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射出成形機の射出容量について
2023/10/18 18:45
- プラスチック射出成形機の1shot重量について、その射出容量と製品重量の関係について調査したい。
- 実測結果では、射出容量と製品+ランナー重量はイコールの関係にはならないことが判明した。
- バックフローによって計量値に対して製品+ランナー重量が軽くなる可能性があるが、他の要因も考慮する必要がある。
射出成形機の射出容量について
2011/02/22 11:43
プラスチック射出成形機の1shot重量について、お伺いしたくお願い致します。
先日、製品+ランナー重量が約10gの成形品のゲートシール時間を測定している中で、1shotの射出容量と製品重量の関係について気になる事がありました。
1shotの射出容量×溶融密度=製品+ランナー+スプール重量
(1shotの射出容量=(計量値-クッション量)*シリンダー面積)
上式成り立つ物なのでしょうか?
実際に測定してみたところ、左辺に対して右辺が小さい値(70%程度)になりました。シリンダーには逆流防止弁が付いています。
上記のように、1shotの射出容量と製品+ランナー重量はイコールの関係にはならないのでしょうか?ならない場合、理由があればご教授いただければと思います。
プーさんさん
回答下さりありがとうございます。
少し追加させて頂きますと、樹脂はPOMになります。
成形条件を以下に。
射出速度 =100mm/s,
1次圧 =100MPa,
背圧 =7.0MPa,
スクリュ回転=125rpm
マシンの性能表について、確認してみたいと思います。
バックフローによって、計量値に対して製品+ランナー重量が軽くなる事は想像が付きますが、他の要因としては何か考えられるものはありますか?
回答 (1件中 1~1件目)
計算式としてはOKです。
右側が少なくなったとの事ですが、樹脂は何ですか。
スチレン系、オレフイン系、エンプラ、それぞれの樹脂系で溶融密度が異なります。70%とはオレフイン系樹脂のようですね。
機械メーカーのマシン性能表のところにスチレン系、オレフイン系での最大射出能力が提示されています。逆算してそれぞれの溶融密度を比較してください。
メーカーによって多少異なります。
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