このQ&Aは役に立ちましたか?
金属基板を乾燥させたい
2023/10/18 14:18
- 厚み1mm、幅100mmの銅板を水から取り出した後、銅板を完全乾燥させたいと考えています。
- 銅板に許される温度上限は120℃であり、銅板はベルトコンベアで流れてくるものとします。
- 一般的な乾燥炉を使用した場合、乾燥に必要な時間はどれくらいか教えていただけませんか?
金属基板を乾燥させたい
2011/08/18 14:37
厚み1mm、□100mmの銅板を水から取り出したあと、完全乾燥させたいと考えています。
銅板に許される温度上限は120℃です。
銅板はベルトコンベアで流れてくるものとします。
この場合、一般的な乾燥炉でどれぐらいの時間が必要になるかご教示願えないでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
> 完全乾燥させたいと考えています。
が、どの程度かが??です。
水に溶けている物質は、銅板上に残りますが問題なしですね。
さて、他の回答者と重複しますが、
最近のトイレのエアタオルを使用しても解りますが、
? ジャックナイフのような物で、大粒の水を吹き飛ばす
(特に、銅板の上面に乗っている水滴をです)
? 120℃の温風を吹付ける
(洗濯物は、太陽熱よりも風の力の方が乾き易いことから)
の組み合わせが有効です。
乾燥時間は、テストで確認する。
具体的には、銅板の水切り+ドライヤー(+温度計)で。
ジャックナイフを使用すると、それだけで略乾燥します。
? 120℃の乾燥炉で乾燥
は、あまり関心しませんが、乾燥時間は、テストで確認する。
ホットプレートを使用して時間が確認できます。
以上のように、テストで確認していました。
> 一般的な乾燥炉でどれぐらいの時間が必要になるかご教示願えないでしょうか?
だけであるなら、銅板上の水滴の状態を提示し、乾燥炉メーカーに確認すれば時間は確認
できます。
それでも不安であれば、数社に確認取ればその時間は確かでしょう。
でも、小生が同様の設備を構築するなら、
ジャックナイフのようなエアブローで、銅板の水滴を吹き飛ばして殆ど乾かした状態にして、
保険でその後に温風ブローで完全に乾かしきるが、コスト的に有利でしょう。
設備費も安価と思うし、銅板1個当たりの所要乾燥時間も短くてすみますから、1個当たり
生産時間も短くてすみ、トータルでコストダウンとなるでしょう。
そのテストが一番下であれば、コストを無視するような設備計画は何なのでしょうか?
そこまでの質問でなければ、乾燥炉メーカーに所要時間を確認して、導入する事ですね。
テストをするのが嫌なら/できないのなら、ジャックナイフのようなエアブローメーカーに
銅板を送りテストをさせ、最終確認に1日立ち会いテストしても良いかと考えます。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
乾燥には?熱で水分を蒸散させる方法と?エアブローで吹き飛ばす方法が
有ります。短時間で処理したい場合は?を推奨します。
銅板から奪える水分は空気を介する場合、飽和水分量で制限されます。
銅板の変質を抑えるにはできるだけ低い温度が望ましいと思われます。
なおエアブローにおける所要風量と温度は所望の処理時間で決まります。
?の乾燥の場合相当の時間が掛かります。箱型乾燥機(下記)を利用した粉末
乾燥などでは処理は時間レベルです。乾燥水の量とヒーターから放射熱で
銅板に与えられる熱量と気化熱を試算して、処理時間を推算してみてくださ
い。相当な時間を要することになると思います。
1-2分の処理を求めるなら、十分な水切りとエアブローを有効に使わない
と実現できないと思います。
http://www.nagato.co.jp/technical_doc/kansou06.htm
お礼
2011/08/18 15:28
回答ありがとうございます。御礼申し上げます。
若干の補足をさせて頂きます。
銅板には周辺部に若干の凹状の形状があります。
?のエアブローで飛ばす方法ではその中に入った水が切りきれないことが想定されます。したがって、?の熱で水分を蒸散させるというのが前提になります。
当然、乾燥ロの入側でエアブローで水切りはしますがあくまで補助的なものと考えています。
処理時間の希望は極力短くと考えていますが、1-2分でしょうか・・・
回答ありがとうございます。
ご指摘のとおりと思います。
試算式のURL感謝します。
お礼
2011/08/19 08:47
回答、ご指摘、ご質問をありがとうございます。
>> 完全乾燥させたいと考えています。
>が、どの程度かが??です。
「銅板を積み重ねて置いてエアーカットで1枚切りが出来る程度。」
とのことなので、カラカラに乾燥させるイメージです。
>水に溶けている物質、銅板上に残ります
はい。問題ありません。水はキレイであることが大前提です。
やはり、実験が一番下とは思いますが、、、