本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:主軸移動型旋盤について)

主軸移動型旋盤についての質問

2023/10/18 13:46

このQ&Aのポイント
  • 質問者は最近主軸移動型旋盤を導入したが、加工物の外形加工でバリが発生し、Z軸の位置が安定しない問題が発生している。
  • バイトもすぐに摩耗してしまい、Z方向に加工した後、X方向に逃げてZの端面まで戻り、次の取り代分をX方向に移動する際に問題が起きる。
  • 質問者はバリが原因かどうか疑問を持ち、他の原因も考えられるとしてアドバイスを求めている。
※ 以下は、質問の原文です

主軸移動型旋盤について

2011/08/20 21:31

ピーターマン、スイス型と呼ばれる主軸移動型旋盤についての質問です。
最近上記機械を新規導入したのですが・・・なかなか上手いこといきません。
主に加工物は六角材・SS400&S45Cです。
外形を加工時にバリ?が原因だと思われるのですが、Zの位置が安定しません。
G50S160
取り代は片肉1.5ミリずつで対辺30をM16の荒挽き時に現象が起きます。
故にバイトがご臨終してしまいます。
外形をZ方向に加工→X方向に逃げる→Zの端面まで戻る→次の取り代分X方向に移動時に:。*;¥l@!!
というわけなんです。
ドライランで確認してみると、コンマ台から数センチ台でまちまちですが、Zの端面の位置が安定しません。
バリが原因なんでしょうか?その他に何か原因あるでしょうか?
チップは京セラのC形CNMG材種はCA5525です。

チャッカータイプならサクサク削れるんですが、旋盤に変わりはないはずなのにとても苦戦しています。

上記対策及び主軸移動型旋盤のアドバイスよろしくお願いします。

回答 (5件中 1~5件目)

2011/08/28 09:38
回答No.5

チャッカータイプと主軸移動型(ピーターマンタイプ)について、旋盤という点では確かに同じなのですが、主軸移動型は剛性が格段に無いこと、一つの刃物で一回で仕上げなければならないこと。
これにより、旋盤に変わりはないはずなのに、と思われていますが、全く別物という感覚が必要です。
チャッカータイプの荒挽送り、0.1、仕上げ送り、に対して、ピーターマンタイプでは、送り、せいぜい0.03といったところです。さらに、ガイドブッシュがあり、焼きつきますので、ドライ加工はできないと思った方か良いと思われます。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2011/08/28 00:04
回答No.4

初めまして。 私はCINCOM L20 5M7を職場で担当している者ですが、G50 S160 ;は周速一定制御(G96)時の最高回転数が160rpmとなってしまうのでは。 通常G50は、UがX軸・VがY軸・WがZ軸のシフト量となり、行程終了時同シフト量をプラスマイナスを逆にして、キャンセルする必要性のある時に使用します。 また他の方が指摘されている様に、主軸移動型でネガのM級チップを使用するのもおすすめできません。 切り込み角も90度に近い方がバリが少ないので、引き上げ時に切り粉が出ない製品がベストと思われます。 確かTNGG16タイプでダイジェットさんから商品が出ているはずです。 更にブレーカーですが、3次元よりも研ぎ付けシャープエッジの方がバリも少なく切削条件が適切であれば、6角断続部の境界摩耗の抑制にも貢献してくれます。 尚切り込みが1.5ミリとの事ですが、スイスタイプの宿命として「一発仕上げ」が前提ですので、ターレットにZ軸のストロークが存在し、Z1軸を固定したまま「荒・仕上げ」ができる仕様で無い限り、ガイドブッシュを痛める原因にもなりますので、避けた方が良いでしょう。 参考にはならないと思いますが、私は切り込み肩肉最大6ミリ・送り0.03mm/rev回転数は被削材径で周速150m/min・チップはDCGT11T301MFR-JでSGD400を加工していました。 TNGG1604クラスなら京セラさんのU・PR1025やNTKさんのU・ZM3といった商品で、試されてみるのは如何でしょう。 尚「ねじ切り」は「数をこなしてのスイスタイプ」。 私も転造盤には良くお世話になります。 私が申し上げられるのはこの程度ですが、不明りょうな点がございましたら、ご質問ください。 

2011/08/22 00:18
回答No.3

ワークが想定した位置に戻らないって話でしょうか?

六角平30が入るガイドブッシュ機はそんなに無いと思いますがw
例えばツガミB0385なんかはチャックがトグル式だったと思いますが、
トグルの場合、油圧と違って把握力がそんなに出ませんので、
ワーク外径がわずかに塑性変形しただけで、ワークをガイドブッシュ内に引き戻した際に
ワークがブッシュに引っかかって主軸から置き去りにされる場合があります。

主軸の後退に反してワークが後退せず、
そのまま主軸の前進に従ってワークが前進すれば
所定位置に対してワークが飛び出した状態になりますよね?
安定しないという事であれば、そういった事で
主軸とワークの動きが一致していないくらいしか考えられないです。
G50などのプログラムミスであれば、繰り返し精度良く再現されます。

CVDコートのM級のチップは、基本的に切れが悪いです。
普通に外径挽いただけでも被削材がめくれる可能性がある訳ですが、
切り込み角95°のバイト(PCLNRとか)などですと、
外径挽いたあとバイトを垂直に引き上げれば
もともとこの方向には切削性良くないですので、
削れるよりも塑性変形する量の方が多くなるケースもあります。

