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加工機のワーククランプ力について
2023/10/18 22:35
- 加工機の冶具で、ワークをクランプしている力が大きいことに気付きました。
- バーのような部品の推力は、教科書と異なります。
- 角ねじ部分の推力計算方法が誤っている可能性があります。
加工機の冶具で、ワークをクランプしている力が大きい
2012/08/25 20:37
先輩の皆様、宜しくお願いします。
先日、部品製作図(バラシ図)をしておりましたら、加工機の冶具で、ワークをクランプして
いる力が大きいことに気付きました。
図面に、矢印と***kNと記載していました。
機構は、エアのレンチで締めたり、緩めたりで、角ねじを介してバーのような部品を動作
させています。
エアのレンチのトルク?から、バーのような部品の推力は、教科書と睨めっこして求めました
が、図面の記述クランプ力と一桁以上異なります。
約1/10です。
バーのような部品は、クランプ方向の都合で、2部品に別れていて数度傾斜させて接触して
いました。
やはり、角ねじ部分の推力計算方法が誤りなのでしょうか?
先輩の皆様は、どのように判断されますか?
ネットや過去ログ?を確認しても、情報は沢山有って手に余ります。
折角、お盆休みに計算をしてみたのですが、才能が無いのでしょうか?
先輩方は、どのように思われますか?
質問者が選んだベストアンサー
似たような治具を、大昔設計したことがあるので、想像で以下にアドバイスします。
想像違いの内容は、補足説明等で指摘ください。
> エアのレンチで締めたり、緩めたりで、角ねじを介してバーのような部品を動作
> させています。
エアレンチの締付トルクから、角ねじでのねじ軸力計算で、ねじの推力を出します。
摩擦係数は、0.15~0.2程度で計算します。
(グリース給油口があるや加工油が掛かる場合などでは)
ねじの推力 = バーの推力 となります。
> バーのような部品は、クランプ方向の都合で、2部品に別れていて数度傾斜させて
> 接触していました。
推測ですが、2部品の接触部は、楔を利用した構造になっているのではないでしょうか?
それなら、その接触部で10倍程度の力の増幅はありますよ。
それか、単位の[kgf]と[N]の単純な変換ミスかです。
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お礼
2012/08/26 21:15
漠然とした質問に対しまして、丁寧な回答有難う御座いました。
>摩擦係数は、0.15~0.2程度で計算します。
>(グリース給油口があるや加工油が掛かる場合などでは)
>ねじの推力 = バーの推力 となります。
摩擦係数は、0.3にしていました。
推力がアップする方向です。
>2部品の接触部は、楔を利用した構造になっているのではないでしょうか?
楔を利用した構造ですか。
もう一度、自分なりに確認してみます。
>それか、単位の[kgf]と[N]の単純な変換ミスかです。
何回も確認して、計算したので単純な変換ミスではないと思います。
有難う御座いました。