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高圧クーラントの温度管理について
2023/10/19 06:34
- 高圧クーラントの温度管理について悩んでいます。現在の設備が古く、最近の知識に疎いため、更新を検討しています。
- 現在の工場では、鋳物とアルミの加工を行っており、精密さが求められます。MCのパレットサイズや加工の要件について詳細を説明しています。
- MCの更新に際して、クーラントの圧力を8キロと15キロのどちらにするか迷っています。温度管理の重要性と予算の制約についても触れています。
高圧クーラントの温度管理について
2013/02/20 09:21
横型MCの更新を検討しています。
現在使用しているMCは25年前~15年前の物ばかりで、最近の設備について無知で困っています。
当工場では、主に鋳物をメイン(約90%)にアルミ(約10%)の加工を行っています。
MCのパレットサイズは500角、
精度的には一番厳しいワークで幅寸法公差0.05mm、穴径はH7交差、
フライス、エンドミル加工での取りしろは3mm程度、
運転時間は18h/1日、
切削油は水溶性、現在のクーラント圧は8キロを使用しています。
そこで悩んでいるのが、今回、検討中のMCはセンタースルーの物で圧力を8キロと15キロのどちらにするか迷っています。
メーカーさんはチラーユニット(クーラント温度管理)を推奨されているのですが15キロにするとやはりクーラント温度は上昇するんでしょうか?
現場内の温度は年間を通じ20~25度くらいです。
見積額が予算ギリギリなのでなるべく温度管理を削りたいのですが・・・
タンク容量は500リットルです。
質問者が選んだベストアンサー
温度上昇の実際例がありました。
http://www.oguraclutch.co.jp/product/highpress/model/oj70gf35c-i.html
3.7KWのポンプがフル稼働すれば、消費電力は熱になるから切削液はかなり暖まる。
しかし最近のインバータ技術で必要な量だけ加圧するようにすれば消費電力、発熱は抑えられる。
>圧力を8キロと15キロのどちらにするか迷ってる
どこまで細い工具を使うかによるでしょう(吐出量は逆に減る)。
チラーユニットは高いか、でもないか・・・
http://www.haikanbuhin.com/shopping/detail/20856/
恒温室でないなら室温追随にすべきで、ラジエターとファンを調達して工夫する余地はあっても、努力に見あうほど費用が低減できるかどうか
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
8キロ=0.8MPa
15キロ=1.5MPa
ですね?
クーラントタンク500Lであれば、両者で大差はないと考えます。
(使用頻度にも大きく左右されますが)
機械の加工精度において、もちろんクーラント温度の影響は無視
できませんが、鋳鉄とアルミでは使用する主軸回転速度もかなり
異なると思われるので、機械そのものの熱変位精度維持・補正機能
の優劣が重要な要素となります。
工作機械メーカとしては安全サイドを考えて、クーラント温調装置
の装着を勧めることは当然と思われますが、全体の装着率はあまり
高くないと推測いたします。
最後はお会社で判断することですが、個人的には将来性とプラスアル
ファの付加価値を鑑みて、クーラント温調装置は有用なオプションと
思います。
うろ覚えで恐縮ですが、1.5MPaのクーラントポンプは1.5~2.2kWぐらいか?
とすれば、回答(1)さんご紹介のデータで安全圏ですね。
蛇足)
機械筐体の温度は室温変化から遅れてゆっくりと変化します。
従って、クーラント温調装置は室温追従よりも筐体(熱容量の大きいベッド
でかつクーラントが直接かからない部位)追従の方が良いと考えます。
誤)回答(1)さんご紹介のデータ
正)回答(2)さんご紹介のデータ
お礼
2013/03/06 08:01
ありがとうございます。一度メーカーさんに実物を見せていただきます。
お礼
2013/03/06 08:01
ありがとうございます。一度メーカーさんに実物を見せていただきます。