ねじ切りがあるという事で、普通に考えますと
GBへの引き戻し無しに加工するというのは難しいでしょうから、
如何にめくれないように削るか、に尽きるでしょうね。
その為の方策は、、、個人的にあまり考えたくない。
バイトの切れを良くすれば断続で欠け易くなるし。靱性上げれば減り易くなるし。
欠けても減ってもバリやカエリは出ますから。
ワークがめくれるのが問題ならGBをルーズにすれば多少内場にはなりますけど、
ねじ切りなんかはおそらく刃持ちが悪くなり易いですし、
六角材で真円度的な精度問題も。

となると、めくれた部分をどう削り取るか。
とは言っても、切れの悪くなった突切りですら、丸材でもカエリが出て
残材置き去りなんてのが出る世界ですから、それなりに切れてくれないと。

もちろん、バイトをオフセットしてやるなど、ワーク形状によっては
引き戻しの起きないツーリングもできない事は無いですが。。。

お礼

2011/08/23 08:53

回答ありがとうございます。
まさしく例えの機械そのままです。トグル式だとチャックの把握力は低いものなのでしょうか??
把握力調整でかなり締め付ける調整にしているつもりなのですが・・・、
外形の取代も直径で20ミリ程ありますし、加工後にガイドブッシュに入れないというのは難しいです。
となると、いかにバリが出ない加工もしくはバリ取の工程を入れるですよね。

・「G50などのプログラムミス」どういうことなんでしょうか??
・M級を研磨級に変える、CNMGをT,D,V等に変える、ブレーカー、チップ材種等の見直し。
・取代を少なくして、送りを上げる。

上記の見直しで乗り切りたいんですが、いかがでしょうか?

精度は厳しくありませんし、ねじ切りも切削から転造(後工程)に変更も可能です。
なにしろ、主軸移動型旋盤は初めてなもんで日頃お使いになられてる方からすれば、常識なことでも初心者は経験を積まなければ知りえないことなんかがあれば、教えてください。
よろしくお願いします。

質問者
2011/08/21 09:26
回答No.2

回答1にもありますように、バリが原因でガイドブッシュに引っかかってチャックが滑って長さにバラツキが生じているものと思われます。

一度、荒挽きした後端面のバリを確認してみてください。
ちょっとしたバリでもガイドブッシュ内に戻らない事があります。

製品形状にもよりますが、バリ対策としてZ軸の荒挽き終点部をZ軸をマイナス方向にC面取り、それが出来なければ、Z軸の荒挽き終点部を端面挽きするとバリがかえり難くなります。

お礼

2011/08/23 08:21

回答ありがとうございます。
やはり、バリが原因なんでしょうね・・。
今回の加工は異形の六角材なもんで、一応荒挽き終点部に六角の頂角部はC0.5程度のメントリは入れてるんですが、対辺部のバリまでは取れないもんで、ボールエンドミルやリーディングドリルなんかでメントリが必要なのかなと思案中です。

質問者
2011/08/20 21:54
回答No.1

スイス型の使い方の基本はガイドブッシュのなかへ切削した部分を戻さないという部分に付きます。
どうしても戻さなければならない場合はバリをいかに出ないようにするかとなりますが、異形材では難しいでしょうね。
異形材ですので回転型のガイドブッシュを6角のガイドブッシュを使っておられると思いますが、4つ割りの傾斜カット品を使うとバリに対しては多少はルーズになると思います。

ただ、ズレの大きさが大きすぎると思いますから、もしかして切削部分がガイドブッシュのサポート長さよりも長くなっているって事は無いですか?
また、異形材でよくあることですが材料が踊って大きな音がするような場合にはコレットチャックが滑り前に出てくることもありますので。

G50というのは刃物のオフセット(形状補正)を指令するGコードとなります。
少し前までの自動盤だと形状補正がオフセットで入れる事が出来なかったため使っていましたが、BO38の場合だと形状補正が画面上にあるためG50を使う事はないと思います。

で、バリによりZ方向のズレは間違いなく発生します。
ガイドブッシュを使う機械でZ方向が長くなると言うズレが起きた場合にはバリを疑うのが第一ですから。
材料の踊りについてはかなり大きな音がしますので大きなばたつき音がしなければ大丈夫かと思います。

BO38はまだ新しい機械なので私も経験がありませんがトグルでも必要な把握力は発生しているはずだと思います。
あまり良いことではありませんが材料を把握した状態でハンマーで材料を叩きコレットの滑りが発生するかを確認した方が良いかもしれません。
あまりにも簡単に滑りが発生するのであれば把握力が弱いと言うことになりますので。

あと、ガイドブッシュの傾斜カット品と言う書き方をしましたがスパイラルという呼び方をするかもしれません。
加工により角が落ちてしまう可能性も有り、切り粉が主軸方向に入りやすくなりますのであまりお勧めではありませんが丸い穴のガイドブッシュを使えばバリの引っかかりは減ると思います。

お礼

2011/08/23 08:05

回答ありがとうございます。
ガイドブッシュの中に切削した部分を戻さないっていうのは、弊社の加工ではなかなか難しいですね・・・。
切削部がガイドブッシュのサポート長さよりも長くなっている?は長くしています。ガイドブッシュにバリ、カエリが引っかかるに影響ってあるもんなんでしょうか??
材料は踊っているようには感じられません。あくまで、回転時の音を基準にしてますので、測定した訳ではありませんのでなんとも言えない部分はありませけれども・・。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。