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バリ取りのアイデアで困っています
2023/10/18 13:30
- シャフト加工の工程の中でネジ転造加工の後に穴加工するとバリが発生します。バリを旋盤で処理したいがアイデアが浮かばず困っています。
- 穴加工の機械はミーリング付きの旋盤であり、切り欠き加工も行っています。ブラシではバリを取りきれず、現在は人の手によって処理しているが生産量に追いつかなくなっています。
- 解決策としては、旋盤中にバリ取りをする方法を検討しています。そのためには旋盤に付属の特殊な工具を利用するなどの工夫が必要です。
雄ネジ部の加工後のバリ取りについて
2011/09/14 12:27
いいアイデアが浮かばずに困ってます。
シャフト加工の工程の中でシャフト部にネジ転造加工の工程の後
にナットの抜け防止の為の90°横から(シャフトに直角方向)穴加工するのですが加工後のネジ部にバリがかえります。
そのバリを何とか旋盤の中で処理したいと考えているのですがなかなか
良いアイデアが浮かばずに困っています。
穴加工の機械はミーリング付きの旋盤です。(複合加工機です)
穴加工以外に切り欠きもあるのですが(同じ機械で加工しようと思っています)
当然バリが出る為どのような方法で処理していいものかブラシでは小さなバリ
程度なら取れますが切り欠き加工の場合のバリは結構厄介なバリですので
ブラシではとりきれません。
現在は加工後に人の手により丸駒ダイスを通していますが生産量増大の為
追いつかなくなっています。
宜しくお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
転造で表面が圧縮されてるでしょうから、いやらしいバリが出そうですね。。。
しかも、別工程で作られたねじ山は、位相が固定できません。
位相がわかっているねじ山でしたら、V字形のフライス工具で
フランクに面を取る様な事も不可能ではないのですが。
位相がでたらめでも機械的に実施できるとしたら、
コンプレッション方向のストロークの大きいフロート式ダイスホルダで、
食付き部の刃を殺したダイスを通すくらいでしょうか。
とは言え、機械的にやるとねじを壊す可能性もゼロではないので、
ちょっとリスキーかも知れません。
治具などを使って位相を固定化できれば、
バイトでもフライスでも削り取れると思います。
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シャフト加工なら転造下もNCで加工してると思うがなぜ転造ですか?
5軸ならねじ切りもNCで穴あけ,切欠き後もう一度ネジ加工すれば
大きなバリはなきなると思われますが
補足
2011/09/17 08:23
雄ネジ部は客先より転造が指定のなっていますので
変更は不可です。
何度か客先と交渉したのですが・・
加工する穴の径、深さ、精度、止まりor貫通、が記載されていません
が、表層部のバリと考えてよろしいでしょうか。
小さめの径の下穴をあけておいてから、複合加工機の機能を生かして、
2枚刃のボールエンドミルでヘリカルコンタリングしながら繰り広げ穴
あけ加工すれば、バリが抑制できると考えます。
お礼
2011/09/17 08:26
ありがとうございます。一度やってみます。
ちなみに貫通穴のφ8の穴です。
精度は±0.1とラフです。
お礼
2011/09/18 08:17
ありがとうございます。