ご回答ありがとうございました。