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オートキャドのペーパー空間の利点は?
2023/09/06 19:45
- オートキャドのペーパー空間を利用することの利点や魅力について教えてください。
- ペーパー空間を使用することで、異なる図枠を使えることや異尺度から貼り付けたモデルの線スケールや文字の大きさの修正が容易になるなど、便利な機能があります。
- しかし、小さいモデルや大きいモデルをモデル空間で作図し、ペーパー空間で出力する場合、線スケールや文字の大きさがおかしくなる可能性があるため、注意が必要です。
オ-トキャドのペ-パ-空間の利点は?
2011/11/15 12:01
オウトキャドのペーパー空間なのですが
当方15年程、オ-トキャドを使用しておりますが(現在オ-トキャドメカニカル2011)
未だかってペ-パ-空間を使用した事が無く、最近ネット経由で初めて
その概念(利用方法)を知りました。
つまり、「モデル空間で実寸作図したモデルを、ペ-パ-空間を介して
任意尺度に出力する機能」だと思いますが
この機能はモデルが、とてつもなく巨大なもの、例えば建造物や土木、
プラントなんかには便利な機能だと思いますが、モデルが手の平サイズの
もの(例えばカメラや携帯電話等)や、その部品等に対しては
不要(?)な機能なのでしょうか?
今まで、ペ-パ-空間を使用していなかった理由は、巨大な大規模モデルを
作図する職種でない事(ほとんどのモデルがA4の1/1使用。どんなに
大きくてもA3の1/2に収まってしまうモデルの作図)
及び、作図から出力に関しては下記の方法を使用していた為です。
モデル空間内で図枠を挿入して、その図枠内に作図したモデルを
出力しております。
具体的にはA4であれば1/1から1/2、1/4、又、2/1、5/1の様に
各々の図枠自体を拡大、縮小したテンプレを登録して使用しております。
つまり、1/2の図枠であれば1/1の2倍の図枠を登録、2/1であれば
1/1の0.5倍の図枠を登録しております。
これにより、十年以上も不便を感じた事もなく、又、最近知った
ペ-パ-空間の使用での利点が見いだせません。
ペ-パ-空間には他に私が気づかない利点が隠されているのでしょうか??
あれば教えていただきたくお願いいたします。
沢山のご回答。ありがとうございます。
確かに、1つの図面に対して、複数の異なる図枠を使える事と
異尺度から貼り付けたモデルの「線スケ-ル」や「文字の大きさ」の修正が
容易な事は魅力的ですね。
コレからペ-パ-空間利用方を勉強してみますが、その前に超初歩的な疑問
ですが・・・
ペ-パ-空間出力が前提で、モデル空間での作図時は図枠無しの任意空間に
作図すると思いますが、寸法や文字もモデル空間で入力するのでしょうか?
その場合、モデルが小さいものや大きいものとでは「線スケ-ル」や「文字の大きさ」がおかしな事になりませんか?一点鎖線の間隔が長く実線になったりとか、モデルより寸法文字が大きくなってしまうとか?
あまりに初歩的で申し訳ないです。ちょっとネットで勉強してみます。
質問者が選んだベストアンサー
> ペ-パ-空間出力が前提で、・・・・・・
は、ペ-パ-空間出力で線種設定が可能です。
また、他のCADからのデータ活用に於いて、“レイヤー”や“ブロック”を単位にしての
線種切り替えもプロパティーコピー等で簡単です。
ですから、ペ-パ-空間の環境設定でどうにでもなる理由から、ペ-パ-空間出力も
どうにでもなります。
やり方は、プロパティーの一括変換でも、全体なら環境設定でも、図枠内毎ならそれでも
設定は可能です。
覚えるのが大変ですから、皆さんはカスタマイズアイコンを作成し、ユーザー毎の環境を
設定し、其処へ基点コピーし作業環境を整えています。
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超カメレスで、今更だが・・、書き込み。
AutoCADのペーパー空間の機能は、
CADAMの、Detail → Ditto や、→ Use 等の機能や
View 等の機能に対抗して作られたものと認識していました。
上手くすると、何とか似たような使い方をする事が出来ます。
(でも、CADAMの方が圧倒的に高機能だけれどね。)
建築用のパソコンCADから発展したAutoCADと、
機械用のメインフレーム上CADからダウンサイジングしてきたCADAM、
比べる方が野暮ってものですが。
紙の冊子になったマニュアルが(有料で)用意されていたと思うので、
入手して、じっくり読んでみると使いこなせるようになるのでは?と思う。
オンラインのヘルプを断片的に読んでも、意味の分からない部分が多い。
(昔のAutoCADのヘルプは、悪い見本の様な代物でした。)
# 学生指導で一番理解され難かったのが、各空間の使い分け。
# 最後の数年間は、教える事を諦めてしまっていました。
>>モデルが小さいものや大きいものとでは「線スケ-ル」や「文字の大きさ」がおかしな事になりませんか?一点鎖線の間隔が長く実線になったりとか、モデルより寸法文字が大きくなってしまうとか?
