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ヨークを使って磁石の吸引力(mm)を強めるには?
2014/08/20 16:30
ヨークを使って磁石の吸着力(kgf)でなく、吸引力(mm)である距離
を強めたい(遠くまで磁力を及ぼしたい)です。
まだ勉強不足な私ですが、一般的にはヨークをつけると
吸着力(kgf)が上がり吸引力(mm)が下がる
みたいなのですが、どのように(どのような方向で)ヨークをつければ
吸引力(mm)が上がる(磁力が遠くまで及ぶ)でしょうか?
吸着力(kgf)は強くなっても弱くなってもどちらでもいいです。
ご回答宜しくお願い申し上げます。
回答 (2件中 1~2件目)
<<1>>
モーターを運転・停止するために使用される代表的な機器として
「電磁開閉器(接触器)」があります。
この「電磁開閉器(接触器)」の構造は電磁石の吸引力を効率的に
利用している例だろうと思います。
この構造の例については、下のURLをクリックして参考にして下さい。
[電磁接触器の構造例]
http://www.fujielectric.co.jp/technica/shohin/41/pdf/AH294_P1_8-9.pdf
構造の説明が図表示されたら図3を参考にして下さい。
<<2>>
「電磁弁」も電磁石と吸引力との関係を利用した機器です。
この構造の例については、下のURLをクリックして参考にして下さい。
[給湯器と磁石]
http://www.tdk.co.jp/techmag/ninja/daa00842.htm
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下図を参照して下さい。
■■■■ で磁石、
┃ ┃
┗━━━━┛でヨークを表すことにします。
a)のように、磁石とヨークの間隔を大きくした方が、離れた位置の鉄板に
対する吸引力が大きくなる筈です。なお間隔は大きければ大きいほど
吸引力が増す訳ではなく、ほどほどの条件が存在します。
実験的に検証することが現実的と思いますが、磁気回路の解析を行うこと
でも求めることができます。
a)磁石とヨークの間隔が大きい場合
━━━━━━━━━━━━━━ ←吸着したい鉄板
┃ ■■■■■ ┃
┃ ■■■■■ ┃
┗━━━━━━━┛
b)磁石とヨークの間隔が小さい場合
━━━━━━━━━━━━━━ ←吸着したい鉄板
┃■■■■■┃
┃■■■■■┃
┗━━━━━┛
>ほどほどの条件が存在します。
きちんと検証した訳ではありませんが、図のAとBの距離が
ほぼ等しい条件が、離れた位置の鉄板に対する吸引力を最大
とすると思います。
↓
━━━━━━━━━━━━━ ←吸着したい鉄板
→A ← B
┃ ■■■■■ ┃ ↑
┃ ■■■■■ ┃
┗━━━━━━━┛
お礼
2014/08/21 12:33
図付きでわかりやすい回答ありがとうございます。
確かにヨークが離れるほど、吸引力は遠くなる。
そう思います❗️
早速制作致します
ありがとうございます。
お礼
2014/08/21 12:30
わかりやすい資料と共にご回答感謝致します。
早速資料をもとに取り組んでまいります。
本当にありがとうございます。