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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ろう付けの素朴な疑問)

ろう付けとスポット溶接の違いと利点

2023/10/19 08:33

このQ&Aのポイント
  • ろう付けとスポット溶接は異なる方法で接合されます。ろう付けは母材よりも低い温度でろうを溶かし接合する方法であり、剥離の心配もありますが、しっかりと接合されることが多いです。一方、スポット溶接は母材を高温で溶かし、接合します。両者の利点を比較すると、ろう付けは低温で行われるため、母材や周囲の部品に熱の影響が少なく、外観も美しい仕上がりになります。また、スポット溶接は速い処理が可能であり、強固な接合が期待できます。
  • ろう付けは母材とろうが溶け込まない状態でも接合が可能ですが、剥離の心配があります。しかし、ろうがしっかりと接合される理由は、ろうが母材との間に浸透し、溶け込むためです。ろうと母材の化学的反応によって強固な結合が生じるため、接合部が剥がれることは少ないです。
  • ろう付けは一般的にはスポット溶接よりも高コストですが、特定の条件下では利点があります。例えば、高温に敏感な素材や薄い板材の接合に適しています。また、ろう付けは外部から見えない接合部に使用されることが多く、美しい仕上がりが求められる場合にも適しています。しかし、ろう付けは工程が複雑で操作に熟練を要するため、技術的なスキルが必要です。
※ 以下は、質問の原文です

ろう付けの素朴な疑問

2014/08/13 13:14

溶接に関しては素人です。
後学のためにご教示願います。

今、ステンレス製のカバーを設計しており、板厚t=1~1.5程度で保温材用の
空間を設ける必要がある事と、一部の端部は2枚の板を張り合わせた状態で
接合する必要が有り、ここはスポット溶接を考えています。
(ほとんどの部分はリベット留を施すことになっています)

スポット溶接で良いと言われているのですが、ろう付けという手段も有るのか?
と思いましたが、ろう付けと言う方法を利用したことがなく、今回のケースで
有効なのか否かは分りません。
(高くなるから止めてくれといわれております。)

ろう付けは母材よりも低い温度でろうを溶かし接合するものと解釈しています。
ここに疑問があるのですが、ろうが母材と溶け込まない状態では、簡単に剥離
してしまうのではないかと思うのですが、実際にはそんなに簡単にはがれては
いないと思います。それ故に多くの場面でろう付けが利用されているのだと思います。
Webでも検索してみましたが、謎が解けるようなことは有りませんでした。

なぜろう付けでしっかり接合されているのか、ご説明を頂けないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2014/08/13 15:06
回答No.2

参考URLの「はんだが付くまでのプロセス」をご覧下さい
  ?「ぬれ」→?「拡散」→?合金化

回答(1)さんのご紹介になった「ぬれ」に続いて、母材とろう材の相互拡散
があって、接触界面に合金層が形成されて接合が完成します。

合金層の厚さは、1μm前後のごく薄いものです。

お礼

2014/08/13 20:30

ご回答ありがとうございました。「はんだつけの基礎知識」参考になります。合金層の形成... まだまだ勉強する必要が有りますが、少し理解できたように思います。

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2014/08/13 13:48
回答No.1

溶ける温度より低くても ぬれ(濡れ) という現象がおきます

  http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0080010030

ロウ付けは実技が先ながら、その裏の理論を知ることもあるていどはひつようです。

お礼

2014/08/13 20:26

早速のご回答ありがとうございます。上記サイトを見てみました。もっともっと勉強が必要なようです。

質問者

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