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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:テーパーねじ同士の締め付け方に関して)

テーパーねじの締め付け方法について

2023/09/06 16:02

このQ&Aのポイント
  • テーパーねじの回転位置が決まっているが、シールテープを使用すると決められた回転地点まで回すのに丁度良いトルクに感じる
  • シールテープを使用せずに手で締めると、硬く締まり始めた地点がねじのちょうど良い回転位置になる
  • シールテープは補助的な役割であり、シールテープを使用して硬く締まるからといって、手で締めて硬く締まり始めた地点での固定は危険かもしれない
※ 以下は、質問の原文です

テーパーねじ同士の締め付け方に関して

2013/02/14 20:20

テーパーおねじとテーパーめねじの締め付けに関して質問があります。

テーパーおねじの回転位置が決まっているのですが、シールテープを使用すると(4巻きくらいの指定)、決められた回転地点まで回すのに丁度良いトルクなような気がします。しかし、シールテープ無しで締めると、手で締めて丁度硬く締まり始めた地点が、おねじのちょうど良い回転位置になります。テーパーねじの締め付けはねじとねじの接触によって気密を保っていて、シールテープは補助的な役割と思っていましたので、シールテープを使用して硬く締まるからとはいえ、ねじ同士がシールテープ無しの状態で手で締めて硬く締まり始めた地点での固定は危険かと思ったのですが、どう思われますでしょうか?この状態からさらに360度締めれば同じ位置なのですが、壊れないか心配です。

よろしくお願いします。

オートバイのガソリンタンクの底に、テーパーめねじを切ったカラー?(スリーブ?)を溶接して、テーパーおねじのガソリンコックを挿入したいのですが、ガソリンコックが90度のL型で、出口の位置が決まっています。その決まった位置で、コックが程よく締まるようにカラーを溶接したいのですが、どのようにめねじ側を位置決めして溶接すればよいかがわからず質問させてもらいました。説明不足ですみません。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2013/02/15 12:46
回答No.3

前回の質問で、私のアドバイスへの返答に
> 違う側面からのアドバイスで
とあったので、バイクのガソリンコックではないのかと思いました。
やっぱりバイク用だったのですね。

であれば、それなりのやり方があるので、
後で落ち着いてから書き込みます。
(今は勤務先で、時間も資料も無いので。)

# 自宅にて追記

本当はバイク修理専門のサイトで、
質問してもらった方が良かったのですけれどね。

先ず、今回の対処方法から。
シールテープを巻いてスリーブと仮組みし、
コックのレバー方向を正しく保って、
スリーブとタンクの位置合わせをします。
ポンチ等で合わせマークを打っておきます。
その後、コックを外し、スリーブを溶接します。

仮組みは、あと少し回せる程度・・にしておき、
余分の回転角を見込んでおきます。

シールテープはフッ素樹脂系の、耐油性のものを使います。
普通にホームセンターで売っていますが、
よく見ると、耐油性の無いものと有るものとが両方混在しています。
価格差もほとんど無いので、良く見て購入しましょう。

タンクへの溶接は、タンクの板材が薄いので、
アーク溶接の電流を上げすぎると、簡単に孔が開いてしまいます。
出来れば、ロウ付けの方が適しています。

前回質問で純正品の流用を勧めましたが、
タンクへの溶接を前提とするなら、
タンク下部の出口付近からコック丸ごとを全て、
移植してしまった方が確実です。
タンク下に一枚、リーンフォース板を当てておくのも良いです。
コック付近が腐食して、孔あき寸前になっている車も多いものです。

英国製旧車や旧ハーレー(ナックルやショベル)等でも
ごっそり交換する方が、後の部品供給の面でも安心です。

状況から、古いマシンの再生作業だと推測しますが、
もし現行車なら、溶接や塗装の補修で費用が掛かりますので、
結局はコック一式を交換の方が安上がりだと思います。
タンクのコックネジが駄目になっているなら、
タンクも交換した方が安全です。

溶接部やコックネジ部からの、ガソリンしみ出しが有ると、
高温のエンジンの真上であるだけに危険です。
くれぐれも慎重な作業を。

他の回答者への追加質問ですが、
重要な点なので書き込んでおきます。

> ねじ同士のきつい接触無しでシールテープの厚みによるトルク確保はアリなのでしょうか?

