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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:測温抵抗体と受信計器間のケーブル長)

測温抵抗体と受信計器間のケーブル長に制限はあるのか?

2023/10/19 08:29

このQ&Aのポイント
  • 測温抵抗体と受信計器間のケーブル長について制限があるのか疑問に思っています。
  • 測温抵抗体は3線式で線路抵抗を相殺しセンサーの抵抗値のみを検出できるため、長さに関係ないと感じるが、実際にはそうではないかもしれない。
  • 計器メーカーの取説には線路抵抗の最大値に関する記載があり、この部分が制限に関係している可能性がある。
※ 以下は、質問の原文です

測温抵抗体と受信計器間のケーブル長

2014/08/28 23:24

測温抵抗体と受信計器間のケーブル長について
今、仕事の客先から測温抵抗体と受信計器間のケーブル長は制限があるのか?と聞かれています。
測温抵抗体は3線式がよく使われていますが、これは線路抵抗を相殺しセンサーの抵抗値のみを検出できるので長さは関係ないような気がします。。。。
(でも現実的にはそうではないと思います。)
もちろん使う計器によっても違うと思いますが、制限があるのならなぜ制限が必要なのか知りたいです。
計器メーカーの取説等を見ていると線路抵抗が最大???Ωまでと記載されているのでこの部分が関係していると思うのですが。。。
(要はこの”線路抵抗が最大???Ωまで”の記載の根拠が知りたいのです。)
お解りになる方宜しくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2014/08/30 02:03
回答No.2

エヌケイエス株式会社 NKS > 実験データ > No.37 配線抵抗による温度指示値の変化
http://www.validation-wa-nks.jp/2010/0520_110000.php
実測に勝るものなし
ご自身で実測して結果をココに無償公開して頂ければ幸いです

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2014/08/29 06:48
回答No.1

(1)電流供給による制約
測温抵抗体は、所定の電流を流した状態における電圧を測定することで
温度を検出します。測定器(受信計器)には、測温抵抗体に電流を流す
回路が組み込まれていますが、この回路が供給できる電圧には限度が
あります。導線の抵抗値が高く、回路が最大電圧を出力しても所定の
電流を流せない状態では、測定が成り立たなくなります。このために
導線の抵抗値には上限が存在します。

(2)電気抵抗による誤差増大
3線式の場合、3本の導線の電気抵抗が揃っていることが前提条件です。
3本の導線の長さを揃えることはできますが、電気抵抗を厳密に一致させる
ことは現実的には困難です。導線の長さに比例して電気抵抗が増加します
から、導線相互の電気抵抗の差も長さに従って増加し、測定誤差を増加
させます。誤差の増加をある一定値以下に抑えるために、ケーブル長に
制限を設けることがあります。

(3)ノイズによる誤差の増大
ケーブル長が長いほど、外部から誘導されるノイズが増加するので、ノイ
ズによる誤差が発生します。ノイズによる誤差増大のリスクを抑制するため
に、ケーブル長に制限を設けている可能性があります。


(1)の制約は、導線に許容されるの抵抗値を求めることができます。
(2)(3)の制約は、誤差の増加と導線の抵抗値にはトレードオフがあります
から、誤差の増加を容認すれば、抵抗値は絶対的な制約とはならないと
思います。

また、(2)については、4線式を採用することで、誤差の発生を抑制可能
です。

お礼をおくりました

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