電源スイッチの必要性について

Question

病院向けの空気清浄機を開発しております。
電気用品安全法において、病院で使用する装置類には電源スイッチ（風量切替スイッチのほかに装置に取り付けされていて主電源を入り切りするスイッチのことです）は必ず取付しなければならないものと規定されているのかどうかが分かりません。
これは無くてもよいものなのでしょうか。または必ず取り付けしなければならないものなのでしょうか・
病院の装置も確認しましたがあったりなかったりする為わかりません。

どなたかご存知のかた教えてください。

電気用品安全法を読んでみましたがそれらしい記述を見つけることができませんでした。
宜しくお願いします。

Accepted Answer

電気用品安全法の技術基準に目を通してみました。確かにお調べのとおり
電源スイッチの要否は規定されていませんでした。

さらに、電気用品安全法施行規則（届け出の区分を決めている省令）をみ
ると、電源スイッチのあるもの／ないもの両方が掲載されています。
つまりは、電気用品安全法上の取り扱いでは、電源スイッチの有無はどちら
でも良いということのようです。

お客様の要望次第ということになるように思います。

役に立たない回答で失礼しました。

薬事法に限らず、法律及び政省令こちらのURLで閲覧できます。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/strsearch.cgi

法令用語検索の検索を使って、必要な法令を探してみてください。

Answer

結論からいえば電源スイッチは設置した方がよいし、セールスポイントにもなりましょう。

理由は次の通りです。
医療用器具については薬事法に定められていますが、電源スイッチについての
記載は見当たりません。

大型の空気清浄機なら点検時のために電源スイッチが必要でしょうが、病室用のコンセントで接続するような小型のものでも電源スイッチは必要と考えます。

病室には酸素吸入用の酸素配管が壁からでておりキャップがされているのが通常です。空気清浄機を必要な患者なら酸素吸入の必要性もあります。

ご承知のように空気中の酸素は体積比で２１％です。これが酸素吸入時や不手の際にどれくらい上昇するかの予測はできませんが、酸素濃度が上昇していくと最後には着火源があれば綿は爆発しますし、銅線そのものも燃えます。　実際に病室で酸素を原因とした火災で焼死する事例はインターネット上で見られます。

病室には種々雑多の患者がいるわけですので、不用意に運転される可能性のある運転停止スイッチに追加して電源スイッチを設け、意図せず運転される可能性を排除すべきだとおもいます。

米国でもＦＤＡが medical device regulations のなかで air purifier についての規制をしていますが、赤外線による除菌を行う場合なのについてでして電源スイッチについての規制はないようです。

Answer

病院向けって事ですので、薬事法を調べてみて下さい。

薬事法は、薬品や化学物質だけでなく、
医療機関で使う電気機器や器具に至るまで、事細かに規定があります。
医療機器は同法の認定を取らないと、販売できません。

詳しく知りたい場合は、厚生労働省に問い合わせると吉です。

機器の詳細が分からないので、そのものズバリは良く分かりませんが、
適当にググって、参考になりそうなものが有ったので貼っておきます。
http://www.mtc.pref.kyoto.lg.jp/kenkyukai/emc/hokoku.html#top

病院向け空気清浄機の必須の電源スイッチは？