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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:金属プレス製品の脱脂表面の清浄度評価)

金属プレス製品の脱脂表面の清浄度評価

2023/10/18 15:22

このQ&Aのポイント
  • 金属プレス製品の脱脂表面の清浄度評価について検討しています。
  • 脱脂表面の清浄度を評価するためにぬれ検査試薬を使用することを検討しています。
  • 炭素の付着量が50原子パーセント程度を検出する方法についてお知恵を頂きたいです。
※ 以下は、質問の原文です

金属プレス製品の脱脂表面の清浄度評価

2011/06/24 16:19

いつも貴重な情報を拝見させていただいており感謝申し上げます。
お手数ですが掲題の件につき、以下内容で検討をしております。恐縮ですが、ご意見・アドバイスを頂戴できると幸いです。

●検討している内容
 小型の金属プレス製品でプレス後脱脂洗浄しております。最終的にお客様でプレス製品とお客様製品との接着(エポキシ系?)があるので、脱脂表面の清浄度を評価するために”ぬれ検査試薬”なるものでぬれ状況を確認し、清浄度評価を進めることで検討しています。(もちろん洗浄工程もある程度の液管理、工程管理はしていますが汚れが蓄積したときの実力が見えない状況です。)現在試薬の番手選定で迷っております。表面分析手法等で評価し炭素の付着量が50原子パーセント程度レベルを検出したいと考えているのですが、知見がありましたら伺いたくよろしくお願い致します。(毎回表面分析手法を使うのは高価になりまた判定までに時間を要しますので現実的ではありません。)こういうレベル検出が不可能であれば、イレギュラーな脱脂不良を検出できるレベルをいろんなサンプルを準備してこつこつ試してみるしかないと考えておりますが、ご意見を頂きたいと存じます。

回答 (3件中 1~3件目)

2011/09/23 12:19
回答No.3

当然でしょうが、洗浄後は簡易クリーンルーム内での管理で、
※ 検査
※ 梱包
でしょう。

さて、
* 超純水での(ぬれ性)接触角試験のような感じで
* スクライバーのような超音波洗浄ユニットも用いて
* 導電率計で間接的な不純物を測定する
は、原理的に、コスト的に、の検討は無理かな?

超純水の超音波流水で、表面を洗浄して、導電率計で間接的な不純物を測定するは、
導電率的にやコスト的に無理なのかな???

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質問する
2011/09/22 13:00
回答No.2

洗浄実験を行っています
類似の問い合わせ問題に対して
参考事例を紹介します

1:接着・コーティングにおける洗浄の場合
2:洗浄効果以上に、均一な表面ということが重要です
3:部分的なバラツキのある洗浄効果は
   問題の発生(ぶどまりの悪さ・・)につながります
4:均一な表面の状態に洗浄し
   サンプリングで洗浄状態を部分検証する
    といった対応を提案してきました

2011/06/27 19:00
回答No.1

>表面分析手法等で評価し炭素の付着量が50原子パーセント程度

この単位は、油脂が金属表面に付着した量を表すものでしょうか? 50%は何に対しての割合?

一般的な清浄度の試験法
  http://koza.misumi.jp/surface/2009/05/397_1.html

このなかでは水滴の接触角を測るのが、再現性も高くてよく行われます。
  液晶用ガラス精密洗浄の例
  http://www.senlights.co.jp/gijyutu/senzyou.html

洗浄後の残査が油脂と特定出来るので、実験も易しい。
プレス油を洗浄液に定量づづ注いで濃度を上げ試料を洗浄→接触角を測定→接着力測定。の何ステップ×試料数
(この手順なら濃度の測定は不要。管理項目にするなら測定手段の検討要)
イレギュラーな脱脂不良を待つより、一気に試験する方が信頼性高いデータが得られ、管理限界の決定も容易です。
接着力測定はバラツクことが想定されるので、試料数は増やす方が良いでしょう。

冒頭の原子パーセント、”ぬれ検査試薬”なのか接触角、または他の方法が良いかは設備の有無とコスト次第。

補足

2011/06/28 11:37

お忙しい中、アドバイス感謝申し上げます。
原子パーセントは、プレス製品最表面の組成そのものを見ております。その表面に残留油分が残っているとすれば、炭素として検出できるという想定のもと表面分析手法のESCAを用いて評価をしていた経緯があります。この評価を簡易的な検査に置き換えたいというのが目的です。コスト増や設備投資することは事情から許されない状況です。記事を拝見するといろいろと有用な情報がありますが、ぬれ試薬の選定の内容で、ぬれ対象が"インク”の場合を想定されています。今回はお客様部材とこのプレス製品を固定する接着剤がその対象になると思います。その場合はぬれることはもちろん、接着強度を出来る限り高めることが必要になってきます。岩魚内さまのおっしゃる様に、水での接触角比較が一番良い方法かと思いますが接触角計がありませんので、手段として検討できない状況です。ご指摘の通り、ある程度汚れの濃度サンプルをある程度揃えておき、ぬれ試薬の番手を変えて検出できるかどうか比較をしたいと考えております。

質問者

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