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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:真空パックによる錆)

真空パックによる錆の原因調査と対策

2023/10/19 03:45

このQ&Aのポイント
  • 金属製品を防錆するために真空パックで出荷していましたが、輸出品にて錆クレームが発生しました。湿潤試験を実施したところ、内部側にうっすらと水滴ができており、製品には錆が発生していました。
  • 結露の場合、空気が冷えて水滴となるので、湿潤試験では内側に水滴ができることは理解できます。しかし、真空パックを行った時点で結露が発生するのは考えにくいです。
  • 水蒸気の進入の場合、水蒸気が空気の粒子を通過し、減圧状態を保ったまま内部に進入することは可能ですか。原因調査と対策が必要です。
※ 以下は、質問の原文です

真空パックによる錆

2013/09/26 11:16

金属製品の防錆として真空パック袋にいれ、減圧状態で出荷してましたが、船による輸出品にて錆クレームが発生してしまいました。原因調査の為に同梱包にて湿潤試験80℃×95%RH×48Hrを実施した所、減圧状態は見た目には保たれているものの、内部側にうっすらと水滴ができており、製品には錆が発生してました。この水滴は結露によるものか、水蒸気の進入なのか解りません。
結露の場合、空気が冷やされ水蒸気として保持できなくなった時に発生する水滴と理解してます。湿潤試験の場合、室温→80℃なので表面にできるのは理解できますが、内側は暖められ結露が出来ないと思うのですが。
真空パックを行った時点で減圧による温度低下にて結露発生は考えられますが、減圧パック作業の時点では目視で結露発生は見られませんでした。
水蒸気進入の場合、空気の粒子が出入りできないのに水蒸気が出入りできるのか?水蒸気が進入できるとした場合、なぜ減圧状態を保っているのか。
梱包袋は300mm×350mmで梱包後の空間体積は100mm3以下であり、作業環境は湿度40%程で実施してます。ご教授の程をよろしくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2013/09/27 15:06
回答No.7

基本的に真空パックでの防錆というのは袋が密着することで袋が塗装などと同様の空気遮断剤になるというものだと思います。

なおで錆は袋と密着にない部分(袋のしわになった部分とか部品の穴の中など)で発生しているのではないでしょうか?

この場合、大きめの袋を使い密着性を上げることが重要です。

他の点では真空パック袋はアルミ蒸着されたものでしょうか?
蒸着なしの袋の場合意外と水蒸気透過率が大きい場合があります。

この場合、減圧状態が保たれたとしても袋内の水蒸気分圧が上昇し、露点が室温付近になることもあり得ます。25℃の場合飽和水蒸気圧は約0.3気圧なので
減圧されたまま結露は十分にあり得ます。

また、真空パック時の残圧も気を付けないと錆の発生に十分な酸素が残る危険もあります。穴などが多くパック後も空間が多く残るような部品には注意が必要です。

対策としては
1.基本、袋を大きくし、パック後の袋と部品の接触面積を増やす。
2.袋の材質をガス透過率の低いものに変更する。
3.気化防錆剤または脱酸素剤の同梱
4.真空引き→乾燥窒素パージ→真空パックとして酸素の残量を減らす。
といったことが考えられます。

お礼

2013/09/30 08:20

ご教授ありがとうございました。
真空パックは水蒸気は透過するみたいですね。メーカーに問い合わせた所、
水蒸気対策タイプも有るとの事でした。早速試してみます。

質問者

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その他の回答 (7件中 1~5件目)

2013/09/27 00:42
回答No.6

> 金属製品の防錆として真空パック袋にいれ、減圧状態で出荷してましたが、…
どれ位の空気がパック袋の中にあるのでしょうか?

また、真空パック袋の仕様は解りませんが、名から空気や湿気は通さないと考えます。
元々あった微量な空気が、冷えて結露した。
金属の方は、より冷えるので結露し易い。
空気が少ない≒酸素が少ない環境でも結露の水分があれば錆びます。
結露は、真空パックする時点の温度と湿度はどうだったかです。

半導体では、エアは超ドライエアを使用します。
この露点温度は、-50℃や-80℃です。
この温度まで下げても、結露しないです。

常温平均湿度で減圧パックをして、航空便で運べば、荷物室なら高度10000mなら、
氷点下数十度になる場合もあります。
だから、結露して当然と考えます。(前述の条件なら)

