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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS304 #400材の油分および異物除去につ…)

SUS304 #400材の油分および異物除去について

2023/10/19 01:48

このQ&Aのポイント
  • 板金加工後、ミガキ面に傷をつけずに油分・異物を除去する方法を教えてください。
  • クリーンルームで使用する大きなカバーのため、油分や異物の付着を完全に落としたい。
  • 保護シートは剥がさずに使用しているため、中性洗剤で手拭きする程度の仕上げになっている。
※ 以下は、質問の原文です

SUS304 #400材の油分および異物除去につ…

2012/02/21 13:43

SUS304 #400材の油分および異物除去について

SUS304の板厚1.0、片面#400ミガキ材を使用して、装置のカバーを作っています。
カバーのためサイズは比較的大きくて、1200X700程度で厚み方向は10~20程度の
立ち上がりになっています。

クリーンルームで使用するカバーのため、加工時に付着する油分や異物は完全に
落としたいのですが、現状、ミガキ面の保護シートは素材入荷時から加工さらに
組立段階までずっと剥がさない運用(ミガキ面に傷をつけないため)となっており、
図面で表面処理を脱脂としても、実際は保護シートの無い側(裏面)を中性洗剤を
使用して手拭きする程度の仕上げです。

ミガキ材やHL材以外の品物は、全て保護シート等を剥がした上で脱脂槽や洗浄槽
に入れて脱脂なり洗浄なりをしているのですが、ミガキやHLなどは傷をつけない
ように処理をする(取扱う)のが困難だとして、製造側もそれ以上の対応まで中々
踏み込んでくれません。

現在は、組立前に組立部門でクリーニング(アルコールなどで拭く)をすることで
とりあえず装置の仕様に何とか入っていますが、今後さらに異物に対する仕様が
厳しくなると手拭きだけでは対応しきれないと思います。

板金加工後の表面処理で、ミガキ面に傷をつけずに油分・異物を除去できる洗浄
をご教示いただけませんでしょうか。
なお、装置の価格面の低減要求も厳しいため、原価面も考慮しなければならない
ので、”金に糸目は付けず”的な処理でも実現できません。
前述のサイズで1枚1~2000円程度の範囲です。
お知恵をお借りできればと思います。宜しくお願いします。

たくさんのご意見ありがとうございました。(2/22)

質問者が選んだベストアンサー

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2012/02/22 06:36
回答No.3

放射能汚染の除染をやっているようだが、所詮、周囲環境レベルにしか出来ない
これから判るように、まづ環境から少し改善して埃や油等の付かないような工夫
が最善であろうと思うのですけどね。。。残念ながら洗浄技術は知りません

ステンレス片研#400t1.0?切削油は使わないだろうし、レーザー加工?で切断?
プレス加工の所辺りが最も怪しいかな。ここらを徹底的に清掃するのが第一かも
また溶接での製缶場も粉塵が凄そうだ。部分的クリーンルームを作りますかぁ?

ステンレスの表面保護には保護シート;一般にSPH青ビニルとSPV白ビニルがある
例え2Bでもっというか2Bだからこそ修正が効かないので保護シートを付けること
も稀にあります。現実的には、メーカーで洗浄+SPVで出荷して貰えれば良いか

お礼

2012/02/22 11:27

回答ありがとうございます。

>切削油は使わないだろうし

タップの加工であったり、抜き型に付着していたりするので、加工油がゼロという状況にはなりません。
バリ取りすればどうしても細かい粉塵も付着してしまいますので。。。
板金職場をクリーンルーム化も現実性が無いし。

表面保護シートのSPVについては参考になりました。
今まで保護シートは製造任せだった部分があるので、貼ったままレーザー加工できるSPVがあること自体、今回初めて知りました。。。
参考になりました。ありがとうございます。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2012/02/22 13:07
回答No.4

再出です。

>> 本当に貴殿が記述する“脱脂条件”と“異物条件”に加工部品の状態でするべきなのか
> 上記については、組立作業自体クリーンルーム内で行うため、まずは部品をクリーンルーム
> に持ちこむために、加工完了の段階でクリーンにするべきなのです。
> 組立や配線作業後のクリーンアップ、出荷前のクリーンアップ、受け入れ先でのクリーン
> アップの繰り返しは、無駄というより、性能を出すために必要な作業となります。
小生も、半導体前工程の製造装置設計経験者ですし、管理職でしたから解ります。
“無駄というより、性能を出すために必要な作業”との記述ですが、無駄と云っていませんよ。
クリーンルームで一旦汚れるなら、その(脱脂や微小異物付着の)レベルで受け入れてもよい
のではないかです。
当然、加工現場も簡易クリーンルームにしないといけないかもしれないし、加工後の洗浄で、
そのレベルを出すなら、洗浄エリアを簡易クリーンルームにして梱包から組立クリーンルーム
への搬送から搬入まで、その品質を維持しないといけなくなりますよ。
すると、コストが膨れ上がります。
それなら、組立用のクリーンルームでのクリーンアップで対処できる程度(アルコール等での
清拭程度)なら、SUS板等の外観部品は受け入れる。
(機構部アクチュエータ等の複雑な形状で、清拭に難である物は除外する配慮は必要だが。)
以上のような内容から、色々なケースの受け入れスペックでコスト比較し、より合理的な
受け入れスペックを設けるべきだとアドバイスしたいです。(言葉足らずでしたが。)

