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ローレット加工の問題と解決策について
2023/10/18 23:44
- ローレット加工における平目ローレット切削の深さと安定性の問題について解説します。
- 問題の原因として考えられる機械剛性不足と切削工具の耐久性について述べます。
- 材質溶解による問題解決の可能性についても考えてみましょう。
ローレット加工(旋盤加工歴は25年です)
2012/06/16 14:55
平目ローレット切削 P=2 深さ 0.8~1mm (スーパーツール)
(32回転 送り0.98/回転)
(機械 森精機 MS1230?)
現在、材質 SUS304 外径 Φ250 長さ 432L の加工がうまくいかず困っています
5~6本加工しましたが、安定性が無くその考えられる原因も多々有ります
・一番は山が二重(荒の山にうまく仕上げが乗らない)
・山が波うつです
考えられる原因
?機械剛性不足(我慢する)
?切削工具が切削負荷に耐えれてない(ベアリング損傷等)
色々なアドバイスお願いします。例)油 水溶性→油性(何か良いメーカー有れば)
詳細は添付資料ご覧下さい、完璧な精度より外観重視です。
また、SUS304ですが加工前に材質を軟化させるのも一つの手でしょうか?
たくさんの方の知恵をお願いします。
※現状は1本のみうまく行きました。
補足 、添付ファイルアップロードしました
http://firestorage.jp/download/2a77e1ab232a72ddb0665cf63034f9556284...
回答 (2件中 1~2件目)
当社の事例
・φ25-600 但し 75mm×3箇所
・s25c
・ローレット アヤ目 3mm
・切削油 水溶性 ハングスターファーs600
・ミヤノLS40 双頭型NC自動旋盤 バー材加工
双頭型(対向型)NC旋盤でしので、チャック間距離300mmぐらい
で加工可能ですが、直径がわずかに25mmで3mmというローレット
で、当初は旋盤メーカーからは、転造盤のレベルの加工であり無理であると言われてました。しかし、当社の外注先では、立派に過去
対策1 ナーリングカッター
盛り上げるのではなく、切削してしまうカッタ-があります。
但し切り始めが、アヤ目にならないため、製品により不可。
転造でないため、山がシャープになりずぎ採用不可。
対策2 専用工具ホルダー
機械剛性よりも、工具の振動が加工面に影響あり。
市販の工具は強度不足なので、工具フォルダーも含め大きくごつい
物を製作する。
シャンクはつかめる最大厚さ。ナール取付部(上下稼働部)も2倍程度の 厚みに
変更する。
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打開策は持っていませんが、送りが速すぎませんか?
カタログ値では0.08となっていますが・・・
補足
2012/06/16 17:06
ご指摘、ありがとうございます。
訂正です、0.98→0.098の間違いでした。
すみません。
お礼
2012/06/20 21:55
ご回答ありがとうございます。
早速、ホルダー剛性UPの方の内容を試してみたいと思います。
ちなみに、ローレットのメーカーは山田ツールでしょうか?