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パーツの自動整列+箱詰めについて
2023/10/18 13:43
- ワークの自動整列+箱詰めを自動化するための設備を検討しています。ワークは薄いSUS板で、大きさは50mmx20mm程度です。
- パーツフィーダーはこのようなワークには向かないとされています。千枚単位で同じ方向に重ねて箱に詰めるためにはどのような方式で自動化すれば良いでしょうか?
パーツの自動整列+箱詰めについて
2011/08/25 08:52
お世話になります
現在、ワークの自動整列+箱詰めを自動化するための設備を検討しています。
ワークがt0.15mmの薄いSUS板で、50mmx20mm程度の大きさ。
形状も複雑でパーツ姿勢に裏表前後の4方向性があり、パーツフィーダー屋によると、このようなワークではパーツフィーダーは向かないということでした。
千枚単位で同じ方向に重ねて箱に詰めたいのですが、一般にどのような方式で自動化するものなのでしょうか?
回答 (4件中 1~4件目)
穴あけ加工位置が4方向に対して独自性をもっているならば
インタラプタとバルブコントロールされた空気ノズルでソートできるんではないかな
ソートして計数してスタックして、まとまった枚数ごとに押し出す。
でも最初に重ならないようにバラしてフィードするとか人力の方が簡単かも…
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>回答(1)さんと同感ですね。(やはり、カメラですかね)
それで整列は出来るでしょうけれど
最大にして最終的問題は 「ご予算」
そのワークの単価はいくら?
そのワークの月産は何百万個?
それらから算出される許容設備費は?(減価償却費)
憶測に過ぎませんが、顧客の最終的判断は
「機械を導入するより外国人派遣の方が安い」
その確率は低くはないと思う
MOTOMAN(モートマン)-MPP3
http://www.yaskawa.co.jp/php/newsrelease/contents.php?id=145&year=2011&
(3)販売価格 378万円/セット (税込み)
パラレルリンクロボット「MPSシリーズ」
http://robonable.typepad.jp/news/2010/04/01muratec.html
標準価格は510万円
外国人派遣に勝てる設備案
そのワークの箱詰め直前の工程はプレス成型でしょうか?
自動箱詰め機を導入しようと考えるなら当然の如く
トランスファープレスかその類と考えられる
多くの場合、プレスから出てきたワークはコンテナボックスにバラバラと投入
そして、コンテナボックスから取り出して整列箱詰めしようとしてるのではなかろうか?
で、プレスから出てきたワークをコンテナボックスに入れるのではなくて
そのまま整列箱詰めする
プレスの金型内にある内は方向は揃ってる
そのままロボットで取り出して直接箱詰めすれば
少なくともカメラは不要になる
パラレルリンクとか高級ロボットでなく安価な低級ロボットでも可能になる
http://www.iai-robot.co.jp/product/multiaxes/index.html
http://www.stertec.co.jp/~star/seihin-f.html
ここでのミソは既に揃ってるのをバラバラにしない事
バラバラにしてしまうから後工程での整列が面倒になる
ただ、現状のラインを全て見直す必要はある
洗浄機とかバラバラにせざるを得ない工程もあるでしょうが
それらさえも整列したままに出来ればこの案は生かせれると思う
それでもやっぱり外国人派遣には負けるかな?
回答(1)さんと同感ですね。(やはり、カメラですかね)
ワークを並べるだけは、パーツフィーダーで可能なんでしょうか?
人が介するなら、少しシンプルな構造でも可能かな。
回答(3)さんや(4)さんが、記述されたように、
整列まで大掛かりに処理する設備にするか、シート状等の製品で高速処理させるか
でしょうが、約5,000個/時(50,000個/日)処理ならば、現仕様でも可能でしょう。
パーツの供給をパートのおばさん等で行ない、多数のセットポジションがあり、供給は
1人でも2人でも可能にする。(慣れるまでの期間作業や追い込み作業のために)
そして、表と裏や向きも極力合わせて供給する。(機械負担軽減と処理枚数増加目的で)
装置は、表と裏や向き合わせと枚数を機械的に保証するのみの装置とする。
能力は、表と裏や向きも合った場合に2倍(10,000個/時)以上で、
表と裏や向きも合っていない場合でも1.25倍以上位かな。
でなら、表と裏や向き合わせと枚数を機械的に保証するのみの装置であれば、
カメラではなく、センサーでの確認でも可能でしょう。
(ワークの詳細が不明なので推測ですが)
お礼
2011/08/26 08:12
パーツフィーダーでも、標準のものだと
ワークが薄すぎて、払い出し口でワークが何枚も重なったり
ワークの形状が複雑で、ワーク同士が絡まったりして
1枚ずつの高速払い出しは難しいそうです。
自分だったらパラレルリンクロボットの出番ですかね。
コンベア上を流して表向いているワークを画像認識などで検出、
同時にワークの姿勢も検出して、ピックアンドプレース時に
必要に応じて回転させる。
パラレルリンクロボットで動画検索すると
イメージに近い作業のデモを行っている動画が出てくると思います。
補足
2011/08/26 08:10
ありがとうございます、参考になります
裏表判別ってかなりやっかいですね・・
パラレルリンクロボットは勉強になりました
お礼
2011/08/26 08:21
まさに仰るとおりで
現状、人の手でも一人で1時間5000個程度の処理はできているのです
1日5万個程度の処理能力のラインが出来ればいいのですが
つまり1分あたり120程度の処理速度がないとメリットが出ない・・
バラバラになっているワークをばらさないようにライン改善できれば一番効率がよいのですが
参考になりました