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ネジの錆止め材、表面処理メッキによるケミカルアタックの原因と対策
2023/10/18 22:42
- ネジの錆止め材や表面処理メッキが薄い場合、ケミカルアタックを受ける可能性があります。
- 加工時に残った油がネジ止め部にあたり、ケミカルアタックを引き起こす可能性があります。
- 適切なネジを使用していても、ボスが割れる原因は錆止め材や表面処理メッキの不良によるものかもしれません。
ネジの錆止め材、表面処理メッキによるケミカルアタ…
2012/08/09 09:13
ネジの錆止め材、表面処理メッキによるケミカルアタック
ネジの錆止め、表面のメッキ処理、加工時の油残りが原因でネジ止め部が
ケミカルアタックを受ける事はあるのでしょうか?
使用するネジは適切なものを使用しているのですが、ボスが割れてしまい
原因を追求しているところです。
ご回答をお願い致します。
回答 (2件中 1~2件目)
前質問と同じURLを記載しますが、応力がネジ締めによって加わっているボスに、オイル系や
メッキ処理に使用する薬品をそのままにして使用すると、白化やクラックが発生する資料です。
今一度、確認してください。
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前質問との関係は?
>ネジの錆止め
>加工時の油残り
は前資料からケミカルアタック有り
加工時の油とは穴加工の? 成形の穴ではないのですか?
>表面のメッキ処理
ネジに錆止めを使っているので、これは樹脂メッキを指すのでしょうか?
メッキ薬液が残留すれば否定はできないが、全数には起きない。残留した跡はクラックした後でも観察可能。それと薬液は一旦乾燥し、再度吸湿しないと作用が緩やかで時間が必要。確認を。
>原因を追求しているところです
原因物質の有り無しは目・鼻(ニオイ)・指でも確認出来るものです。
前回書いたように有り無しの試料を作成して試す実行あるのみ。簡単です。省くのはマズイでしょう。
それで、ヤッパリ、の結論となるから、あとは原因物質を排除する。
http://www.umgabs.co.jp/jp/trouble/detail/t_10_t12chemical.html
ケミカルストレスクラックは、薬品と応力のどちらか一方を排除すれば、発生しません。
薬品を排除するしか策ありません。応力は低減できるかもしれぬが無くすのは不可能です。