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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:T2.0では取りしろ0.1でも足りなかった)

T2.0フライスの平面度についての疑問

2023/10/18 22:25

このQ&Aのポイント
  • T2.0のフライスの平面度に関して、取りしろ0.1をとってもフライス面が残る理由がわかりません。
  • 他の素材では両面で0.07や0.1の取りしろでもフライス面がきれいになったのに、なぜT2.0だけが残るのでしょうか?
  • また、平面度0.04の範囲ばらつきの中で板厚が薄い場合、電磁ベッドの力で削られてしまう可能性はありますか?
※ 以下は、質問の原文です

T2.0では取りしろ0.1でも足りなかった

2012/09/10 09:08

T2.0×35×25 ss400と
T2.0×35×30 ss400
T3.5×35×12 SS400
T4.4×35×20 SS400

のミスミで注文した 6面フライスの 平面度は0.04以下が確保された
プレートをそれぞれ 指定寸法まで平面研削で板厚を表と裏を研磨し
目的の板厚に到達しました。 目的の板厚到達で研磨をやめた時に

T2.0の場合は両面で0.12研磨しろを取っていたのに まだフライス面が取れていないところが部分的にありました。

T3.5は両面で0.07の取りしろしかなかったので、両面フライス面はとれ
すべての部分でピカピカ面になりました。

T4.4は取りしろ両面で0.1でしたが、フライス面が残ることなく
ピカピカ面になりました。
素材の平面度はどれも0.04以下の規格に入っていると思いますが、

T2.0だけが 取りしろ0.1をとっても フライス面が残ったのは
なぜだとおもわれますか?
平面度0.04の範囲ばらつきの中で板厚が薄いため
電磁ベッドの力でそったからでしょうか?
板厚が3.5あったら(まあこれは面積も一番小さいのですが、)
電磁ベッドの力でそらなかったと考えられますか?

回答 (4件中 1~4件目)

2012/09/16 20:52
回答No.4

>T2.0だけが 取りしろ0.1をとっても フライス面が残ったのは
なぜだとおもわれますか?
 カッターマークの深い筋が一部残ると解釈するなら、表面粗さが関係していると思います。

厚みは表面の凸部で測るのが普通、凹部同士の厚みが研削の最終寸法すれすれだとフライス目(深い筋)が残る場合が多々あるかと思います。

研削代が両面で0.1しか付けれない場合の面粗さは12.5Rz以下にしたほうがいいと思います。

ちなみに今回の場合の研削代をJIS B 0711でいうと両面で0.2±0.05となっています。
面粗さの規定はありませんが、最大高さ25Rz以下にした方がいいと思います。

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質問する
2012/09/10 22:06
回答No.3

単純にトワイマン効果で反っただけでしょう。

なから平行が出てるなら、初回だけマグネット強で貼っつけて
両面に研削目を付ける。
(多分片面加工した時点で大きく反ると思うけど、それは無視して良い)
両面に研削目が付いたらその段階で反りと残りの取代を確認。
もし取代以上に反ってたら矯正するか、諦めて捨てる。
反ってても取代が十分あるようなら普通に「反り取り」する。

あとは基本的に
・表裏の研削目をきっちり揃える。
・砥石の切れ味、研削条件(切込、送り、スパークアウトなど)を変えない。
 (番手を変える必要がある場合には一時的に反る事を覚悟する)
・ちゃんと受ける。空いた所にはカイモノ入れるとか何かで固める。
・ウェットで。
この辺はおさえておくこと。

あとまぁ取代はもう少し多く取っておいた方が楽です。
さらっと一舐めで済んだ方が楽だと勘違いしている人が時々居るけど間違い。

ちょっと補足

(多分片面加工した時点で大きく反ると思うけど、それは無視して良い)
 ↓
 両面に研削目が付いた時点で元に戻るので無視して良いという事。

要するに 表×裏 が
 フライス目×フライス目 の時、表面の残留応力はなから釣り合っている
これが
 研削目×フライス目 となった時点でバランスが崩れるので反るが
裏面も研削して
 研削目×研削目 となると再び釣り合うので元に戻るという事。

ただし前提条件として表裏のフライス目の残留応力がほぼ同じである事。

バランスしてて概ね平らな物は、アンバランスになると反る。
アンバランスなのに平になってる物は、バランスすると反る(それが本来の姿)

こんな説明で理解してもらえるだろうか。

僕の拙い説明よりも、下記の説明の方が簡潔で分かり易いかも。

> トワイマン効果
>  基板状の工作物の両面にある残留応力に差が生じるとその差を補う
> ように工作物が反り返る。一般に、基板状工作物はそれまでの加工に
> よる残留応力のバランスがとれた状態にあるが、この片面を研磨して
> 多少でもその部分の残留応力が除かれると、再びバランスがとれるよ
> うに反り返る。このような現象を避けるために終始両面の残留応力の
> バランスを保ったままの加工の両面ラッピング、両面ポリシングが用
> いられる。
http://www.monozukuri.org/mono/db-dmrc/polishing/word/word_ta/word_twymaneffect.html

2012/09/10 09:29
回答No.1

結果からの推測は難しいです。後の祭です。

とくに薄物の研削は事前にソリ傾向を確かめればならない。
それによって、初発は凹が下になる置き方をする。

そのためストレッチを研削盤の傍らに置いておく。
取りしろが少ないなら寸法でも測り、そのまま削ってダメな計算なら叩きソリ修正。

>素材の平面度はどれも0.04以下の規格に入っていると思いますが、

決定的、信用してはならない!

>電磁ベッドの力でそったからでしょうか?

途中経過で判ります。
2と3.5を同じ感覚でやってはダメ。強さは厚さの3乗で効いてくるから5倍違うモノと認識する。

>0.03から0.04 の平面度でした。

厚さに偏りなく平面が出ていないなら、取切るに×2の0.07程度を要する。

>凹んでいる面を下にして 電磁ベットをオンですか?

でやっても4隅がガタツク、捻れてると計算以上の値が必要。

>ストレッチとはどのようなものでしょうか?

ナイフエッジ、ストレートエッジの俗称。ヒマなときSKSで作れなくもないものです。
  http://m.aumall.jp/item/121296563?aff_id=ggs001
  http://www.webike.net/sd/2009291/?ref=google_syouhin

これだけで4隅のガタツキは見れないから、定盤またはマグネットテーブル上に置いたとき手でガタツキ具合を判定する。

>薄いと 研磨時に砥石の力でそることもある。
ソリ直らないまま無理矢理くっつけてしまうから磁力を弱める、または紙を敷いてソリ有る姿勢から修正していく。

補足

2012/09/10 12:21

ありがとうございます。
>とくに薄物の研削は事前にソリ傾向を確かめればならない。

T2.0だけ インジケータで平面度を測定しました。
0.03から0.04 の平面度でした。

>それによって、初発は凹が下になる置き方をする。

凹んでいる面を下にして 電磁ベットをオンですか?

>そのためストレッチを研削盤の傍らに置いておく。

すいません。ストレッチとはどのようなものでしょうか?

研磨はどれもゼロセット時以外は 0.005ずつ
研磨して行きました。

薄いと 研磨時に砥石の力でそることもあるということ
でしょうか。

質問者

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