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オシロスコープでの波形読み方とノイズ対策
2023/10/18 20:38
- オシロスコープで電圧を測定する際、ノイズが大きくて正確に読めない場合は、ノイズのセンターあたりの数値を見るという読み方が一般的です。
- ノイズが大きい場合でも、およその傾向を読み取るレベルでは間違いではないとされています。
- しかし、正確な測定結果を得るためにはノイズの影響をできるだけ排除する必要があります。適切なノイズ対策を行い、信頼性の高い測定を行いましょう。
オシロスコープの波形の読み方
2012/12/01 18:57
オシロスコープで電圧を測定したいのですが、ノイズが大きくて正確に読めない場合は、とりあえずノイズのセンターあたりの数値を見るという読み方は一般的なのでしょうか?
およその傾向を見るレベルであれば間違いではない読みとり方ということですね。
みなさんありがとうございました。
質問者が選んだベストアンサー
電圧波形のおよその傾向を知ることが目的であれば、お問い合わせの
ような読み取り方もOKでしょう。
もう少し、精密に、再現性よく電圧を測りたいなら、
(1)ノイズの原因を追究して、プローぶに飛び込むノイズを減らす。
・雑音防止用のフェライトコアをプローブのコードに装着することが有効
なこともあり
・プローブとや配線をノイズを受けにくい位置に変更する
・オシロスコープの電源を、フローティングする/ノイズカットトランス
を使う
・ディファレンシャルモードのプローブなどを使って、コモンモードノイ
ズの低減をはかる
(2)高い周波数成分は、観測する必要のない場合は、
・オシロスコープの帯域幅をフルバンドではなく、高周波を低減させる
帯域制限機能を使う。
・計りたい部位とオシロスコープの間に、ローパスフィルタを入れる。
(もう少し乱暴なやり方・・計りたいところと並列にコンデンサをつなぐ)
(3)周波数帯域を制限したくない場合は、
・繰り返し波形ならば、複数回のデータをつかって平均化処理する
(4)計りたい波形の性質が機知であれば、特定の周波数成分だけを通過する
フィルタを用いる。
まだまだ方法はあると思います。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
”観察したい波形に外部からのノイズが重畳して電位が読み取り難い”、との意味合いであれば、有りかと思います。
測定器の使用目的にもよりますが、テスタでは平均電位しか読み取れず、確認したい信号の振舞いを確認したい場合はオシロを使用するのが一般的かと思います。
確認したい波形を読み取った上で、記録として重畳したノイズをパスした電位をチェックしたいしたい場合は、
・バンドパスフィルタを用いる。
・オシロのアベレージング機能を用いる。
などの工夫が必要でしょう。
とりあえず、デジタル? アナログ?
デジタルだったら、大体いくら位の機種?
あとトリガーの条件はどうしてますか?
というか、うまくかかってますか?
>とりあえずノイズのセンターあたりの数値を見るという読み方は一般的なのでしょうか?
その通りです
正確に12.3Vとかの数値が必要でなく
単に10Vくらいとかで良ければ
TTL信号とかもそうですが
許容誤差の範囲内での変動幅はそれほど大した意味を持たない例は多い
「それで誤動作していなければ」と言うのが前提ですが
もちろんノイズを減らす努力が不要にはなりません