モデル空間しか知らない人はそこで固まる
それを解決するために作られたのがペーパー空間
最近のAutoCADでは、異尺度を自動調整できるようになったと聞きました。
以前は、別の寸法スタイルとレイヤーを作っておいて、ビューポートから入って
寸法レイヤーを選択し、現在のレイヤーで非表示をチェックして、別のレイヤで
異尺度の寸法を書いたりしてました。
あるいは、手抜きで、ペーパ空間の上に書いたり
本来の、ペーパー空間の考え方では寸法や注記はペーパー空間に書くものなのかも知れませんが、モデル空間に書いたほうが実用的ですよね
AUTOCADの最大・唯一の?セールスポイントでは無いかと思うのですが
私は、ネイティブには使っていませんでしたが、自在にペーパー空間を使った
はははさんも言うように、例えば同一図面ファイルでも社外と社内出用の図面を
2種類持つこともできるようになるし、勿論、何十種類にもできるのです。
私が知るところ、組立図を1ファイルにしてモデル空間に置いておいて、その、
バラシを何十種類かの印刷レイアウトでバラシを行うこともできるようなので、
また印刷設定も個別にできるので一石三鳥くらいの便利さがあるように思います
ファイル間での取り間違いもなく、使い方としては成程っと関心させられました
機械設計でAUTOCADを自在に使っている会社とそれ以外の会社では恐らく後者が
圧倒的に多いと思う。どうも建築設計用CADを機械設計でも使えるようにした感
がしてしまう。ノーマルでカスタマイズしなくてもそのまま使えるのが普通だと
異スケールが書きやすい
寸法スタイル 線スケールに悩まなくてもよい
用紙サイズを簡単に変えられる
スケールを簡単に変えられる
図枠を完全に分離できる
一つのファイルに複数の図面をかける
印刷設定は一度すれば良い
A1→A3
A2→A3
A3
A4
のペーパー空間を作っておき
用途によって変える
消してはいけない(purge)物をペーパー空間においておけば
設定が変わることがない
3D移行が簡単
一度設定してしまえば
ユーザーレベルで設定変えることがない
設定も2か所のみ
dimscale=0
PSLTSCALE=0
これだけ設定してれば大丈夫
AUTOCADはたくさん設定しないと書けないと思われているが
ペーパ空間を使えば
2か所の未
短所
DXF互換が無い
↑
正確にはほかのCADがペーパ空間という概念がないので図枠が化ける
が
それはそれで正常
DXFはAUTOCADが互換性のために公開した書式であり
ほかのCADで書きだしたDXF が化けてるんだよ
2009からペーパ空間をモデル空間に書きだす(印刷された状態と同様に書きだす)機能が付いてるので
問題ない
ペーパー空間を理解すると生産性が上がるので
ペーパー空間を使うべき
>>具体的にはA4であれば1/1から1/2、1/4、又、2/1、5/1の様に
>>各々の図枠自体を拡大、縮小したテンプレを登録して使用しております。
先にも書いたけど
書いてる途中 または ほかのスケールから持ってきた図形を
使おうとすると
線スケール
寸法の矢印 文字の大きさ
等修正するのに時間がかかるが
ペーパー空間を使えば少し手間位で済む
まして
詳細図でいスケールがあった場合
その方式だとめんどくさすぎる
が
ペーパー空間を使えば
全く苦にならない