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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MOS-FETゲートの回路構成)

MOS-FETゲートの回路構成

2023/10/19 02:44

このQ&Aのポイント
  • MOS-FETをCPUで駆動する際のゲート抵抗設定方法には2通りあります。
  • 一つはCPUポート - ライン抵抗 - 接地抵抗 - FETゲートの接続方法で、もう一つはCPUポート - 接地抵抗 - ライン抵抗 - FETゲートの接続方法です。
  • ?の方法はゲート電圧が大きく取れるため有利ですが、?の方にもメリットとデメリットがあります。
※ 以下は、質問の原文です

MOS-FETゲートの回路構成

2012/01/06 15:12

いつもお世話になります。

表題の件、例えば、MOS-FETをCPUで駆動しようとし、ゲートライン抵抗と接地抵抗を設定する場合、以下の2通りの設定(接続)方法があると思います。

ゲート抵抗設定(接続)方法
? CPUポート - ライン抵抗 - 接地抵抗 - FETゲート
? CPUポート - 接地抵抗 - ライン抵抗 - FETゲート

自分は?の方法をよく見かけるのですが、
?の方が、ゲート電圧がより大きく取れて有利だと思えるのですが、
?にするメリット(デメリット)と
?にするデメリット(メリット)が各々あるのでしょうか?

以上、初歩的質問で恐縮ですが、ご回答の程、お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2012/01/06 17:23
回答No.1

毎度JOです。
実際の回路から検証してみます

そもそも接地抵抗 はCPUリセット等でCPUポートがHIインピダンスとなった時、
FETの無用な動作を防ぐ働きが主です
従って高速にFETをOFFする必要が有る場合を除き1kΩ程度の大きな値をとります

一方ライン抵抗(ゲート抵抗)はFETのゲート電荷を素早く抜く為に100Ω以下の値になります
仮にこの両抵抗で「分圧」したとしても大した違いは有りません

何れにしても地抵抗はFETをOFFする局面で有効な物で、ON時にはあまり影響しません
設計時にはFETのOFF時に、入力容量と両抵抗器の時定数でFETがOFFします

>>? CPUポート - 接地抵抗 - ライン抵抗 - FETゲート
この構成でも問題無いと思われます、但しCPUの負荷に両抵抗が並列接続される分重くなります
今回数kΩであればこれも問題有りません

ライン抵抗が数kΩと言う所が気になります、リレーの代わりにFETの様ですが
ON-OFFが頻繁に行われると、FETの入力容量とライン抵抗の時定数によりFETからの発熱が増えます
これはFETが大きくなると入力容量も大きくなり、ドレインの中間電位の時間が長く成る為です
せめてライン抵抗は1kΩ程度にされては如何でしょう
1kΩであれば事故があっても、(12Vー5V)/1kΩ=7mAですね

お礼

2012/01/07 10:34

早速のご回答有難うございます。

やはり、ライン抵抗(ゲート抵抗)は100Ω程度にした方が良いのですね。
(今回、FETをリレーの様に使用しており、FET故障時にゲートへ電源:12Vが印加されてもCPUが壊れない様に数kΩ入れているので、それがアダになっている様です。)

なぜ、? CPUポート - 接地抵抗 - ライン抵抗 - FETゲート
は通常使われないのでしょうか?
リレーの様に使う場合(高速に動作させない場合)は、問題ない様に思えます。

お礼が遅くなり、申し訳ありません。

危惧される点まで記載頂き、有難うございます。

自分の言葉足らずでしたが、今回のFET使用目的は、製品異常時にOFFする為、スイッチングによる温度は殆どありません。
(製品ON/OFFも頻繁にはありません。)

アドバイス通り、ライン抵抗は1kΩ程度で考えます。

以上、有難うございました。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2012/01/06 22:12
回答No.2

回答(1)さんがお示しの通りで間違いないと思います。

いずれの場合でも、CPUとFETの距離が離れている場合、直列抵抗は
極力FETに近く配置することが、無用のトラブルを避けることに繋がる
と思います。


>?の方が、ゲート電圧がより大きく取れて有利だと思えるのですが、

このご心配については、直流設計の問題です。
??いずれにしても、直流的にFETを完全にON-OFFできないような状態
では、設計が成立しません。CPUの電源電圧、FETのゲート電圧特性を
考慮して、CPUのポートがhighの場合にFETが完全にON状態となり、
CPUのポートがlowの場合にFETが完全にOFF状態となるようなゲート電圧
特性のFETを選択することが設計の基本です。

お礼

2012/01/07 10:44

ご回答有難うございます。

回答(1)さんへのお礼にも書きましたが、FETをリレーの様に使用しており、
ライン抵抗:数kΩ,接地抵抗:数十kΩとしています。

FETに大電流を流すことと、接地抵抗をあまり大きくしたくないことによりゲート電圧が低くなる(+故障時を考慮したライン抵抗)ことが、設計を困難にしていることが分かりました。

? CPUポート - 接地抵抗 - ライン抵抗 - FETゲート
の致命的デメリットがあれば、
設計思想をもう少し見直すべきですね。

質問者

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