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実験データからの周波数特性を求める方法と注意点
2023/10/18 21:25
- 実験データから周波数特性を求める方法や注意点について紹介します。
- システムの伝達関数がわからない場合の周波数特性の求め方やボード線図の作成方法について説明します。
- 実験データからの周波数特性の解析において、ノイズ除去や周波数解析の手法についても解説します。
実験データからの周波数特性
2012/11/02 00:04
初心者です。
勉強の為に教えてください。
制御工学の教科書などでは、システムの伝達関数がわかっている場合に、ボード線図によって周波数特性を求める事は多々記述がありますが、、、
伝達関数のわからないシステムの周波数特性(ボード線図)を描く場合ってどうするのですか?
例えば、システムとして組み上がっている(外乱が入る)状態の既製品や、人から譲り受けた物など、後から実験を行って特性を把握したい場合。
1次システム?2次システム?どうやれば把握できるのか・・・?
そこで、実験データから伝達関数を求め、それを元にボード線図ってかけるのでしょうか?外乱なんかが入ったデータで解析しても、教科書にある様な綺麗な線図になるのか疑問です。
やり方をイメージしてみると、
実験データ⇒ノイズ除去⇒(入出力から伝達関数を求める?)⇒周波数解析⇒ボード線図
でやれるのでしょうか?
何か参考になる資料や事例があれば教えてください。
・実験データから伝達関数の求め方
・どうやれば良い結果が得られるか?どんな点に注意が必要か?
質問者が選んだベストアンサー
回答(1)さんが紹介になった機器メーカーが、周波数特性分析器の使い方や
技術解説などの資料を提供しています。
WEB上で簡単な資料を見ることができます。詳しい資料は請求して下さい。
お問い合わせの測定の流れですが、周波数特性分析器を接続して、スイープ
する周波数範囲や振幅などをセッティングすれば、ボード線図を描くところ
まで測定器がやってくれます。
>実験データ⇒ノイズ除去⇒周波数解析⇒ボード線図
ボード線図、ナイキスト線図、ニコルス線図など各種の表示も可能です。
応用範囲の広い、便利な、面白い測定器です。
試しに使ってみたければ、メーカーにデモを依頼するか、県の工業試験所
などに相談するのがいいでしょう。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
実験的に周波数特性を求める方法としてステップ応答から、時定数、無駄時間、減衰係数等を測定して伝達関数を近時し、ボード線図を書く方法もあります。
実験は対象とする制御系にステップ信号を加え、その応答を記録して
上記パラメータを求めて、ボード線図を書いて周波数特性を計算します。
下記URLを参考にして下さい。
http://alk.fam.cx/block_040.html
サーボアナライザ
http://www.nfcorp.co.jp/pro/mi/fra/fra5014/index.html
http://www.toyo.co.jp/servo/
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/ds/ds0242.htm
こうゆうので測定するらしい
私は長年サーボを触ってきましたがアナライザを触った事が無い
同業者が触ってるのを見たことも無い
展示会等で遠目に眺めたことはあるが
一般的にサーボモータにはサーボゲインとPIDパラメータがあります
でも、サーボアナライザはボーデ線図は書いてくれるが
肝心のサーボゲインやPIDパラメータは出力してくれないらしい?
何の為にサーボアナライザは存在するのでしょうねぇ
アナライザに掛けたら 推奨サーボゲインは幾つ、PIDは幾つ
と答えを出してくれるなら稟議書を何百枚でも書くけれどねぇ