このQ&Aは役に立ちましたか?
カッター加工の Tips: T-スロットカッターの選び方と切削条件について
2023/10/19 02:49
- T-スロットカッターの加工について
- アルミ素材のキー溝を加工する際、T-スロットミル「METS型」を使用しましたが、カッターを数回に分けて加工するとミスマッチが発生しました。綺麗な仕上がりを得るためにはどのような加工が必要でしょうか?初めて使用する工具であるため、アドバイスを求めています。
- 切削条件についても疑問があります。カタログ計算上の最低条件である回転数1274mm-1と切削送り510mm/minは適切でしょうか?京セラへの問い合わせも行っていますが、実際の加工現場の意見も踏まえたアドバイスをいただきたいです。
T-スロットカッターの加工について
2013/12/13 10:59
京セラのTスロットミル「METS型」を購入しました
アルミ素材に幅26.5mm、深さ25.0mmのキー溝を加工したのですが、選択した工具が「MEST25-S25」なので厚みが足りないため3回に分けて加工しました
幅も真中を通してから左右を0.75mmずつ仕上げをしました
すると側面にミスマッチが出来てしまい綺麗にに仕上がりません
カッターを数回で分けても綺麗に仕上げるにはどういった加工をすればいいのでしょう
また、切削条件についてですが、カタログ計算上は最低条件で回転数1274mm-1、切削送り510mm/minとなりましたがこれぐらいで大丈夫ですか?
初めて使う工具なのでアドバイスをいただきたいです
京セラにも問い合わせてますが、実際の加工現場の方の意見も伺いたいです
よろしくお願いします
質問者が選んだベストアンサー
スロアウエイですよね
チップの形状、精度などから上下二枚のチップの位置の微妙なズレがでます。
仕上げるのは無理かと思います
仕上げを現状で許せるか判断をしてもらうか
仕上げに専用のTスロットミルを準備したほうがいいですね
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (4件中 1~4件目)
回答(3)再出
特殊ロー付け仕上げカッタや工程を追加してワークを90度傾ける
ことが難しい場合は、アングルヘッドの使用も一案です。
このタイプが比較的安価です。
http://www.mst-corp.co.jp/katarogu/PDF/AH/AH1211-1J.pdf
底面を0.5mm残しでサイドカッタで真ん中を通し、左右0.75mmを含め
てソリッドエンドミルで仕上げます。
お礼
2013/12/16 09:36
あまりこのような加工自体ないのでホルダーまで用意するのも難しく市販品を選んだ次第です。
でもアングルヘッドは幅が広がってよさそうですね
ありがとうございました
(2)さんご指摘のとおり、刃先交換式工具はどうしても刃振れが
でるのでミスマッチは不可避です。
この工具を荒用として(ビビリや振動がなければもう少し切削条件
は挙げられると思います)、仕上げは専用のロー付け工具を特殊で
製作するしかないでしょう。
質問者さんもご承知とは思いますが、別工程にして、ワークを90度
傾け、アルミ用のφ25刃先交換式エンドミルで溝加工することが、
能率も仕上がりも良いのですが...
3-4行目誤記訂正します
×切削条件は挙げられる
○切削条件を上げられる
お礼
2013/12/16 09:32
単純な溝加工ではなくキー溝なので90度傾けても加工ができないのです
専用工具の検討をしてみます
ありがとうございました
ミスマッチの量を測定してパス毎に深さを微調整(カットアンドトライ要)。
側面と深さの仕上げを分離する。側面削りと底の粗を2パス、底仕上げは側面より0.01位離して2パス。、、、これ時間増で不採用?
単純な現象なのでテク発揮は限られるはず。工具に手を入れるなら僅かな面取で繋ぎを滑らかにする。
お礼
2013/12/16 09:28
ツールの構造上どうしてもミスマッチができるようです。
微調整しながらやってみます
ありがとうございました
お礼
2013/12/16 09:30
やはり無理なようですね
専用工具も検討してみます
ありがとうございました