>> 実際にその方向性にもっていくのは難儀でした。
> いただいた回答の内容から、”その方向性”というのがどういう方向性なのかがちょっと
> 読み取れなかったので、その点もう少し詳しくご教示いただけるとありがたいのですが。
の内容に関しては、
さて、小生は第一回目は上司の指示で、社内でやったらコストやリードタイム、品質面等
がどのようになる、社外のA社、B社、C社が対応した場合は、それ等がどのようになるか
をレポートにまとめ、上司と共に社長に報告していました。
その後に、社内の部門長会議で報告し、社内と社外を技術/技能的等で競争させて、
世の中の流れで、社内対応も一部からでもやるべきとの方向性にもっていっていました。
の内容と方向性です。
所謂、外圧を作り、外圧で社内を変えていく、政治手法に内容に似ています。
営業が、社長に泣きついて、社内体制を変えるやり方にも似ていますがね。

お礼

2012/02/22 13:25

ありがとうございました。

加工現場は、クリーンルーム使用外の製品も多々製造しているので、そこを
クリーン化するのは現実的に不可能な状況です。
洗浄後については、現在もミガキ材以外の物は洗浄完了後密閉梱包でクリーンルームへ持ちこんでいますので、洗浄の品質は維持したまま運搬出来ています。
ただ、片面ミガキに対してだけが、保護フィルムを剥がせない(剥がして洗浄すると傷がつく)からと手拭きで済ませての密閉梱包です。

あとから付着する異物は、組立段階のクリーニングなどでいくらでも取れますが、問題は、洗浄を経ない物で手拭きにしている物は、表面の油分を完全には除去できておらず、単に油を引き延ばしているだけではないか、ということで、これを完全に落とすためにはどうすれば良いでしょうか、というのが質問をさせていただいた意図でした。

質問者
2012/02/21 15:14
回答No.2

>現状、ミガキ面の保護シートは素材入荷時から加工さらに組立段階までずっと剥がさない運用

キズ対策で、そのあとの洗浄とは別して考えるべき事項でしょうが、より強い保護シートもあったかと思います。

>片面#400ミガキ材

結構深い磨きになってるから、その間に入り込んだ油分や異物は除去しずらく、クリーンルームには相性が良くないように思います。クリーン本意なら2B。

槽投入で洗浄するにはサイズがデカイ。既存設備に入ります?
安直そうなのがドライアイス洗浄。
槽での洗浄はリンスが完全でないと汚れの戻りがあるが、ドライアイスは無い。これオンリーに頼れるは別として有望ではないでしょうか。

お礼

2012/02/22 11:20

回答ありがとうございます。

ドライアイス洗浄は全く知りませんでした。
調べてみます。情報ありがとうございます。

また、ミガキ材についての
「結構深い磨きになってるから、その間に入り込んだ油分や異物は除去しずらく、クリーンルームには相性が良くないように思います。」
についても、参考になりました。

光ってる=綺麗、と思い込んでいた部分があったので参考になりました。
ありがとうございます。

質問者
2012/02/21 14:57
回答No.1

難しい問題ですね。

似た内容や、似た状態での製造現場との調整を数回実施してきましたが、やはり難問です。

それと、本当に貴殿が記述する“脱脂条件”と“異物条件”に加工部品の状態でするべき
なのかを、今一度検討ください。
組立作業や電気配線の後に、出荷前のクリーンアップやユーザー工場での受け入れクリーン
アップ等々の作業があると思うので、総合的に考慮しないと無駄が出てきそうです。

さて、小生は第一回目は上司の指示で、社内でやったらコストやリードタイム、品質面等
がどのようになる、社外のA社、B社、C社が対応した場合は、それ等がどのようになるか
をレポートにまとめ、上司と共に社長に報告していました。
その後に、社内の部門長会議で報告し、社内と社外を技術/技能的等で競争させて、
世の中の流れで、社内対応も一部からでもやるべきとの方向性にもっていっていました。

文章で記述するのは簡単ですが、実際にその方向性にもっていくのは難儀でした。
最新の注意と、根回しが大切なので、上司や上司経由で社長と充分協議してから、進めて
いくべきです。

お礼

2012/02/22 11:17

早々の回答ありがとうございます。

>本当に貴殿が記述する“脱脂条件”と“異物条件”に加工部品の状態でするべきなのか

上記については、組立作業自体クリーンルーム内で行うため、まずは部品をクリーンルームに持ちこむために、加工完了の段階でクリーンにするべきなのです。
組立や配線作業後のクリーンアップ、出荷前のクリーンアップ、受け入れ先でのクリーンアップの繰り返しは、無駄というより、性能を出すために必要な作業となります。


>実際にその方向性にもっていくのは難儀でした。

いただいた回答の内容から、”その方向性”というのがどういう方向性なのかがちょっと読み取れなかったので、その点もう少し詳しくご教示いただけるとありがたいのですが。

質問者

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