本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱電対、補償導線について)

熱電対と補償導線についての疑問

2023/10/18 14:17

このQ&Aのポイント
  • 熱電対についての疑問について、金型についている熱電対の種類がkタイプで測定器がJタイプの場合、測定値はどうなるのか気になります。
  • さらに、熱電対もJタイプで測定器もJタイプの場合、補償導線の極性が逆だった場合にどのような影響があるか知りたいです。
  • 金型についている熱電対の種類がわからず、条件出しに支障をきたしています。詳しい方からのご教示をお待ちしています。
※ 以下は、質問の原文です

熱電対、補償導線について

2011/08/20 10:32

いつも、勉強させてもらっています。

熱電対についてですが、金型についている熱電対がkタイプ、測定器がJタイプの場合、測定値は実温に対しどうなるのでしょうか?

また、熱電対はJタイプ、測定器もJタイプで、補償導線の極性が逆だった場合はどうでしょうか?

現在、金型についている熱電対の種類がわからず、条件出しに支障をきたし困っております。詳しい方がおられましたら、ご教示いただきたいです。

また、参考になるページ等ございましたら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2011/08/20 12:12
回答No.1

熱電対と測定器とは、タイプを揃えて使うことが大原則です。

最近の計測器は、複数の熱電対のタイプを切り替えて使えるものも多いので、
取扱説明書を再確認なさることをお勧めします。

参考URLに各種熱電対の温度対熱起電力の表がありますので、熱電対と測定器
のタイプが異なる場合、読み替えることは可能ですが、とても面倒ですし、
読み替えを間違える可能性があるのでお勧めできません。

「補償電線の極性が逆だったら」
正しく直すことが唯一の方法と思ってください。
熱起電力の原理を勉強中の、物理系の学生さんならば、どのような誤差が発
生するか思考実験することは役に立つでしょうが、現場で金型の温度を測定
したいならば、正しく直しましょう。

K熱電対をJ熱電対用の測定器に接続したときに、どのような温度が表示さ
れるか、熱起電力の表をつかって換算してみました。

この表は、0℃を基準にとっていますので、測定器を常温(25℃付近)で
使用すれば、冷接点補償の影響で、J熱電対計器で表示される温度は、
以下の表よりも6℃くらい高くなる筈です。
(25℃のときに、25℃の表示をするように補正が掛かるため)

 K熱電対    J熱電対計器で
温度  起電力    表示される
(℃) (mV)    温度(℃)
0 0.00000 0.0
10 0.40722 7.7
20 0.81426 15.4
30 1.22116 23.1
40 1.62794 30.8
50 2.03461 38.5
60 2.44121 46.1
70 2.84776 53.8
80 3.25428 61.4
90 3.66080 69.0
100 4.06733 76.6
110 4.47391 84.2
120 4.88056 91.7
130 5.28730 99.3
140 5.69416 106.9
150 6.10115 114.4
160 6.50832 121.9
170 6.91567 129.5
180 7.32323 137.0
190 7.73102 144.5
200 8.13908 152.0
210 8.54742 159.5
220 8.95607 167.0
230 9.36506 174.5
240 9.77440 182.0
250 10.18411 189.5
260 10.59424 197.0
270 11.00479 204.4
280 11.41579 211.9
290 11.82727 219.4
300 12.23925 226.9

お礼

2011/08/23 15:27

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありませんでした。
正しく使うことはまったくそのとおりだと思います。
ただし、今回はお客さんからお借りした金型とコントローラーを使用しておりまして、金型内部の熱電対を確認することは困難な状況にあり、このような質問をさせていただきました。
追記させていただきますと、お客さんから借りたコントローラーを弊社で使用しているものと交換し成形しようとしたところ、1部のゲートから樹脂が出ず、いろいろ試したところ60℃近く温度差があることがわかり、問題点を模索しているところです。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (3件中 1~3件目)

2011/08/21 01:42
回答No.3

http://www.fukuden.co.jp/product/pdf/pdfsho/hosensetumei.pdf
KX(クロメル-アルメル)
VX(銅-コンスタンタン)
WX(鉄-コンスタンタン)

この解説に有る通り一般用途ではクロメル-アルメルの補償導線は高価なので
高精度を要求するような場合でもなければあまり使われません
一般的にはVXかWXが使われます

ところがWXの材質はJ熱電対と同じ??????????
もちろんコンスタンタン自体の組成比率が同じとは限りませんが
公開されていませんので分かりません

http://www.fukuden.co.jp/faq/index.html#Q12
Q 12:青色のビニルの補償導線がありますがVX,WX,KXの識別方法を教えて下さい

(+)脚白色の場合は、+脚に磁性がある場合は、(鉄)使用のWX。
(-)に磁性がある場合は、(アルメル)使用のKXと識別できます。


前置きが長くなりましたが
ただ回答(2)さんの方法では必ずしも確定できないかも知れません
http://www.fukuden.co.jp/product/pdf/ul/UL_KX-FEPF-BT0.5SQ.pdf
国内規格ではJ黄色ですがアメリカ規格ではK黄色
純国産の機械ならそんな心配は無用ですが
最近は輸入機械も増えたので....


>補償導線の極性が逆だった場合はどうでしょうか?
百聞は一見にしかず やってみなはれ
とっても面白い現象を体験できます
但し、実プラントでやってはいけません <危険な状態になる可能性があります

温調器に熱電対を逆に接続してライターとかで炙ればそれでOK

お礼

2011/08/23 15:18

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありませんでした。

補償導線の規格にもいろいろあるのですね。

補償導線の件は今度時間があるときに実験してみようと思います。

質問者
2011/08/20 12:45
回答No.2

熱電対がJだとすれば+脚が鉄で-脚がコンスタンタンなので+脚側は磁石にくっつきますが-脚側は磁石にくっつきません

それで極の判別は可能です

Jタイプの国産は+側が赤ですが北米産は-側が赤の逆表示だったと思います

Jタイプは被覆が黄色
Kタイプは被覆が青色

お礼

2011/08/23 15:30

ありがとうございます。
お礼がおくれて申し訳ありませんでした。

ただし、金型がお借りしたもので直接確認することは難しいです。
お客さんのお話ではJタイプで間違いないというお話なのですが…

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。