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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ISO:特殊な外注加工の妥当性確認)

特殊な外注加工の妥当性確認について知りたい

2023/10/18 19:49

このQ&Aのポイント
  • 金属加工を行っている弊社では、特殊な外注加工製品の妥当性確認が困難な場合があります。ISO上の取り決めを策定している企業はどのような方法を取っているのでしょうか?
  • 一般的には、製品ごとにテストピースや特性表を用意して妥当性を確認するのが一般的ですが、めったにこない処理のために手間やコストをかけたくないという課題もあります。
  • 特殊な外注加工の妥当性確認について、効率的かつ費用を抑える方法はあるのでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です

ISO:特殊な外注加工の妥当性確認

2011/01/13 15:42

お世話になります。
このたび、ISOの仕事をすることになり、社内では若干あいまいにしている部分について、皆様はどのようにしているかを聞きたくて質問させていただきます。

弊社は金属加工を行って、加工品を客先に出荷していますが、
外注加工した製品で、社内加工や社内検査はできない特殊なもの
(例えば、めったにこない表面処理やメッキ等)
で、社内では妥当性確認が困難なとき、どのようなISO上の取り決めを策定されていますか?

本来は、テストピースやメッキの特性表(?)のようなものを製品ごと、あるいは一定期間ごとに用意して、妥当性を確認するのが筋なのかなと思いますが、
めったにこない処理ですがたまには来る処理も多く、そこに手間やコストをかけたくないのが本音です。

質問者が選んだベストアンサー

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2011/01/14 13:38
回答No.2

小生も同じ様な工程の管理をしていたことがあります。
小生が付き合っていた表面処理の会社はISO取得しておりましたが。

社内的には、納品の製品ロット毎に品名と合否判定のカードを入れさせ、合格であれば、合格判断した人の捺印した物をOKという判断で運用しています。
(品証の方も代用特性の形でたまに抜き取り検査していますが)

あとは、外注先の定期品質監査という形で、定期的に弊社から品質監査に行き、指摘事項等議事録を残して、管理するという形にしています。
(きちんと外注先からは品質管理工程図を入手し、それに沿って管理されているかチェックしています)

ですので、現品についてくる外注先の合格印で合否判定しています。
(その後の弊社工程で、外観の不具合など見つかったときは、当然のごとくアクションしてますし、対策書も取ってます)

・合否判定カードと言うのは御社での簡易のQC表規格を発行して、納入時に押印させているという認識でいいですか?それとも外注ごとの規格があるものですか?
→弊社がISO取得前から外注先が現品に添付してきたもので、納品書とは別のものです。
 品番、員数、ロット記入欄と「合格」の文字が印刷されていて、品番などは手書き(当然ボールペン)で、合格の脇に担当者の認印が押してあるものです。
 弊社は、それを合格品と位置づけ、使用可能という基準を作りました。

・例えば、納品書の責任者印でも(社内規約で規定していれば)代替可能でしょうか?
→それでも大丈夫だと思いますが、きちんとどこに印が押してあって、それが合格の確認印と明記してください

・外観以外の特性を社内では日常的には妥当性確認できませんが、問題はないでしょうか?
→御社の品証と製造が責任を持って定期的に品質監査に行って、監査結果に問題がない(指摘はあっても改善されている、もしくは致命的な指摘がない)ということで、外注の品質管理を御社が認めているということになりますから。
特別問題ないですよ。
むしろ弊社が、外注に対する監査基準(内容及び頻度)と監査計画と実績表を求められます。

こんなものでよいでしょうか?

言葉間違えていました。すいません。
弊社→貴殿の会社のことです。

おそらく御社にも品証部門があるかと思います。
そこの内部監査及び外部審査の際に、問(監査員)答(担当者)で
問:「外注はありますか?」
答:「あります」
問:「それでは外注先の監査計画とその実施記録を見せてください」

と大体その流れになります。
そこで、
監査計画の作成において、「どのくらいの頻度で」「どのような人が」「どのような内容で」「指摘に対して回答をもらい」「どのような記録を残す」等を基準化しておく。
そして、日程表を作成し、そこに予実績を残しておく。
また、監査記録もファイルしておけば大丈夫です。
これで、ISO対応は十分です。
ヘンピな監査員が来ても、指導程度で済むはずですよ。

*いまさらですが・・・ちなみに小生は、うちの会社の内部監査員の資格を持っています。

お礼

2011/01/14 15:01

丁寧な回答ありがとうございます。
ISOでのただしい管理方法が見えてきた気がします。
少し大きい規模の会社にお勤めであったように見受けられますので、弊社が同じような活動をおこせるかは難しいところですが…

2、3質問させてください。

・合否判定カードと言うのは御社での簡易のQC表規格を発行して、納入時に押印させているという認識でいいですか?それとも外注ごとの規格があるものですか?
・例えば、納品書の責任者印でも(社内規約で規定していれば)代替可能でしょうか?
・外観以外の特性を社内では日常的には妥当性確認できませんが、問題はないでしょうか?

非常に丁寧な回答をありがとうございます。
最後の一行だけ、少し確認させてください。

>むしろ弊社が、外注に対する監査基準(内容及び頻度)と監査計画と実績表を求められます。

とありますが、この「弊社」はうちの会社(前の文の「御社」と同一)で、「求められる」というのは内部監査や外部審査の際に基準の提出を求められるということで問題ないでしょうか?

丁寧かつ迅速な回答に感謝します。
よくわかりました。良回答とさせていただいて、質問を締め切らせていただきます。

前任者から、裏も表も含めて引き継ぎをうけてる最中なのですが、
自分自身のISOに対する理解も甘いので、不安や疑問でいっぱいです。
ただ、うまく勤められれば、会社を良くすることのできる部署だと思いますので、頑張っていきます。
また、質問などさせていただいた際には助言いただけるとありがたいです。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2011/01/13 16:36
回答No.1

例えば表面処理において言えば膜厚やSST等の機能データは表面処理会社が持っているはずにて工程上の保証体制を客先に承認を受け取り決めていれば問題ないかと思いますよ。

お礼

2011/01/14 14:51

ありがとうございます。
確かに、客先から要請があったときやトラブルの際は、QC工程表なるものを外注先に発行してもらうことになっています。

質問者

お礼をおくりました

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