雄ネジ面と雌ネジ面との隙間を、シールテープの繊維が埋める事になります。
これがネジ全面にわたって埋めるので、トルクが増大します。
結果的に、隙間が塞がれる事になるので、シールされる訳です。

シールテープが無いと、理想的な幾何学上はネジ面で接触するのでしょうが、
現実的には、あり得ません。
シールテープ使用で充分に締め込むべきです。

純正部品のライン組立では、専用のシール材を塗布しています。
これも同じ役割をしています。

補足

2013/02/17 22:09

遅くなってしまいすみません。
沢山のアドバイスありがとうございます。いつも通り非常に参考になります。
アドバイスを念頭に作業してみたいと思います。
ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2013/02/15 10:27
回答No.2

>テーパーねじの締め付けはねじとねじの接触によって気密を保っていて

それは無理。テフロン系のテープまたはコーティングが必須です。
  http://www.nucleng.kyoto-u.ac.jp/people/ikuji/edu/vac/chap4/pipe-th.html

テーパねじを普通のタップ・ダイスで加工すると、一番奥で出張り(ストップライン)が残り不完全な面になる(平行ねじは後退時に取れる)

なのでシールテープを使い、適正な位置に締込んだあと、溶接はシールテープを過熱しないよう配慮する。回り止めの点付けなら殆ど影響しないはず。

カラー?でシールをするならパッキンを使う。溶接に頼るならピンホールがないように付ける(シールもパッキンも無用)。

シールテープ有りで、適正な締付になって更に1回転はシンドイと思いますが、無しでの1回転は到底無理でしょう。

管用ねじについては過去質問でも、トルクや何回転させるかでは決まりが無いようで

>シールテープの厚みによって
調整するしかなさそうです。

もっと原始的です。適正な締付けとは漏れないこと。普通ねじのトルク管理と異なる。

ねじ同士はごく一部で接触してもねじ全面では接触させません。接触させてしまいシールテープの有り無しが生じるとその境から漏れてしまう。

シールテープを普通言われる3回とかを著しく増やして巻くのは逆効果になるおそれがあります。

補足

2013/02/15 10:48

いつもありがとうございます。アドバイス参考になります。

現状では、適正な位置まで締め込んだ時、シールテープ無しの場合は、ねじ同士が固く締まり始める寸前くらいな状態なのですが、シールテープ無しである程度固く締まるほうが良いでしょうか?もちろん最終的にはシールテープを使いますが、現状では、適性な位置では工具を使い、シールテープの厚みによって、きつく締まる状態です。

何度も質問してしまい大変恐縮なのですが、
一般的に適正な締め付けと言う場合は、ねじ同士の接触によるトルクのほうが大きいのでしょうか?シールテープの厚みによってトルクが適正になる場合、大げさに言って、ねじ同士がきつく接触していなくてもテープをたくさん巻けばきつく締まるような気がしますが、ねじ同士のきつい接触無しでシールテープの厚みによるトルク確保はアリなのでしょうか?

アドバイスありがとうございます。
度々すみません。
シールテープを著しく増やして巻くのは逆効果とありますが、どうしてでしょうか?

素人考えで恐縮ですが、ねじ同士接触させてしまうとシールの有り無しが生じるとその境から漏れるという事は、逆にシールテープを沢山巻いてねじが接触しないようにして取り付ける事のほうが漏れない気がしてしまいます。

質問者
2013/02/14 23:01
回答No.1

>手で締めて丁度硬く締まり始めた地点が、おねじのちょうど良い回転位置

極めて精度のよいねじであれば、この位置で気密を保てるでしょうが、
通常この状態では必要とする気密を保てないのではありませんか?
まずは、現物で確認することをお勧めしたいと思います。


>テーパーおねじの回転位置が決まっているのですが・・・・
どんな考え方(判断基準)で回転位置が決まっているのでしょうか?
この考え方次第で、実際に管理すべき基準は変化するように思います。

補足

2013/02/14 23:48

お時間使っていただいて回答してくださりありがとうございます。

>>手で締めて丁度硬く締まり始めた地点が、おねじのちょうど良い回転位置

>極めて精度のよいねじであれば、この位置で気密を保てるでしょうが、
>通常この状態では必要とする気密を保てないのではありませんか?
>4まずは、現物で確認することをお勧めしたいと思います。

「手で締めて丁度硬く締まり始めた地点が、おねじのちょうど良い回転位置」
の意味ですが、シールテープを使用してこの「ちょうど良い回転位置」まで工具を使って回すと結構キツく締まります。どの程度ねじ同士がきつく締まっているか知りたくてシールテープを外して確認したところ、手締めで締めて、きつく締まり始めた時におねじが良い角度でした。シールテープを使用した時のトルクを重視するのか、シールテープを使用していない状態でのトルクを重視した上でシールテープをするのかがわかりませんでした。

>>テーパーおねじの回転位置が決まっているのですが・・・・
>どんな考え方(判断基準)で回転位置が決まっているのでしょうか?
>この考え方次第で、実際に管理すべき基準は変化するように思います。

おねじ側はコックになっていて、コックの出口が90度になっています。
出口の向きが決まっていますので、必然的に最終的な固定位置が決まっているという事です。

説明不足ですみませんでした。

質問者

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