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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コンタクタ励磁が切れない)

コンタクタ励磁が切れない

2023/09/06 13:50

このQ&Aのポイント
  • 最近、電気盤に設置された遠隔swを使用して、モータの起動停止を行っています。
  • しかし、最近MC(H20)を切ろうとしても励磁が解除されず、何度も切swを押していると励磁が切れることがあります。
  • 切sw本体に問題はなく、遠隔を外すとモータの動作は正常になりますが、なぜ急にこのような問題が発生したのかわかりません。
※ 以下は、質問の原文です

コンタクタ励磁が切れない

2013/09/04 05:22

お世話になります。
電気盤にごく通常のモータ起動結線があり(NFB.MC.TH.入sw.切sw.MC自己保持)この起動停止を遠くで行うために遠隔swを設けたようです。
これもごく普通に切swを盤の切swと直列に入swを盤の入swと並列に配置したものです。
最近MC(H20)を切ろうと切swを押しても運転ランプが多少暗くなったり、MCがカチッといったりするだけで励磁解除に至りません。
何度も切swを繰り返して押していると何時か励磁が切れます。
MC励磁は入swで問題なく一発で入ります。
遠隔swは片道700m、往復で1.5km程あるようです。
電圧降下ならMCが入らない方向になるのかと考えましたが現実は逆。
また、最近までは遠隔で入切が問題なく出来ていました。

切sw本体を取り外し確認しましたが問題なし。
遠隔を外して盤のみ運転に戻したら入切共にsw一発で動作します。
MC励磁にはR-Tを操作電源として使用していますが、同一盤内の他MCが盤swで入切できたことから、S相の対地電圧漏電によるS-Tによる励磁電圧維持ではないと判断。

遠隔swラインと高圧6600vラインの並行敷設等もあり、誘導電圧も考えなくはないのですが、何故今まで問題ないものが急に発生するか悩んでおります。

文字だけではわかりにくい点もあるかと思いますが、参考になるご意見あればよろしくご教示ください。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2013/09/04 22:35
回答No.3

H20? 日立製?
http://www.hitachi-ies.co.jp/products/hdn/mgsw/mgspec1.htm
20Aフレームの200V3.7kW用かな?

富士電機 SW-5-1相当
http://www.fujielectric.co.jp/products/mc/index.html

三菱電機 MSO-N20相当
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/lv_distri/lv-switchgears/index.html

日立はコイル定格等詳細をネット公開していないので不明ですが
三菱のコイルと同等と考えるなら
入力定格 瞬時90VA、常時15VA コイル電流60mA
動作電圧125~155V 開放電圧75~110V

つまり、誘導電圧が乗っているとして75V以上はあると推定可能
(静電誘導か電磁誘導かは別として、とにかくコイルには電圧が乗ってる)


>コンタクタの励磁コイルと並列に、無駄に電力を消費するダミー抵抗を
>接続すれば問題は解消できると想像します。
抵抗を付ける場合の容量計算例(SSRの例)
http://www.fa.omron.co.jp/product/cautions/18/79/
(7)小容量負荷
R<E/(IL-I)
ブリーダ抵抗の目安 AC200V:5~10kΩ15W
この例の場合はMY4リレー相当の場合
つまり電磁開閉器ならかなりデカイ抵抗が必要

てっとり早い手段
電磁開閉器をもう2~3台用意してコイルを単純にパラ接続する
ガッチャンガチャンとうるさいが価簡単確実安価

その2 CRサージキラーで入手可能な最大の大きさをのを適当に付ける
http://www.okayaelec.co.jp/catalog/film-capacitor/p39_cr.pdf
いくつ付けるか?
 誘導が消えるまで
1個で済むか10個くらい付けるかは運次第

お礼

2013/09/05 21:23

詳細記載せず申し訳ありません。
おっしゃるとおりのH20です(昔ながらの対角励磁)。
励磁保持電圧が調べられず苦慮しておりました。
ご案内の岡谷さんに相談させていただき回答待ちです。
特にCが効くのかRが効くのかによる機種選定。
貴殿には以前のスターデルタ焼損の頃からアドバイス頂いたかと。
今回もありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2013/09/04 08:19
回答No.2

既にわかりやすく回答されていますが
これを確認するには実際に測定すればよくわかります。
MCのコイルにテスターをつないでOFF状態にすれば
何V残ってるか。
並列につなぐ対策は抵抗でもCRなどでもOKでしょう。
また、その6600Vのケーブルと引き離すことができるのであれば
それも対策の一つですが作業量を考えると大変ですから
コイルに並列に漏れ電流を流す方法が良いと思います。

お礼

2013/09/05 21:14

ありがとうございました。

質問者
2013/09/04 06:23
回答No.1

遠隔swまでの配線間の静電容量が悪さをしているようですね。

使用するケーブルの種類や断面積によって数値は変化しますが、
1m あたり 500pF程度になるなるものと想定します。ケーブル亘長が
700mであれば、500 pF/m × 700 m = 350000 pF = 0.35 μF程度の
静電容量があることになります。
この容量は、周波数が 50 Hzとすると、9000Ω程度のインピーダンスに
相当します。切SWを押したとき、本来無限大のインピーダンスになって
もらいたいところが、9000Ωのインピーダンスまでしか下がらないという
状況と想定します。切SWを押しても、9000Ωのインピーダンスを通して
励磁電流が流れ続けるので、コンタクタが切れないという症状が発生
しているように考えられると思います。

コンタクタの励磁コイルと並列に、無駄に電力を消費するダミー抵抗を
接続すれば問題は解消できると想像します。

1m あたり 500 pF程度という値は、少々過大な見積もりかもしれません。
手元のデータを確認してみましたが、1m あたり 150 pF~200 pF程度と
見積もった方が実態に合うと思います。

>コンタクタの励磁コイルと並列に、無駄に電力を消費するダミー抵抗

回答(2)(3)さんご指摘のとおり、サージキラーと呼ばれるC-R複合素子
の方が、同じ損失電力であれば、単純な抵抗器よりも効き目が優れている
と思います。

一般的な、0.1μF+100Ω素子1個では、漏れ電流バイパス作用が少々弱い
と思いますので、まずは2~3個を並列に接続することをお勧めします。
それでも改善の度合いが不十分ならば、5個~10個程度を並列にしてみて下
さい。1個刻みで個数を増やして確認するのは手間が掛かりますから、
効き目が弱ければ、思い切って数を増やすのがいいでしょう。

お礼

2013/09/05 21:06

電気不得手につき悩んでおりました。
基本的には何故突然にという発生原因が気になっておりました。
理屈を十分に噛み砕くまでには至りませんが調べて、試験をして解明していきたいと思います。
ありがとうございました。
弊社自家用電気工作物500kw以上につき、特に免許は入りませんが、かと言って素人の遊び場でもなく。
電気保安協会様と調整の上改修に進みたいと考えております。

質問者

お礼をおくりました

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