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緩衝材の物性値について
2023/10/18 15:36
- 家電製品等の梱包に使用される緩衝材の物性値を調査しています。
- 物性値の項目はヤング率、ポアソン比、応力-ひずみ曲線です。
- 緩衝材の物性値に関する文献や知見を教えてください。
緩衝材の物性値について
2011/06/07 16:28
お世話になります。
家電製品等の梱包に関して、
緩衝材に使用される発泡スチロールや段ボールの物性値を
調査しております。
物性値の項目については、
ヤング率、ポアソン比、応力-ひずみ曲線です。
どのような緩衝材でもよいので、記載されている文献、サイト等、
または、知見をご教授頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
回答 (4件中 1~4件目)
大手のメーカーさんやそれに近い方なら、
以下に示すURLでの確認も視野に入れた方が良いと考えます。
質問内容から、外れますが…。
また、異なりますが、段ボールの文献URLを記します。
http://www.terrabyte.co.jp/gatten/article_dyna.htm
構造系の(段ボール構造体の落下衝撃シミュレーション)を要確認
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Wiki ?発泡プラスチック?には圧縮弾性率の式があるみたい。
知恵袋には ヤング率は0.1MPa~100MPa と笑える回答
有料では
材料データベース
http://www.lancemore.jp/service/material.html
発泡スチロール 150,000円 発泡倍率1点毎。発泡ポリプロは少し高い
FEMで結果が合うようにナマデータを味付けしてるのかもしれない。
旧来の緩衝設計は実践的なチャートを用います。
緩衝包装設計 日本梱包工業組合連合会編
http://maru-fuku.co.jp/txtdaun/05KansyoHouso.pdf
P.28 P.31 緩衝係数と最大応力線図
どちらにしろ、専門としない技術屋が片手間に手掛けるのは、緩衝具合もデザインもコストも結果がよろしくない(実体験から)。業者任せが安心。
お問い合わせの情報は、私自身大変興味があります。
その一方、物性値として扱うには、試験条件による数値の変動が大きく
とても扱い辛いものと思います。材料メーカーとして、一定の(一定範囲の)
数値データを示すことができないのが実情と思います。
発泡スチロールは、比較的等方性があると思いますが、段ボールの場合は、
均質な物質として扱うのは無理でしょう。紙としての物性と、段ボールの
構造を考慮した複合的な扱いが必要と思います。
とは言っても、厚さ方向に対する圧縮のような単純なケースでは、ヤング率
のような考え方を導入することも可能と思います。もっとマクロには、
段ボール箱の潰れ(座屈的な変形)と応力の関係を、ヤング率的な考え方
で解釈することもできる可能性があると思います。
ご質問の主旨とは大きく外れて、大変に申し訳ありませんが、ご自身で
変形量と応力の関係のデータを取得なさることも、有効な方法と思います。
ご所望の物性値はばらつきが予想されますので、表示しているサイトは
なかなか見つかりません。
限定すれば、メーカーから教えてもらえるかも知れません。
メーカーの一例を示しておきます。
段ボール:レンゴー
http://www.rengo.co.jp/sitemap.html
発泡スチロール:小島工業
http://www.kojimakogyo.jp/about/process/