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モータのベアリンググリス劣化
2023/10/19 05:23
- モータ内部のベアリングに使用しているLi石けんグリスが劣化しました。
- ベアリングのグリスは、軸受が回転していない状態で高温放置されると劣化する可能性があります。
- 軸受が回転して高温になる場合と回転していない状態で高温になる場合では、グリス寿命や状態に違いが出てくることがあります。周囲温度の変化もグリス劣化に影響する可能性があります。
モータのベアリンググリス劣化
2013/05/29 01:40
モータ内部のベアリングに使用しているLi石けんグリスですが、モータ停止時にモータ周囲温度90℃以上で3時間ほど放置された後、約12時間かけてモータを自然冷却し、その後2時間ほどモータを運転させ、停止してから周囲温度90℃以上まで上昇させるというサイクルをほぼ毎日繰り替えしていたら、早期にグリスが劣化(基油が蒸発して固形化)しました。モータ運転時の周囲温度は、常温以下であり、実績も十分あり問題ないため、モータ周囲温度90℃以上になることが劣化の原因と考えていますが、根拠がなく判断に困っています。
そこで質問ですが、
?ベアリングのグリスは、軸受が回転していない状態で高温放置された場合、劣化を促進させることはあるのでしょうか?(基油が蒸発しやすいなどありますか?)
?軸受が回転して高温になる場合と、回転していない状態で高温になるのとでは、グリス寿命やグリスの状態に大きな違いが出てくるのでしょうか?
?周囲温度変化によるストレス等が影響して、グリスが劣化することもありえるのでしょうか?
アドバイス頂き、ありがとうございます。
モータの使用周囲温度は50℃以下なので、使用外の条件になります。
しかし、50℃付近で運転させたときに、ベアリング温度が90℃付近まで上昇しているので、単純に周囲温度90℃付近でモータを運転していない状態であれば、ベアリングがそれ以上の温度になることはなく、ベアリング温度は同等レベルになるものと考えています。
ベアリングが回転して90℃になるのと、回転していないで90℃になるのとで、グリスの基油の蒸発量に違いがでるのかが、よく分かりません。
なお、メーカ仕様は、ベアリング温度90℃以下で寿命が20000時間となり、実際に周囲90℃付近にさらされた合計時間は、4000時間程度でグリス劣化しました。
グリスは協同油脂のマルテンプSRLで、MAX150℃です。
回答 (6件中 1~5件目)
周囲温度よりモーターの回転子などの方が高温になっていて
モータ停止により強制冷却が止まって熱伝導や対流などで
ベアリング部の温度を90℃以上に上げているとかは考えられないですか?
投稿してみたらlumiheartさんの投稿で言い尽くされてた。
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
http://www.mohno-pump.co.jp/learning/manabiya/b_class/b2c.html
通常のモータは雰囲気温度40℃以下です
耐熱クラスはあるが、あくまでモータ内部コイル温度です
特殊な例で高耐熱形とかはありますが
http://www.teikokudenki.co.jp/ca7.html
本件は90℃雰囲気での使える高温環境用モータなのでしょうか?
耐熱グリスは2硫化モリブデン
http://www.sumico.co.jp/industry/grease.html
リチュームグリスでも130℃まで使えるらしい
http://www.nippon-grease.co.jp/products/grease/g01.html
雰囲気温度90℃と言う事はベアリング温度はもっと上と思うが?
回答ではないのですが...
そもそもそのモータは周囲温度90℃で使用適応になっているのでしょうか?
限界テストっぽいが
シグマ取っていて
それよりも大幅に外れているなら
何かが間違ってるんでしょう
もし3シグマ(普通にある)
おr
最大でも 6シグマ(ちょっと訴えてもいいレベル)
いないなら それは製品の持つ最悪品なので
何が不良なのか見てみるほうがいいでしょう
グリスの種類は豊富です。まずはお使いのグリスの使用条件を調べてみる必要
があると思います。メーカーから入手できると思います。グリス寿命はアウレ
ニウスの式に従うと言われていますから、温度が高くなると急激にに寿命が低
下することになります。以下参照ください。
http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/tec/pdf/16D1.pdf