このQ&Aは役に立ちましたか?
塩素含有糖液のタンク・配管材質選定
2023/10/18 19:32
- 塩素含有糖液のタンク・配管の材質選定について悩んでいます。
- 現在はSUS304を使用していますが、漏れ・亀裂が発生しています。
- 今後の更新にあたり、適切な材質を選定する必要があります。
塩素含有糖液に使用するタンク・配管の材質選定
2011/02/01 16:05
工場にて、塩素含有の砂糖溶液を用いており、タンク・配管の材質選定を
どうすべきか悩んでおります。
SUS304、またはSUS316L等が選定対象となると思われますが、
砂糖溶液の対象は2種類あり、塩素濃度は概ね、
?130~170ppm(サンプル重量当たり)
?700~900ppm(サンプル重量当たり)
となっております。
現在は、?・?ともに、SUS304のタンク・配管を使用しており、
特に?において、溶接面からの漏れ・亀裂が発生している状況です。
材質不良・施工不良なのかどうか、劣化の原因が不明です。
今後、更新するにあたり、どのような材質を選定すべきでしょうか?
回答 (3件中 1~3件目)
他の回答の方々とダブルかもしれませんが、耐塩を強調すればSUS316でしょ
うか。SUS304で良いかもしれませんので、溶接部の問題を調べて、原因を
把握すべきだと思います。腐食状況の例から特定しているサイトも見受けら
れます。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
質問を読む限り、SUS304の問題でなく、溶接部の問題ではないでしょうか。
SUS304とありますが、SUS304Lではなく、SUS304ですか?
それならば、SUS304Lに変えるだけで、溶接部の耐食性は上がると考えます。
また、溶接部のスケール除去/酸洗い、不動態皮膜処理等はされてますか?
溶接棒は何を使用されてますか?
溶接部のみが問題ということですので、まずは、そのあたりを見直されては
どうですか?
お礼
2011/02/02 11:23
現場に確認したいと思います。
ありがとうございました。
既に SUS304 での実績があり、完全無欠まで狙わないのなら、耐腐食性の番付として、関脇クラス位の SUS316L が宜しいかと。大関横綱となると本で名前を知るだけで中身は知らないので。。。
http://www.silicolloy.co.jp/corroresi1.html
5.35%塩酸浸漬試験結果
SUS304 比較で1桁ぐらいの改善があるとのデータ
これ以上となると、金属の大関横綱クラスより露出部を全てコーティングして真向勝負を避けた方が易しいように思います。
お礼
2011/02/02 11:24
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
お礼
2011/02/03 16:54
サイトのご紹介ありがとうございました。