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ステンレスの耐食性向上について

ステンレスを電解研磨処理すると耐食性が大幅に向上するというのは
・変質層やテンパースケールが除去される
・表面の異物が除去、洗浄される
・表面にクロムリッチな不働態皮膜が形成される
などの理由と理解できるのですが、
化学研磨をした際にそれはど耐食性が
向上しないというのは、どうしてなのでしょうか。

よろしくお願いします。

投稿日時 - 2011-11-29 15:15:00

QNo.9468293

困ってます

  •   
  • 回答(2)

    ANo.2

    化学研磨のサイト
      http://www2.odn.ne.jp/neplos/abc_4.html
      不動態化
      電解研磨と ネプロス処理(化学研磨) どちらも化学的な研磨手法であり、研磨表面で
      クロムが濃縮され、処理後のワーク表面に不動態被膜が形成される

    電解研磨のサイト
      http://homepage3.nifty.com/electro-polish/denkaikenmanokisochisiki.htm
      http://homepage3.nifty.com/electro-polish/pharmasutical.htm
      電解研磨による不動態皮膜(緻密で均一な厚さの強固な不動態皮膜)
      電解研磨による不動態皮膜は図-4に有るごとく、不動態皮膜の薄いところがあれば、
      その部分を優先的に酸化するので、結果として不動態皮膜が均一になり、もし油や汚れが
      付いていたとしても、電解研磨により表面を溶かしてしまうので、油や汚れが残り得ない。
      但し、実験的には電解研磨の後、硝酸で不動態化すると更に良い結果が得られると言う
      実験結果も有る。   

    面粗さを向上させること即ち不動態皮膜を均一緻密に形成するから電解研磨の勝ち!
    この電解研磨のサイトは深くて検索で出にくいが、内容も深いと思います。

    <硝酸で不動態化>は御存知パッシベート処理。作用メカニズムから化学研磨と同時には出来ない。
    膜厚を30Å程度と書いたサイトもあるが、ここでは45Åと記述。原子個数もほぼその数字。

    電解研磨はオーステナイト系ステンレス限定の電気化学的加工法で、一方、化学研磨は他の金属でも同じ作用メカニズムで説明出来るものです。

    >処理後のワーク表面に不動態被膜が形成される
    電解研磨は処理中に形成されるから面粗さが向上する

    膜厚の違いもあるように思うが化学研磨が幾つか判りません。

    投稿日時 - 2011-12-03 22:25:00

    お礼

    両処理に関して、サイトをご紹介いただきありがとうございました。
    その違いに関して有用な情報ばかりで大変理解が深まりました。

    投稿日時 - 2011-12-05 14:18:00

    ANo.1

    電解研磨処理の欠点をカバーした結果では、耐食性が大幅に向上すると同様に、
    化学研磨も液の管理を充分にして(厳密にはコスト高となり、実際の設備運用はして
    いないと思う)且つ、ステンレスの表面状態がそこそこであれば、同等程度の表面状態
    が維持できます。
    そして、不働態化処理を行うことで耐食性を向上させることができます。
    清浄度の差による奇麗さは異なりますが。

    投稿日時 - 2011-11-29 19:13:00

    お礼

    回答ありがとうございました。
    化学研磨でも同等程度の表面状態になるというのは、
    ちょっと意外でした。
    もう少し自分でも調べてみたいと思います。

    投稿日時 - 2011-12-01 11:42:00

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