お礼

2013/09/27 09:17

ご教授ありがとう御座います。
製造工程ではドライエアーを使ってますが、最終梱包は空調だけで夏場の湿度は40~50%が現状です。まずは、この湿度を低下させる事が重要な様ですね。

質問者
2013/09/26 21:08
回答No.5

興味があったので気づいた点を紹介しましょう

↓のサイト中に「金属製品にとって、錆(サビ)の発生は大きな問題です。
金属類は相対湿度60%以上では急激に錆びますが、30%以下ではほとんど錆びる
ことがなくなります。」っとあり密閉状態での錆も不思議では無いであろう

>作業環境は湿度40%程で実施
つまり減圧パック作業後には圧縮式除湿の逆で、減圧により湿度が元の環境値
よりも湿度が上がっていると考えられるのではないでしょうか?つまり、先の
錆の発生がより促進する湿度までシフトされた可能性が高いと思うのです

お礼

2013/09/27 09:13

ご教授ありがとう御座います。
防錆湿度の目安が30%なんですね。現状湿度を調査して対応してみます。

質問者
2013/09/26 20:55
回答No.4

「真空パック」とのタイトルですが、実態はご自身でも書いていらっしゃる
とおり、「減圧パック」と考える方が適切なように思います。

パック袋の耐透湿性能は十分であると断定できるならば、パック時の水分
持ち込みをできる限り減らすことが重要と思います。
低湿度の環境で、減圧によって、パック内の空気の体積を減らしている状況
であれば、梱包後の空間に含まれる水分よりも、金属製品の表面に吸着して
いる水分の方が多い可能性が考えられませんか?

パック前に、金属製品をパック袋の許容できる温度まで加熱して、表面の
水分を発散させたうえでパックする方法は如何でしょうか。

お礼

2013/09/27 09:08

ご教授ありがとうございます。
製品表層について着目してませんでした。早速加温梱包を試してみます。

質問者
2013/09/26 13:59
回答No.3

湿潤試験80℃×95%RH×48Hr で袋が保つものか要確認。

その試験で湿気を取込んでいることは明かでフィールドでも起きてるのでしょう。

真空パックの一例
  http://www.daiichigosei.co.jp/images/pdf/07.pdf
  鉄器保存の場合
  シリカゲル、または脱酸素剤等を同梱し、、、
  あくまで一時保管になりますので鉄器の様子をご確認の上、交換することをお奨めします

あくまで!

  確認用 酸素インジケータ

  http://www.kn-labs.com/humidity_level.htm
  湿度レベル紙

プラスチックフィルムは酸素、湿度を透過するので?ガスバリア?を対策したものが各種あります。
  ガスバリア入門講座
  http://www.soarnol.com/jpn/solution/solution060315.html

実例をみたらこれがキモ
  シリカゲル、または脱酸素剤等を同梱
普通にやられてます。

銅の電子部品には、酸化とH2S黒変の防止にアドパックという特殊紙とシリカゲルを入れ

鉄にニッケルメッキの精密部品はシリカゲルを入れ(メッキが厳重で放置しても錆びないものも)

それでパック。海外からの荷姿はまとめた大袋に更にシリカゲルを入れる二重なのが普通。

キチッとやれば作業環境は特に配慮する必要はないはずです。
それで僅か水分や酸素が残っても、後々に透過してきてもシリカゲル・脱酸素剤で対処できれば良しとする。

お礼

2013/09/26 15:44

ご教授ありがとう御座います。
湿度レベル紙 簡易的に状況確認が出来そうですね。購入を検討してみます。

質問者
2013/09/26 12:16
回答No.2

船での輸送期間どのくらいでしょうか。
防錆;水置換性防錆油を塗布。防錆紙を同封する。気化性防錆粉末をいれる。
が一般的で費用も少量で済むと思いますよ。
真空パックでの減圧の保証はどうか?ではないでしょうか。
ちなみに米の真空パック、外圧で膨らみますよ。

補足

2013/09/26 13:34

早速のご回答ありがとう御座います。
船での輸送期間は約2週間程と聞いてます。
コンテナ運搬ですので、温度・湿度は高いと推測してますが実態条件は未確認です。東南アジアなので80℃×95%の極悪条件で確認してます。
真空パックでの減圧値は解りません。測定方法が当方には有りません。目視にて触感にて減圧がされていると判断している程度です。
日本より暖かい環境に行きますので、真空パック内の気圧との差は少なくなるとは推測してますが、逆転までには至ってないと思ってます。
今後の対策方案として防錆紙は検討しています。

質問者

お礼をおくりました

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