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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SN比と分解能)

SN比と分解能についての質問

2023/09/06 21:39

このQ&Aのポイント
  • ADコンバータの仕様について質問があります。分解能が高い方がSNが良いのか、一般的に分解能とSNは比例しないのか調べましたがわかりません。
  • 仕様書の条件としてサンプリング周波数と分解能が異なるADコンバータを比較しています。量子化雑音や分解能の関係を調べても優劣がわかりません。
  • ADコンバータのSN値は量子化誤差以外の条件も考慮されているため、同じ条件で理論値を計算しないと優劣がわかりません。量子化雑音や分解能などの条件によって異なる可能性があります。
※ 以下は、質問の原文です

SN比と分解能

2014/09/13 01:37

ADコンバータの仕様についてお聞きしたい点があります。

2つ候補にしているADコンバータがあります。
 ?入力レベル:MAX1.8Vp-p、分解能:16bit、SN:90dB
 ?入力レベル:MAX2.2Vp-p、分解能:24bit、SN:85dB

分解能が高い?の方がSNが良いのではと思っていたのですが、分解能も入力レベルも低い?の方がSNが良い仕様になっています。
一般的に分解能とSNは比例しないのでしょうか?

いろいろと調べてみましたが、SN=20*log(2^分解能)の式を見たりしましたので。

ありがとうございます。

仕様書の条件としては、?がfs=44.1kHz , ?がfs=16kHzと条件も全く一緒ではありませんでした。
教えていただいた、量子化雑音NQの計算式から、
 サンプリング周波数が速い程、また分解能が高い程、量子化雑音は大きくなるという認識であっていますでしょうか?

仕様書のSN値は量子化誤差以外の条件などが考慮したSN値とのことなので、サンプリング周波数を同じ条件にして、理論値を計算するなどしないと優劣を判断できないのでしょうか?
 例えば、量子化雑音は?が有利、分解能では?が有利など。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2014/09/13 05:42
回答No.1

>SN=20*log(2^分解能)の式
この式は、量子化誤差(=量子化雑音)と呼ばれる、AD変換の際に理論的に
発生するアナログ信号とデジタル信号の差分を表したものです。

実際のADコンバータのSN比は、アナログ信号を扱うバッファーアンプが発生
する雑音、サンプル&ホールド回路の精度、AD変換回路の精度などに基づき
先に記載した理論的な値より、SN比が劣化します。

2つ候補のSN比は、量子化誤差に基づくSN比ではなく、その他の要因も含む
現実のSN比を表していると思います。

仕様書のデータを比較するときは、数値の大小だけでなく、測定条件について
も注意することが必要です。

>サンプリング周波数が速い程、また分解能が高い程、量子化雑音は大きくなるという認識であっていますでしょうか?

サンプリング周波数と量子化雑音は関係ありません。

分解能が高いということは、ビット数が多いことに対応するので、量子化
雑音は少なくなる方向です。


サンプリング周波数と量子化雑音は関係無関係ですが、SN比が目標を満たす
ADコンバータであれば、サンプリング周波数を考慮せずに選定してよいこと
を表すのではありません。サンプリング周波数は、所要の周波数特性から
決めるものです。

お礼

2014/09/20 13:40

ありがとうございました。

今後教えていただいたことを参考にしてみます。

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