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エアーブローの効果的な方法と除湿装置について
2023/10/18 10:24
- エアーブローはステンレス鋼帯の脱脂洗浄後の乾燥に使われる方法ですが、湿気や油分がエアーに含まれることで板面を汚すことがあります。
- 設置されたドレン抜きでは湿気を取り除いてくれないため、除湿装置などを配管に取り付けることで効果的に湿気を除去することができます。
- エアーブローを行う際には、エアーの品質管理や除湿装置の導入などを考慮し、 ステンレス鋼帯の脱脂洗浄後にきれいな状態を保つようにすることが重要です。
エアーブローのこと
2010/01/30 18:23
ステンレス鋼帯を脱脂洗浄して乾燥炉の手前でエアーブローをしている。
設備のシリンダーに行く手前の配管から枝管を出して吹いている。
・エアーに湿気や油分があり脱脂後の板面を汚す。
ドレン抜きは設置しているが湿気は取れない。配管に取り付けられる
除湿装置などありますか?教えて下さい。
質問者が選んだベストアンサー
問題が2点あります。
先ず、1点はエアが露点が低い乾燥エアを使用していない事です。
エアコンプレッサーの仕様が悪いと思います。
次に、エアシリンダーが多分ドライエア使用でなく、給油の仕様なのでオイルフォグを
取り付けているのでしょう。
シリンダーにオイルミスとを供給しないと、磨耗や動作抵抗が増すので必要ですから。
以上の事が問題と推測しますから、
? エアシリンダーにオイルミストを供給している配管より前から分岐する変更をする
? 多分、オイルミスト供給器とエアフィルターが一緒にあると考えるので、分岐を変更
すると、専用のフィルターが要るし、水分除去のアフタードライヤー類も設置が必要
(詳細はSMCさん等の空圧メーカー営業マンに選定してもらって下さい)
の対応が必要です。
エアブローは流量が多いので、小細工しないで王道での対応が良いでしょう。
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その他の回答 (8件中 1~5件目)
確かに皆さんが回答されるように、コンプレッサからのドレンを確実に取除く事が大事だと思います。
しかしながら、シリンダーの手前で分岐している(おそらく3点セットの後ろ側)であれば、ルブリゲータでオイルを供給しているはずですので、今の状態で完全除去は難しいと思いますので、エアブローのノズルの直前にミストセパレータを設置することをお勧めします。
ミストセパレータは色々なメーカで出されていますが、多くはフィルタ等で油水を分離する方法かと思います。
添付した物は、フィルタが付いてなく、更に価格も安価ですのでお勧めです。
小生は、メーカにてデモを見せてもらいましたが、なるほど…って感じでした。
少なくとも、ミストセパレーターが無いと油分は除去できないはずです
基本は回答(3)さんに同じく、エアーの3点セット?~?とエアードライヤ
なんですが、そうなると以後のエアーシリンダにもクリーン過ぎる?エアー
が行くことになる。昔は無給油タイプのエアーシリンダーなのかどうかという
問題があったが近年はあまり言われない。しかし油分はあった方が良いと思う
従ってクリーンな配管と油分を若干含む配管に分けた方が得策かも知れません
言い忘れたが、エアーブローするとかなりのエアー量が必要となるだろうから
以降のエアーシリンダー側で一時的降圧になる恐れもある。此方の方が大きい
従って先の分岐して考えた方が良いという考え方に補足いたします
お礼
2010/02/01 10:08
ありがとうございました。参考にいたします。
他の方のご指摘通り、エア3点セット、ドライヤ、などが
有効ですが、それだけ汚れたエアーだといずれエアシリンダ
の動作にも支障きたす恐れがあります。
回答(1)さんのご指摘の通りで、、シリンダへの配管も下から
上に接続し、急速排気弁の設置もご検討を。
また、コンプレッサーやエアタンクの点検も必要でしょう。
お礼
2010/02/01 10:12
ありがとうございました。もう一度コンプレッサーから見直しをします。
コンプレッサーとエアーを除湿するドライヤはセットになっていると思いますが。 ドライヤの設定が悪いのかも
まずフィルターですが,クリーンエアが欲しいときは3個繋げます.
?フィルタレギュレータ
?ミストセパレータ
?マイクロミストセパレータ
その後,エアドライヤを通せばほぼ完璧
お礼
2010/02/01 09:59
ありがとうございました。参考にさせていただきます。