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大きなサイズのボルトとは?
2023/10/18 17:39
- JIS B1180 六角ボルトでは、寸法はM64まで決まっていますが、M39を超えると強度区分、適用規格は受け渡し当事者間で決める必要があります。
- B1180で引用されているB1051 炭素鋼、合金鋼製締結用部品の機械的性質もM39以下が適用範囲です。
- 大きなサイズのボルトは製造方法や機械的性質などが各メーカーによって異なる場合があります。
大きなサイズのボルト
2011/03/31 19:14
JIS B1180 六角ボルトでは、寸法はM64まで決まっていますが、M39を超えると強度区分、適用規格は受け渡し当事者間で決めろとなっています。
B1180で引用されているB1051 炭素鋼、合金鋼製締結用部品の機械的性質もM39以下が適用範囲です。M39に技術的な理由がありそうですが、何でしょうか。
製造方法が全く異なり、機械的性質等も各メーカーに依ると言うことでしょうか。
回答 (1件中 1~1件目)
正確な回答ではありません。
理由は簡単で、根拠となる規格が有料なので入手不能だからです。
一般的に言えば、JISは汎用品向けの規格でして特殊品については
購入側もそれなりの知識を所有していると考えられていますので、
JISで決める必要がないと考えられたに違いありません。
六角ボルトの規格では、ISOで hevy hex としてボル及びトナット
相方について規格のあるのは
M36までです。
なお、ボルトだけに限るとM100まで規格があります。
従って想像ですが、
ボルトナットを一括して考えれば、M36あたりまではJIS規格に入れ、
M36を超えれば寸法だけを規定したので十分だと考えたのではないでしょうか。
種々の国家で、汎用品としてどのような大きさのボルトを考えるかという
考えをまとめて反映したものがISOでこれを考慮したうえでJISが
制定されていると考えられます。
従って、お尋ねのような技術的な理由はないと存じます。
このように述べた根拠であるISOについては資料を参照下さい。
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お礼
2011/04/03 19:11
ありがとうございました。
工業規格ですから、M36程度が”汎用品”とは考えにくいのですが・・・建築の世界では十分かもしれません。