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金属製品の突起形状の歪みとその矯正方法
2023/10/18 15:38
- 金属部品で突起形状の歪みが生じる製品やその矯正方法について知りたいです。
- 金属製品の溶接過程での溶接歪みや突起形状の矯正がどのように行われるかについて知りたいです。
- 現在の世の中で求められている突起形状の矯正についての情報をお知りたいです。
金属製品の歪みについて
2011/06/06 00:53
金属部品で突起形状の歪みが生じやすい製品はどのようなものがありますか? また、そういう突起形状の歪はどのような方法で矯正しているのでしょうか?
私の知る限りでは、自動車のボンネットの凹みを、バーナーなど熱応力で板金していることぐらいです。他に何かあれば教えていただけると助かります。
また、金属製品の溶接過程で、溶接部の熱収縮に伴い発生する溶接歪みは、板材の歪曲を招くとは思いますが、突起を生成する場合はあるのでしょうか?
現在、金属の突起形状についての矯正加工の研究をしているのですが、現在、世の中ではどのような突起形状の矯正が求められているのかを把握できていないので、研究背景の作成ができていません。
どなたか、ご教授の方をよろしくお願いいたします。
回答 (4件中 1~4件目)
若い頃に(30年程前)、縞鋼板で結構広い足場を製作する担当をした事があります。
町の鉄工所さんのような方が来て、L形鋼で嵩上げした所に、縞鋼板を溶接しました。
が、その溶接順番とL形鋼を充分に冷やさないで溶接した事により、縞鋼板が緩やかに
凸みとなり、その上を歩くと凹み大きな音が発生。(通り抜けると、また凸み騒音)
仕方がないので、縞鋼板に“やいと”をすえ、縮めて凸みを除去し略フラットに。(“やいと”とは、熱を加え鋼板を赤くし、急に水冷する方法の方言かな)
緩やかな場合は、有効です。
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ダイキャスト や 樹脂もの の いた形状のもの
SSなど を ワイヤー・放電 加工
焼き入れなどの熱処理
など
基本的に残能力を解放してから加工するのがいい
プレス強制や
あっためてからプレス矯正したりするが
残応力が残るので
のちのち歪んだり、割れたりする
>自動車のボンネットの凹みを、バーナーなど熱応力で板金
聞いたこと無いです。スタッド溶接で手掛りを付けて引張り、後は叩くのが普通たと思う。凸部は引込めざるを得ないが触りすぎると歪みが波及していくのを嫌い、程々にして凹部をパテ埋めする。
バーナーで焙ると歪みも不要に拡がるし、塗料を傷める範囲が拡がってしまうのが厄介なハズ。
フレーム部の厚板矯正は知らないがこれも専用設備でのチカラワザだけでは? 寸法関係修正が主で見栄えは気にしなくとも、焙るとZnメッキが飛んでしまう。
板を変形させると、板厚が薄くなった分だけ伸びが生じ、変形を元に戻そうとしても生じた<薄く、伸び>は覆水盆に戻らず、結局目立たなくするのがテク。
修正技術ではない製品設計としては、広い平面の凹凸は目立ちやすいので、支障のない限り、予め凹凸を設けるのも方策かと。
“凹み”は、板の裏側からみれば“突起形状の歪み”のように思います。
どちらも、本質的な違いはないのではありませんか?
補足
2011/06/06 07:08
ご回答ありがとうございます。
ohkawaさんがおっしゃる通りで、私の言う突起=凹みであります。
そのような凹みが生じ、それが問題となっている製品、そしてその矯正方法が知りたいのです。
ご教授の方をお願い致します。